きょう15日(月)は、富山県の魚津市沖で明瞭な蜃気楼が出現しました。今年2回目のBランクの蜃気楼です。また、北陸地方では各地で季節外れの暖かさとなり、特に新潟県の三条では沖縄県以外で今季初となる真夏日となるなど、4月としては記録的な暑さとなった所がありました。 15日(月)は、富山県魚津沖で蜃気楼が出現しました。蜃気楼の鮮明度や出現規模を示すランクは、上から2番目のBランクで、4月7日(日)に続いて今シーズン2回目のBランクとなりました。 15日(月)の北陸地方は、本州の東の海上に中心を持つ高気圧に覆われたため、各地ともよく晴れました。魚津埋没林博物館の気象観測によると、朝から気温が上昇し、9時40分には黒部市生地方面の護岸の伸びが観測され始めました。その後、蜃気楼は徐々に鮮明となり、14時10分には富山方面や射水方面にも明瞭な蜃気楼が出現し、Bランクの判定となりました。 風は、明け方まで
万葉線(まんようせん)は、万葉線株式会社が運営する路面電車の路線の総称である。富山県高岡市の高岡駅停留場から同県射水市の六渡寺駅までを結ぶ高岡軌道線(たかおかきどうせん)と、六渡寺駅から射水市の越ノ潟駅までを結ぶ新湊港線(しんみなとこうせん)の2路線から構成される[1]。両線で一体的に運行されていることから、本項目ではこれらを一括して解説する。 概要[編集] 本路線は軌道法による軌道路線である高岡軌道線と、鉄道事業法による鉄道路線である新湊港線の2路線で構成されている。両線で一体的な運行を行っているため、全線にわたって路面電車タイプの小振りな電車が使用されている。 高岡軌道線区間はほぼ全線が道路上を走る併用軌道であるが、米島口停留場 - 能町口停留場間が専用軌道になっており、西日本旅客鉄道(JR西日本)氷見線、日本貨物鉄道(JR貨物)新湊線を跨いでいる。また、中伏木停留場 - 六渡寺駅間も
新高岡駅前を走る城端線の列車。氷見線と併せてJR西日本からあいの風とやま鉄道に経営移管することが決まった=高岡市内 ●再構築検討会、財源など5条件了承 ●沿線4市以外に負担求めず JR城端線・氷見線の再構築に向けた検討会が23日、富山市の県民会館で開かれ、両線の運行主体をJR西日本から第三セクター「あいの風とやま鉄道」(富山市)に将来的に移管することで正式に合意した。前回の検討会であいの風の日吉敏幸社長が提示した、財源確保や人的支援など5条件への対応案を示し、あいの風側が了承した。具体的な移管時期は未定で、今後検討を進める。 検討会には会長の新田八朗知事をはじめ、角田悠紀高岡、林正之氷見、夏野修砺波、田中幹夫南砺の沿線4市長、JR西の漆原健常務理事金沢支社長、あいの風の日吉社長らが出席した。 9月の前回会合で、4市長から城端線・氷見線の運営をあいの風に移管するよう求められた日吉社長は、同社
2023年は特定小型原付の導入、路線バスの運転士不足、ライドシェアの議論など、例年以上にモビリティの話題が多かったと感じています。さらに前年のJR西日本の公表がきっかけとなった赤字ローカル線では、同じJR西日本の芸備線が、国が指針を示した再構築協議会で議論されることになりました。 そして3月にここで取り上げた、富山県内を走るJR西日本の城端線・氷見線でも、活性化の取り組みが決まりました。 富山県では7月に城端線・氷見線再構築検討会を立ち上げ、議論を行ってきました。その結果、今週月曜日に城端線・氷見線再構築実施計画(案)がまとまったのです。内容は県やJR西日本のオフィシャルサイトで見ることができるので、興味のある方はご覧になってください。 富山県城端線・氷見線再構築検討会ウェブサイトはこちら 再構築事業の実施予定期間は10年間で、事業主体はJR西日本からあいの風とやま鉄道に変わり、車両は電気
富山~長野県境の秘境地帯・黒部ダムへの観光ルートに新たに「黒部宇奈月キャニオンルート」がまもなく誕生します。今回、一足先にここを体験してきました。 「行き止まり」の黒部峡谷鉄道が黒部ダムへ直結 富山~長野県境の秘境地帯・黒部ダムへの観光ルートに「第3ルート」がまもなく誕生します。 拡大画像 欅平駅から黒四発電所まで向かう専用鉄道線(乗りものニュース編集部撮影)。 現在は富山県側の立山~美女平~室堂~大観峰~黒部平~黒部湖(ダム西側)、さらに長野県側の黒部ダム(ダム東側~扇沢~信濃大町)を通り抜ける「立山黒部アルペンルート」があります。 その北側に、魚津、黒部から宇奈月温泉を経由し、黒部峡谷鉄道で黒部川を上流へ向かう観光ルートがあります。黒部峡谷鉄道は途中の欅平駅が終点で、そこから先へは進めません。来た道を引き返す必要がありました。 しかし、実際は関電関係者だけが通れるルートが、黒部川第四発
