桜撮影の季節がやってきた。でも胸に手を当てて、考えてみてほしい。毎年、意識せずに同じような写真ばかり撮っていないだろうか? そこで桜撮影でやってはいけないポイントを集めてみた。これで代わり映えしない写真から脱却しよう! こぼれ落ちそうなぐらいに、花を咲かせた桜。気持ちのいい青空を背景に広角ズームでグッと近づいて撮影した。 桜の木自体は満開でキレイなのだが、何気なく撮ってしまうと平凡で、印象の弱い写真になってしまう。 ① 周りを見ずに撮り始めてはいけない! 桜の木は里山にも多いが、その周囲には電柱や電線、民家やガードレールなどがある場合も。桜にばかり気を取られて周囲をよく見ないで撮影すると、写真の隅に電線などがちらっと写っていたなんてことに。撮りたいと思う桜を見つけたらすぐには近寄らず、まずは構想を練って、離れた場所から撮り始めよう。 まわりの風景をよく見ないでいきなりファインダーをのぞいて