相模原市は4月22日、南清掃工場(南区麻溝台)の焼却炉から昨年度回収した貴金属などの収入が約2,760万円になると発表した。 同清掃工場は2021年度より、高温で流動する砂を用いてゴミをガス化・燃焼する「流動床式ガス化溶融炉」の炉底砂から一般ごみに含まれる貴金属を回収している。 昨年度は新たに銅に加えて、レアメタルであるパラジウムの回収にも成功。溶融スラグ生成過程からも貴金属を回収した。回収量は昨年度と同程度で、金=6キロ884グラム、銀=12キロ391グラム、銅=612キロ、パラジウム=225グラム。 15キロの金を回収した初年度と比べて、金相場の上昇やパラジウムの回収、回収コストの低減により、回収費用を差し引いて約1割減の収入を確保した。 同清掃工場の担当者は「初年度は約10年間蓄積した金属が回収できた。1年間だと金が6キロぐらいと想定される」と話す。相模原市は引き続き、効率的な回収方
〜玉袋筋太郎の万事往来 第29回ラットサンライズ社長・斎藤辰洋 全日本スナック連盟会長を務める“玉ちゃん”こと玉袋筋太郎が、新旧の日本文化の担い手に話を聞きに行く連載企画。第29回目のゲストは、神奈川県相模原市で中古のタイヤとホイールの販売店「中古タイヤ市場」を運営する一方で、店舗の側で100台以上のレトロ自販機を稼働させている有限会社ラットサンライズ社長の斎藤辰洋さん。昭和の息吹を感じさせる自販機の数々に、若かりし日の玉ちゃんの記憶が蘇る! (構成・撮影:丸山剛史/執筆:猪口貴裕) 入手した自販機を2年がかりで直すことも珍しくない玉袋 今やレトロ自販機の聖地となっている中古タイヤ市場さんですが、先ほど周辺を歩いたら、海外からのお客さんもたくさんいました。なぜタイヤ転がし屋から、レトロ自販機を転がそうと思ったんですか? 斉藤 もともとは趣味なんですよ。最初にネットオークションで買ったのが瓶
橋本駅から車両基地までの旅客化の要望もあります。 「関東車両基地」を2027年9月までに建設へ JR東海は2023年9月13日(木)、神奈川県相模原市に建設するリニア中央新幹線の「関東車両基地」について、請負業者を清水建設に決め、同日に契約を締結したと発表しました。 拡大画像 超電導リニアの改良型試験車(画像:JR東海)。 「関東車両基地」が建設されるのは、相模原市緑区の鳥屋地区。計画地には県道64号が通っており、近くには宮ケ瀬湖が位置しています。相模原市の中でも自然が多く残っているエリアです。 車両基地の工期は2027年9月17日まで。本線と車両基地の間は「関東回送線トンネル」で結ばれる予定です。ちなみに、地元の津久井商工会は地域の活性化などを目指し、橋本駅から関東車両基地までの旅客化を求める署名活動を行っています。 【了】
毎日のように「Amazon」の箱が、自宅に届くという人は少なくない。しかし、そのワンクリックの背後でどんなことが起きているのか。実際に目にしたことがある人は多くないだろう。今回、相模原市が開催したプレスツアーで、2022年10月に稼働したアマゾンの配送センターである相模原フルフィルメントセンター(FC)を取材することができた。 メインエントランスの前は、相模原駅、橋本駅行きのバス停がある。数千人とも言われる人が働くために設けられているのだろう。 アマゾンのFCに入るためには厳重なセキュリティチェックがあり、免許証などの身分証明証が必要になる。弊誌の6月号特集『暗黒大陸・物流 2024年問題に光を灯せ』の取材で、他社の物流倉庫などを取材したが、ここまで厳しいところはなかった。 塩分補給のタブレット メインエントランスを入って左手にある食堂の入り口には、塩分補給のタブレットが置いてあった。季節
DeNAは26日、この日開催した取締役会で、J3のSC相模原を運営するスポーツクラブ相模原の発行済株式の74・2%を追加取得することを決定したと発表した。これによりDeNAが保有する株式は93.2%となり、スポーツクラブ相模原はDeNAの連結子会社となる予定。株式追加取得はJリーグのチェアマンの承認を経て11月2日に正式決定となる見込みであり、株式取得日は来年2月1日を予定している。 連結子会社化に伴い、DeNAスポーツ事業本部戦略部長兼スポーツクラブ相模原取締役COO兼スポーツダイレクターの西谷義久氏が代表取締役社長に就任予定で、現在の小西展臣氏社長は取締役に就任する。元日本代表でクラブの代表取締役会長を務める望月重良氏は取締役を退任するが、創業者兼フェローとして、経営陣へのアドバイスなど引き続き支援する。また、クラブ名は今後も「SC相模原」を継続して使用する。 SC相模原は08年に名古
この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。 出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2016年12月) 独自研究が含まれているおそれがあります。(2016年12月) 広告・宣伝活動的であり、中立的な観点で書き直す必要があります。(2016年12月) 出典検索?: "高座豚" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL 高座豚(こうざぶた、こうざとん)とは、ブランド豚、銘柄豚肉のひとつで神奈川県綾瀬市、藤沢市を中心として生産され、加工品中心で販売されている。品種としては、イギリスヨークシャー地方原産の白色小型種(中ヨークシャー種)に由来する。 神奈川県の「かながわの名産100選」「かながわブランド」に選定されているが、東京の
