日本のサブカルチャーの代表格である初音ミク。彼女の誕生から12年になるが、人気は衰えない。そんな“歌姫”が23日から、よみうりランドでコラボイベントを開催する。なぜここまでファンを魅了し続けられるのか。週刊誌や公式本でコスプレやコラボグラビアに挑戦し、初音ミクを題材にした楽曲も歌ったタレント・吉木りさ(31)が、初音ミクの魅力を語った。(増田 寛) 青緑色の長いツインテールをなびかせ、どんな音域、テンポ、歌詞でも歌い上げる―。ただの歌唱ソフトの域を超え、まさに歌姫のような存在が、日本の誇るサブカルチャー「初音ミク」だ。そんな彼女に魅(み)せられ、吉木はファンを公言。週刊プレイボーイではコラボグラビア、公式ガイド「MIKUPEDIA」(マガジンハウス)ではミクのコスプレを披露。彼女を題材とした楽曲「ボカロがライバル☆」もリリースした。 「時代に合わせて進化していて、歌声は『人じゃん!』と末恐