新垣結衣、傷ついた経験は「乗り越える」ではなく「一緒にいる」デビュー当時からブレない“軸”に迫る【「違国日記」インタビュー後編】 <新垣結衣 映画『違国日記』インタビュー後編> 13歳に芸能界デビューを果たしてから、女優として第一線で活躍し続ける新垣結衣(あらがき・ゆい/35)。映画「違国日記」(6月7日公開)で演じた小説家の高代槙生(こうだい・まきお)を通じて見えてきたのは、10代の頃から変わらない新垣自身の“軸”だった―――。
人見知りな小説家の高代槙生と、その姪・田汲朝(たくみ・あさ)の対照的な2人の同居譚。なかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに家族とも異なった、かけがえのない関係になっていく。今、世界が必要としている、優しさの形を提示するヒューマンドラマが描かれる。 新垣とW主演で朝を演じるのは、オーディションで選ばれた新人・早瀬憩。メインキャストとして映画初出演ながら、人懐っこさと10代が持つ複雑さを抱える朝を演じきった。さらに、槙生の友人・醍醐奈々役を夏帆、槙生の元恋人・笠町信吾役を瀬戸、後見監督人として槙生と朝の生活を見守る弁護士の塔野和成役を染谷が演じるなど、実力派キャストが名を連ねている。
夏帆が同キャラクターを演じると発表された際には、SNSにてファンから「安心感しかない」との声が上がった。瀬田は「夏帆さんが現場にいると、ぱ~っと穏やかで華やかな空気になる。まさに醍醐と同じ“陽”の空気を持った方で、槙生とは違うベクトルで、朝役の早瀬さんの自然な笑顔引き出してくれました」と感謝する。 本編映像に収められたのは、醍醐が“包団(ぱおだん)”というチームを結成して、槙生や朝とともに餃子を作って食べるシーン。料理上手で、槙生の家ではいつも腕を振るう醍醐だが、この日は2人の距離を縮めるために全員での餃子作りを提案する。このシーンの撮影について、瀬田は「動きだけ簡単に決めて『あとは自由に』とお願いして、私はカメラを回しニコニコしながら見ていました」と語った。 「違国日記」は6月7日より全国ロードショー。 映画「違国日記」本編映像(包団結成編)
新垣結衣と早瀬憩がW主演を務める映画『違国日記』の公開日が6月7日に決定し、 本作は、『さんかく窓の外側は夜』などで知られるヤマシタトモコの同名漫画を実写映画化するヒューマンドラマ。人見知りな小説家の高代槙生とその姪・田汲朝、対照的な2人が、なかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに家族とも異なった、かけがえのない関係になっていく。 監督・脚本を務めるのは、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・バノラマガール』の瀬田なつき。新垣が主人公・高代槙生を演じ、槙生の姪・田汲朝役にはオーディションで選ばれた早瀬憩が抜擢された。そのほか、槙生の友人・醍醐奈々役を夏帆、槙生の元恋人・笠町信吾役を瀬戸康史、朝の親友・楢えみり役を小宮山莉渚がそれぞれ演じる。 公開日が6月7日に決定した本作。ムビチケ発売日も3月15日に決定し、前売り特典として、原作者のヤマシタによる槙
新垣結衣主演でヤマシタトモコの人気漫画『違国日記』が映画化され、2024年に公開されることが決定した。 女性コミック誌『FEEL YOUNG』(祥伝社)にて2017年7月号から掲載がスタートし、6月8日発売の『FEEL YOUNG』にて最終回を迎えるヤマシタの同名漫画を実写映画化する本作は、人見知りな30代女性と縁遠い姪の性格も異なる2人の奇妙な交流を軸に、他人との関わり合いや大人が抱える悩みを描いたヒューマンドラマ。 人見知りな35歳の小説家の高代槙生と、その姪・15歳の田汲朝の女同士の同居奇譚。きっかけは、葬式での一コマだった。交通事故で両親を亡くした朝に、無神経な言葉を吐く親族たちと盥回しにされる朝の様子を見た槙生が、我慢ならず勢い余って私が引き取ると啖呵を切った。しかし、当の槙生は他人と住むことに戸惑いを隠さず、朝は困惑する。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互
累計発行部数125万部突破の人気コミック『違国日記』の実写映画化が決定し、新垣結衣が主演を務めることが発表された。 2017年から女性コミック誌『FEEL YOUNG』(祥伝社)で連載中の本作には、常に“心地よい寂しさ”が横たわっている。 主人公の高代槙生は35歳の小説家。物語は彼女が交通事故で両親を亡くした姪・朝が親戚間でたらい回しにされているのを見兼ね、「15歳の子供はもっと美しいものを受けるに値する」と勢いで引き取るところから始まる。だが、自分が人見知りなことをすっかり忘れていた槙生は、朝との二人暮らしに狼狽。一方、朝は自分が描く大人像とはかけ離れた槙生を物珍しく思いながらも、特に人見知りもせず彼女との生活に順応していく。 そんな年の差20歳の叔母と姪が織りなす同居譚は口コミで広がりを見せ、2019年から2年連続で「マンガ大賞」にランクイン。宝島社の「このマンガがすごい!2019」オ
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