廃アルミから化学反応により抽出する水素「アルミ水素」の普及を進める環境ベンチャー、アルハイテック(富山県高岡市オフィスパーク、水木伸明社長)は24日、アルミ水素で温浴施設のお湯を沸かす技術を確立し、脱炭素化に貢献する世界初の水素ボイラーシステム「温泉パッケージ」を完成させたと発表した。商業ベースで実用化することで、化石燃料から次世代エネルギーのアルミ水素への燃料転換を促すとともに、水素生成時の副産物である水酸化アルミを多分野で活用することを目指す。 温泉パッケージの研究開発は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の2022年度の支援事業に採択。約1億円の技術開発費の3分の2が助成された。北陸ミサワホーム(金沢市)と共同で技術開発を進め、同社が運営するレジャー施設「モンラック・タカオカ(旧とやま・ふくおか家族旅行村)」(高岡市福岡町五位)を研究拠点とした。 温泉パッケージは、周辺地
4日(木・祝)は、魚津で今シーズン24回目の蜃気楼が出現しました。昨日3日(水・祝)に引き続いて2日連続の出現となりました。明日5日(金・祝)も蜃気楼の出現する可能性があります。冒頭の下の写真は、昼過ぎの新湊大橋方面で、橋脚の伸びが顕著になっています。下記のリンクでは、ライブカメラの映像や過去の蜃気楼の記録などをご覧頂くことができます。 ▼魚津埋没林博物館HP(外部リンク) https://www.city.uozu.toyama.jp/nekkolnd/index.html 4日(木・祝)は、富山県魚津沖で蜃気楼が出現しました。ランクは上から3番目のCランクでした。4日昼過ぎに、射水市方面の新湊大橋の橋脚の明瞭な伸びや反転、富山市方面の建物などの伸びが観測され、Cランクの蜃気楼となりました。 4日(木・祝)の北陸地方は、本州の東の海上に中心を持つ高気圧に覆われたため、各地ともよく晴れまし
富山県の特産で、透き通った淡いピンク色の美しさから「富山湾の宝石」とも呼ばれるシロエビの漁が1日、解禁された。同県射水市の新湊漁港で水揚げされ、初競りでは威勢のよい声が飛び交った。 夜明け前、沖合約3キロの漁場に向けて4隻の漁船が出港。午前7時過ぎに最初の船が戻ると、籠いっぱいのシロエビがすぐ競りにかけられた。 漁師の野口和宏さん(45)によると、初日の水揚げは好調。「シロエビ漁師にとって、今日は正月のようなもの。コロナもやっと落ち着いてきたので、地元に来て食べてほしい」と話した。 シロエビは主に深海に生息し、専門の漁が行われているのは全国で富山湾のみ。夏にピークを迎え、11月末まで続く。刺し身や天ぷらとして人気があり、県内外の飲食店などに出荷される。
全国のJRが利用者の少ないローカル線の赤字額を公表し、各地で存廃を巡る議論が起こる中、鉄道を住民生活に欠かせない「地域の足」として維持する方針を明確に掲げる地域がある。全国で唯一、県内の全ての自治体に鉄道が走る富山県。各自治体は、利用者の利便性を高めながら最適な地域交通サービスを実現すべく奮闘している。 「鉄軌道王国とやま」。県内の12路線に多種多様な車両が集まる同県はこう自称する。玄関口の富山駅には北陸新幹線や第三セクター、路面電車がひっきりなしに乗り入れ、富山地方鉄道(富山地鉄)では全国の私鉄から譲られた往年の名列車が現役で快走。王国ぶりを一目見ようと足を運ぶ鉄道ファンも多い。 高齢化を見越し実は、同県はかなりの「車社会」だ。自動車検査登録情報協会によると、都道府県別の1世帯あたりの車の保有台数で、同県は1・652台で福井県(1・708台)に次ぐ2位となっている(今年3月末時点)。 そ
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