自動車用の電球を製造・販売する大井川電機製作所(静岡県島田市)が「幻のキノコ」と呼ばれる「ハナビラタケ」の生産に乗り出している。1パック350~400円前後で販売し、2020年度には年商2000万円を見込むまでに成長。22年度には1億円の売り上げを目指すという。50年以上電球を作り続けていた企業がなぜキノコ生産を始めたのだろうか。 1967年に創業した大井川電機は、自動車のウィンカーやテールランプ用など、数十種類の照明用電球の生産を行っている。月間約1000万個を生産・販売し、これまでに約50億個の電球を出荷、年間約20億円を売り上げてきた。 しかし近年は、照明の発光ダイオード(LED)化が進み、売り上げが減少傾向にあった。そこで同社は、第2の柱となる新規事業の立ち上げを模索。本業である電球に関連した商品の開発や、静岡名産のお茶を使った商品、地元の温泉を活用した魚の養殖事業などを検討したが
良いモノには必ず物語がある。 改めてそのように感じたのが「柿島養鱒の富士山サーモン」です。 実は縁あって、「富士山サーモン」を飼育している富士宮事業所にお邪魔しちゃったんです。 霊峰富士、世界遺産の富士山、静岡県側からは表富士と呼ばれていますが、地元藤沢から見るモノとは全然違う姿でした。 そんな表富士が手を伸ばすと届きそうな素晴らしい環境で、富士山サーモンは育てられていました。 養鱒場には滝?川?驚きの連続です。 この川の源はパナジウムで有名な猪之頭湧水、なんと日量約48,000㌧(年平均)もあるそうです。 ※水温は1年を通して11℃に安定しているそうです。 水が良いから、キレイな川にしか生息しない非常に珍しい水草=梅花藻が自生していました。 梅花藻の花言葉は「幸福になります」だそうです。 当社も「富士山サーモン」を数多く取り扱って、幸福になります。 本題の「富士山サーモン」ですが、稚魚の
さつまいもを蒸して乾燥させた「干しいも」。江戸時代に静岡県で生まれた和スイーツだが、いまや全国の生産量の9割を茨城県が占めている。どこでも作れそうな商品だが、なぜ茨城県が圧倒的なシェアを誇っているのか。単純なようにみえて奥の深い、干しいもの秘密とは――。 年間生産量1万トン、市場規模は200億円 コンビニやスーパーの店頭に並ぶ食品も、すっかり秋になった。リンゴやナシの果物と並び、季節を感じられる食品が「さつまいも」だろう。秋に収穫を迎え、本来の旬は10月から翌年1月だと聞く。 さつまいも関連商品のひとつに「干しいも」がある。昔ながらの商品だが、近年は多様化が進む。国内の年間生産量は約1万トン、市場規模は約200億円と好調だ。 人気の理由は「健康志向」だろう。よく知られる食物繊維のほか、ビタミンやカリウムなどの栄養分が豊富に含まれる。このため、「干しいもチョコ」のようなアレンジレシピが広がり
楽天ソシオビジネスは6月1日、静岡県磐田市に人工光型植物工場を建設すると発表した。 <大田区の人工光型植物工場> 楽天ソシオビジネスの植物工場の事業として、2015年9月に東京都大田区に続く2例目で、新設する工場は既存の工場と比較して、約3倍の生産量を見込んでいる。 年内の稼働に向けて、今月6月から管理者の募集を始め、本年秋頃に地域での障がい者雇用の募集を開始する予定。 同工場での事業は、静岡県磐田市が磐田市産業振興計画で推進する次世代型農水産業に、楽天ソシオビジネスが参画する形での運営となる。 植物工場は、人工光型の水耕栽培による野菜生産となっており、栽培室の温度、光、肥料濃度など、状況に合わせて環境を自動制御する機能により、作業者の負担が軽減され、就労時間も安定することから、障がいのある人でも比較的働きやすい環境となっている。 同工場では、2018年度内をめどにレタスなど葉物野菜の生産