JR東日本横浜支社は、相模線の踏切保安設備に、電気自動車(EV)の再生バッテリーを導入する。これまでは鉛蓄電池が採用されていたが、環境に配慮した鉄道づくりの一環として、2023年1月から全80カ所の踏切を対象に順次、切り替えていく。 JR東日本は、事故や災害などで一時的に停電した場合でも遮断機などが稼働できるよう、踏切保安設備内にバッテリー(鉛蓄電池)を設置している。 同支社は、鉄道設備の環境負荷を減らそうと、日産自動車(横浜市西区)の子会社・フォーアールエナジー(同)と連携し、再生バッテリーの活用に向けて性能を検証。安定稼働が確認できたため、停電に伴うバッテリーの使用頻度が高い同線での導入を決めた。 再生バッテリーは、「日産リーフ」に搭載されて5~10年が経過した中古のリチウムイオン電池を再製品化したもの。従来の鉛蓄電池に比べ、充電時間が約3分の1で済むという。耐用年数も従来品が3~7年
(CNN) 街角に設置された自動販売機の国民1人当たりの台数が、世界のどこよりも多い国、日本。神奈川県相模原市には、昭和の自販機を70台も集めた新名所がある。 同市の小田急相模大野駅からバスで30分。斉藤辰洋さん(50)が経営する中古タイヤ店の裏が、その名所だ。 ほこりっぽい駐車場の隣に屋根付きの歩道が2本設けられ、1970~80年代の自販機がずらりと並んでいる。当時の菓子が出てくるタイプなどが人気だが、ほかにもレトロなおもちゃやカメラ用フィルム、ゲーム機などが郷愁を誘う。 特に毎週末、多くの人が集まるのは、ホットスナックの自販機だ。できたてのハンバーガーは280円、やけどしそうなほど熱いチャーシューめんも25秒で出来上がり、たったの400円。日本人好みのカレーライスや「アメリカンポップコーン」、ガラスボトルのコカ・コーラも出てくる。 売られている食べ物や飲み物だけでなく、自販機自体の仕組
報道関係者に公開された工事中のリニア中央新幹線「神奈川県駅(仮称)」。奥が名古屋方面=30日、相模原市 JR東海は30日、工事中のリニア中央新幹線神奈川県駅(仮称、相模原市)を初めて報道関係者に公開した。地下に設置する新駅は現在、目標の半分程度の地下約17メートルまで掘削。巨大な階段状ののり面や格子状に組まれた鉄骨が姿を現した。 新駅はJR橋本駅にほど近く、2019年11月に着工した。25年度ごろまでに駅の骨格を完成させる。長さ約680メートル、最大幅約50メートル、深さ約30メートルで線路は4線設ける。東京・品川―名古屋間の中間駅で神奈川県唯一のリニア駅となる。 報道関係者に公開された工事中のリニア中央新幹線「神奈川県駅(仮称)」。右側が名古屋方面=30日、相模原市掘削工事は周辺の建物に応じ二つの手法を採用。掘削による外側の土からの圧力を抑える壁を構築し、さらに壁を支える鋼材を組み合わせ
aideaは2月15日、同社が製造・販売する原付二種の電動3輪バイク『AAカーゴ β8』が国土交通省による型式認定を取得したことを発表。国内第5のバイクメーカーが誕生した。 aideaは、2019年東京モーターショーで誕生した日本の新しいモビリティブランドだ。同社が製造・販売する『AAカーゴ』シリーズは安定性の高い3輪構造、大型スクリーンとルーフ、独立懸架リアサスペンション、大径ホイールという独自の車体構成により、従来のビジネスバイクが持つさまざまな課題を解決。マクドナルドやドミノピザの宅配サービス車両、日本郵便やDHLの集配車両として採用されている。 今回、AAカーゴ β8が、道路運送車両法施行規則第62条の3第1項の規定に基づき、1月26日に国土交通省による型式認定を受けた。AAカーゴ β8の生産は神奈川県相模原市の自社工場で行っているが、国内型式認定の取得は今回が初めてとなる。 型式
相模原市で建設中の大規模多機能型施設「GLP ALFALINK 相模原」(相模原市中央区田名)で11月11日、街びらきイベントが開かれた。 街びらきテープカット 面積約29.5ヘクタールの敷地に4棟の物流施設、共用棟、多目的コート、緑地などを備えるプロジェクト。「物流をもっとオープンに(Open Hub)」をキーワードに据えて、共創といったビジネス面に加えて、市民の憩いの場として地域に開かれた施設を目指している。 街びらきイベントには、事業主体の日本GLP帖佐義之社長、本村賢太郎相模原市長、クリエイティブ・ディレクターの佐藤可士和さんが登壇。物流業の革新、シビックプライドの向上、SDGsの推進、災害時の救援物資の輸送・拠点化などに協力して取り組む意向を示した。 施設内では、飲料水の陳列業務をAIシステムで自動化したコンビニエンスストア、レベル4相当の自動運転技術やサービスを実証するバスの試
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