竹迫さんがPerlで記号なしプログラミングの偉業を達成したのは7年前だった。(see ppencode) そしてoxyさんがRubyで記号のみプログラミングを達成した(rrencode) 7年前にも「Pythonで記号なしプログラミングできないの?」と言われた。当時若かった(まだ四捨五入したら二十歳だった)僕は「いやー、無理ですよ」とバッサリ切り捨てていた。 あれから7年経って、Pythonの文法はさほど変わっていないけど、僕の考え方が変わった。ユーザの要望に「それは無理」なんて言っちゃうのは下策だ。100%達成することが不可能な問題でも、8割解くのは可能だったりする。「100%やるのはこれこれの理由で無理だが、この条件を緩めれば可能」と提案する方が上策だ。後者では8割分の価値を作り出すことができているが、前者では理由がいかに正しかろうが何も作り出すことができていない。 さて、なにを緩める