【読売新聞】 アクアワールド茨城県大洗水族館(茨城県大洗町)は、同館として初めてバンドウイルカの繁殖に成功した。一般公開は未定だが、今後、親子でショーを披露する日が来るかもしれないという。 赤ちゃんはメスで、誕生した時の体長は推定約
【読売新聞】 アクアワールド茨城県大洗水族館(茨城県大洗町)は、同館として初めてバンドウイルカの繁殖に成功した。一般公開は未定だが、今後、親子でショーを披露する日が来るかもしれないという。 赤ちゃんはメスで、誕生した時の体長は推定約
鴨川市の鴨川シーワールド(勝俣浩館長)は18日、シロイルカ「ベルーガ」の雄の赤ちゃん1頭が生まれたと発表した。国内でのベルーガ繁殖例は珍しく、シーワールドでは2年ぶり3頭目。当面は一般公開せず、バックヤードのプールで赤ちゃんの成長を見守る。 シーワールドによると、9月18日夕に母親の「ミリー」(推定15歳)が破水。同日午後9時36分に小さな尾びれが現れ、日付が変わる直前の同11時58分に赤ちゃんが生まれた。飼育員が固唾(かたず)をのんで見守る中、赤ちゃんはすぐに自力で泳ぎ始めて水面へと上がり、初めての呼吸をした。 誕生時の赤ちゃんの体長は162センチ、体重70・8キロ。9月20日に初授乳を確認後、赤ちゃんの体重減少が見られたため、一時期、人工ほ乳を実施した。現在は母乳を飲み、体重も増加。飼育員にも慣れ、母親に寄り添うようにして元気に泳いでいるという。
ワールドパーティーが展開するレイングッズブランド「Wpc.(ダブリュピーシー)」は、「相模湾大水槽」や「クラゲファンタジーホール」で知られる新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)とコラボした傘を発売します。 「Wpc.(ダブリュピーシー)」×新江ノ島水族館 「おはよう、大水槽」 「おやすみクラゲ」 ラインアップは、「おはよう、大水槽」「おやすみ、クラゲ」の2種類。それぞれ長傘(61センチ)と折りたたみ傘(50センチ)を展開します。傘を広げると、水槽のなかで魚やクラゲたちと一緒に泳いでいるような気分になれる仕上がりです。 おはよう、大水槽 朝をテーマにした「おはよう、大水槽」は、新江ノ島水族館内の水槽で最大規模となる“相模湾大水槽“を雄大に泳ぐ魚たちを再現したもの。傘全体にデザインされたダイナミックなイワシトルネードが特徴です。 「おはよう、大水槽」(左)長傘 (右)折りたたみ傘 「おはよう、大水
大阪市港区の水族館「海遊館」は17日、飼育するイトマキエイが16日に出産した赤ちゃんが、その日のうちに死んだと発表した。遊泳がうまくできずに体力を消耗し、血液のバランスが崩れたことが原因という。 同館は、飼育下でのイトマキエイの出産は世界初としている。 海遊館によると16日午前8時半ごろ、飼育員が赤ちゃんが生まれていることを確認。赤ちゃんは正午ごろから遊泳が弱くなり、午後4時20分ごろに死んだ。雄で幅約1メートルの大きさだった。 イトマキエイは熱帯や亜熱帯などの海に生息し、翼のようなひれと頭部に2つの棒状のひれがあるのが特徴。絶滅危惧種に指定されていて、世界的にも飼育例は少ない。
令和6年6月にオープン予定の「神戸須磨シーワールド」のイメージ再整備される神戸市立須磨海浜水族園(神戸市須磨区)について、サンケイビルを代表企業とする7社の共同事業体は16日、新しい水族館の名称を「神戸須磨シーワールド」に決定したと発表した。現在の水族館は今月末で営業終了し、令和6年6月の開業を予定している。 同園によると、新たにオープンする神戸須磨シーワールドは、関西で唯一となるシャチの飼育展示を目玉とし、シャチを眺めながら飲食できるレストランも設置する。サンケイビル子会社が運営する鴨川シーワールド(千葉県)と連携しながら、シャチを含む生物の人工繁殖の調査研究にも力を入れるという。 名称決定に合わせて作成されたロゴ(いずれもサンケイビル提供)須磨海浜水族園は昭和32年に開園し、関西を代表する水族館の一つとして「スマスイ」の愛称で親しまれてきた。設備の老朽化などから、神戸市が完全民営化して