皇室への献上茶謹製記念式典が22日、掛川市生涯学習センターなどで開かれた。市献上茶謹製事業実行委員会(会長・松井三郎市長)が手揉(も)み式などを開き、献上茶を丁寧に仕上げた。市によると、同市主催の謹製事業は26年ぶり。 記念式典で松井市長が「平成の元号としては最後の献上を掛川市で執り行うことは大変光栄であるとともに身が引き締まる」とし、「園主の尽力で仕上げられた茶葉は香り高く天皇陛下に献上するのにふさわしい最高品質」とあいさつ。献上茶指定園主の3人に感謝状を手渡した。 園主は青野友喜さん(入山瀬)、萩原雅弘さん(東山)、平野昇吾さん(上内田)。代表して平野さんは「関係機関のご協力と気象条件にも恵まれ良質なお茶が栽培できた」などと述べた。 手揉み式では県茶手揉保存会の会員約30人が焙炉(ほいろ)で蒸したばかりの茶葉を丹念に揉んだ。献上茶は5月下旬、宮内庁に届けられる予定。 サクラエビ春漁初日
駿河湾特産のサクラエビの秋漁が5日夜から解禁され、静岡市清水区の由比漁港と焼津市の大井川港で6日早朝、初競りが行われた。10月下旬の台風の被害を避けようと陸揚げしたままの漁船があるため、水揚げ量は昨秋のほぼ半分の8460キロ・グラムだった。 由比漁港では6日午前5時45分に競りが始まり、集まった仲買人らがサクラエビの品質を手で触るなどして確かめながら、次々と札を入れた。由比漁港の平均取引価格は1箱(15キロ・グラム)4万790円で、昨年より2658円安かった。 今年の秋漁の解禁は台風で10日ほど遅れた。さらに、高波で市場の電気系統が水没したが、この日までに競りができる状態に復旧した。 由比港漁協の宮原淳一組合長は「ほっとしている。台風被害に負けず頑張りたい」と力を込めた。同港では9~10日に、陸揚げしている漁船を海に下ろす予定。
全国一の出荷量を誇る磐田市産のエビイモの選別作業が22日、同市のJA遠州中央園芸流通センターで行われた。24日に東京や関西などの市場に初出荷する予定。 市内で生産されたエビイモを機械と手作業で等級別に分け、箱詰めした。1箱約5キロで、来年3月上旬までに約8万1000箱出荷する予定という。 同JAによると、市内の生産者は125人で、総作付面積は約22ヘクタール。11~12月に出荷のピークを迎える。料亭で高級食材として提供されるほか、おせち料理の具材としても使われるという。 担当者は「今年は成熟が早く、柔らかい芋に育った。昨年に比べて小ぶりだが、おいしさが濃縮されている」と話した。 小中生アイデア品ずらり 浜松・中区で発明くふう展(2018/9/9 08:31)アカウミガメ「頑張れ」 親子200人が放流 袋井(2018/9/9 08:29)アートで三ケ日の魅力再認識 若手芸術家らイベント(20
北米原産の果物ポポーを栽培するファーム池の沢(静岡市清水区)の望月路代さん(52)と、菓子教室ラ・テール(同区)の石井光江さん(59)が22日、ポポーのスイーツ教室を同区の興津生涯学習交流館で開いた。 国内で希少なフルーツをPRしようと初めて企画した。ポポーは皮が黄緑色、果肉が黄色やオレンジ色のフルーツで収穫時期は9月。望月さんが旬のポポーを提供し、石井さんが色と香りを生かしたロールケーキレシピを考案した。 市内の15人が参加した。皮をむいたポポーをネットで絞りペースト状にすると、マンゴーや桃のような甘い香りが広がった。ペーストは生クリームと合わせ、ココア生地で巻いた。 ポポーを初めて食べたという同区の公務員(53)は「香り高く甘みが強い。生クリームと混ぜても存在感がある」と語った。 がん患者支援訴え歩く 静岡県立大で24時間リレー(2018/9/9 08:50)巨大カボチャ349キロ 静
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