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バーチャルアイドル初音ミクを描いた琳派の屛風(びょうぶ)、火の鳥の掛け軸など伝統文化とキャラクターが融合した「琳派オマージュ展」が19、20の両日、調布市文化会館たづくり(小島町2丁目)で開かれる。 オマージュ展は琳派400年を記念して、9月に京都であった「京都国際マンガ・アニメフェア」で初めて開かれた。3カ所目で東京では初めて。今回は「映画のまち調布」として市が行う角川大映スタジオ展の同時開催イベントとして実現した。 約40点を展示。「初音ミク燕子花(かきつばた)図屏風」は、尾形光琳の国宝「燕子花図屛風」をモチーフに現代琳派継承者の絵師、平尾務さんが手がけた。火の鳥やアトム、ユニコ、レオなどおなじみのキャラクターが掛け軸に描かれている。 午前10時~午後7時(20日は6時)。無料。スタジオ展では「白い巨塔」(1966年)、「犬神家の一族」(76年)などの映画が無料で鑑賞できる。(青木美希
9月19日・20日、西日本最大級の漫画&アニメのイベント「京都国際マンガ・アニメフェア2015(京まふ)」が開催されます。 「京都国際マンガ・アニメフェア2015(京まふ)」 京まふでは、アニメや漫画と京都の伝統をともに味わえる企画が多数予定されています。例えば「伝統工芸体験工房コーナー」では武士の間で愛用され、深みのある黒色が特徴の“黒紋付染”の技法による「弱虫ペダル GRANDE ROAD」の巾着や、江戸時代から続く繊細な手芸技法“つまみ細工”を用いた「薄桜鬼」の花かんざしなど、伝統工芸の技術を学びながら自分だけのオリジナルグッズを製作できます。 「弱虫ペダル GRANDE ROAD」の巾着 また、今年は江戸時代における絵画を主とする工芸、書などの装飾芸術の流派である「琳派」の400周年を記念し、「琳派」と「マンガ・アニメ」と「伝統産業」とのコラボレーション作品を京まふが企画制作・展示
同展では芸術流派・琳派の世界観と、マンガやアニメのキャラクターがコラボレート。題材となる作品には手塚治虫の「火の鳥」「鉄腕アトム」や、美水かがみ原作でアニメ化もされた「らき☆すた」、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」など、古典から近年のものまでを幅広くラインナップする。また会場では限定グッズも販売。金箔風クリアファイル、ポストカード、扇子、ミニ掛け軸など、琳派とマンガ・アニメのコラボが楽しめる商品は要チェックだ。 なお9月19日・20日には、京都市勧業館(みやこめっせ)を第1会場として「京都国際マンガ・アニメフェア」が開催。この2日間、「琳派オマージュ展」は第2会場となる。 RIMP-A NIMATION 琳派400周年×「NEWTYPE」30周年 琳派オマージュ展会期:2015年9月19日(土)~11月3日(火・祝) 会場:京都国際マンガミュージアム2階 ギャラリー1・
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