口角が上がりえびす顔に見える希少なサメ「エビスザメ」1匹が、福島県いわき市の水族館アクアマリンふくしまで展示され人気を集めている。ほほ笑んだような口元とつぶらな瞳で愛称は「エビちゃん」。水槽の中をゆったりと泳いでいる。 エビちゃんは北海道標津町沖の定置網で2021年10月に捕獲された全長1・6メートルの雌。当初、標津サーモン科学館(同町)で展示されていたが、成長して水槽が手狭になったため、今年11月にトラックとフェリーで28時間かけてアクアマリンに引っ越してきた。 飼育員の山内信弥さん(48)によると、エビスザメは世界中に分布しているが、生け捕りされることはまれで生態はよく分かっていない。多くのサメ類のえら穴は5対だが、エビスザメは7対。背びれが体の後方に一つしかないのも特徴だ。山内さんは「えびす顔とともに、現在の姿に進化した謎についても注目してもらいたい」とPRしている。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 北海道のおたる水族館で、アザラシとアシカの違いを、ガンダムのモビルスーツで例えた掲示が注目を集めています。アザラシはゴッグで、アシカはズゴック――分かる人には実に分かりやすい。 「わかりにくいたとえ」……いや、ものすごくわかりやすいよ世代にもよるけど!(画像提供:葛西伸哉さん) アザラシとアシカは、いずれも鰭脚類(ききゃくるい)に属する海生哺乳類。おたる水族館の掲示は似ているようで違う両者の特徴を、耳の形状や泳ぎ方・歩き方で説明するとともに、性質の異なる2機のモビルスーツで表現しています。 よく見ると「ガンダムに詳しくない人すみません」って謝ってるガンダムもアザラシ顔だしビームサーベルはチンアナゴ(画像提供:葛西伸哉さん) ゴッグは重装甲が特長の水陸両用モビルスーツで、推力12万1000キロのスラスターにより高い水中航行能力を実現。
シャチの「ラビー」に水しぶきを浴びせられ祝福される鴨川シーワールドの新入社員ら=1日午後、千葉県鴨川市(鴨川シーワールド提供) 千葉県鴨川市の水族館「鴨川シーワールド」は1日、入社式を開いた。担当者の「新入社員にシャチあれ!」との掛け声を合図に、水槽を泳ぐシャチの「ラビー」が約1・5メートルの尾びれで水しぶきを何度も浴びせて祝福。ポンチョ姿の新入社員22人が全身から水を滴らせ「すごい、すごい」と歓声を上げた。 入社式でシャチと集合写真に納まる鴨川シーワールドの新入社員ら=1日午後、千葉県鴨川市ホテルのフロントに配属される安見夏帆さん(20)は「想像以上だった。入社したなと実感した」とし、ホテルの食堂に配属の鈴村日和さん(21)は「感動と興奮で鳥肌がすごいです」と笑顔。水族館の飼育部門を希望しており「かなえられるように配属されたところで頑張る」と力強く語った。
三重大などは28日、三重県鳥羽市の「鳥羽水族館」で飼育しているジュゴンが水中であくびをするのを発見したと発表した。完全に水中で生活をする哺乳類では、三重大などが2021年に報告したハンドウイルカに次いで2例目だという。 研究チームの三重大大学院生榎津晨子さん(27)らは、国内で唯一飼育されている鳥羽水族館の雌のジュゴン1頭を約20時間観察。「口をゆっくり開け、最大の状態をしばらく維持し、急速に閉じる」動きを14回見つけた。主に休息しているときに起きており、あくびと結論付けた。 あくびをするジュゴン=2019年10月、三重県鳥羽市の鳥羽水族館(榎津晨子さん提供)あくびをする理由に関し、森阪匡通・三重大准教授は「まだ解明されていないことも多いが、水中でもしていることから、重要な行動だと考えられる」と話した。成果は昨年11月、動物行動学の国際専門誌に掲載された。
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