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がれき処理に関するmapiroのブックマーク (48)

  • 時事ドットコム:進まぬがれき処理=2万トン超、不法投棄も−仮置き場追い付かず・茨城

    進まぬがれき処理=2万トン超、不法投棄も−仮置き場追い付かず・茨城 住宅街の中にある市立図書館の駐車場に捨てられたごみやがれきの山=17日、茨城県常総市 鬼怒川の堤防決壊で市街地が浸水した茨城県常総市では、発生した大量のがれきやごみの処理に追われている。仮置き場の設置が追い付かず、住宅街に不法投棄されるケースも。国は大規模災害時の廃棄物の処理計画を事前に立てるよう求めているが、策定済みなのは都道府県の約2割、市町村では約3割にすぎない。 〔写真特集〕暴風雨被害〜茨城、宮城で堤防決壊、押し寄せる水〜 常総市中心部にある市立図書館の駐車場にごみが持ち込まれ始めたのは、決壊の2日後で、水が引き始めた12日。市指定の場所ではないが、その後も搬入は続き、駐車場は高さ約2メートルのがれきやごみで埋め尽くされ、一時周辺の道路にあふれた。近所に住む宮下洋子さん(74)は「指定の置き場が遠いので、近くの市

    時事ドットコム:進まぬがれき処理=2万トン超、不法投棄も−仮置き場追い付かず・茨城
    mapiro
    mapiro 2015/09/21
    環境省の糞の役にも立たないコメントが腹立たしい
  • 石巻、震災がれき2次仮置き場現状復旧 | 河北新報オンラインニュース

    東日大震災で発生した災害廃棄物などの処理で県が石巻市雲雀野地区に整備した2次仮置き場が、30日までに原状復旧した。仮設焼却炉などが解体され、広大な敷地は更地に戻った。県が沿岸部に設けた処理施設は既に全て撤去され、2次仮置き場は姿を消した。  県内の災害廃棄物と津波堆積物は計約1950万トンで、県は12市町から約971万トンの処理を受託。4ブロックに分け、9カ所の2次仮置き場に仮設焼却炉を設置するなどして、ことし3月までに処理を終えた。  最大規模の雲雀野地区は74ヘクタールの敷地で5基の仮設焼却炉が2012年5月から順次稼働し、再利用などを含め約316万トンを処理した。原状復旧の作業はことし1月に始まり、敷地内の舗装なども撤去された。  石巻ブロックで処理業務を手掛けた共同企業体の伊藤健人次長は「県と協力し、順調に作業を進めることができた。がれき処理の終了は復興の第一歩。格的な復興はこ

    石巻、震災がれき2次仮置き場現状復旧 | 河北新報オンラインニュース
  • 宮城の震災がれき処理単価 阪神・中越上回る | 河北新報オンラインニュース

    東日大震災で発生した宮城県内のがれきや土砂の処理単価(暫定値)は1トン当たり約3万7000円で、1995年の阪神大震災(約2万2000円)と2004年の新潟県中越地震(約3万3000円)を上回ったことが、宮城県の調べで分かった。県は、処理量の6割を占めるがれきに津波の塩分や汚泥が付着し、処分に手間がかかったことなどが単価を引き上げたとみている。がれきの割合や処理の方法が異なるため、市町ごとの価格差は大きくなった。  がれきと土砂を合わせた震災廃棄物の処理単価公表は宮城、岩手、福島の東日大震災被災3県で初めて。  県によると、がれき処理は焼却や薬剤による固形化、埋め立てといった複雑な作業があり、コストが掛かる。土砂はがれきより作業が簡易で、復興事業などに利用されている。  県内では、七ケ宿町を除く34市町村でがれきや土砂が計約1950万トン発生した。内訳はがれき約1223万トン、土砂約7

    宮城の震災がれき処理単価 阪神・中越上回る | 河北新報オンラインニュース
    mapiro
    mapiro 2014/07/07
    これから処理する福島に活きればいいね
  • 【東日本大震災2年半】列島駆けるがれき列車 「処理完了」の終着駅へ - MSN産経ニュース

    〔5〕到着被災地から500キロ以上を走り終え深夜、終着の東京貨物ターミナル駅へ滑り込むがれき輸送専用列車。コンテナは都内の施設へ運ばれ、中身の焼却や埋め立てなどが行われる =東京都品川区 東日大震災から2年半。岩手、宮城、福島の3県沿岸の被災地を覆いつくした1600万トン(環境省調べ)の「震災がれき」の処理が、今も懸命に進められている。作業は全国の自治体で行われており、輸送を担う鉄道が大きな力となっている。 震災がれきは被災自治体だけで処分できる量ではなく、全国で処分する「広域処理」が不可欠。しかし、受け入れる自治体で住民の反発が起きるなど、がれき処理は当初、停滞を余儀なくされた。 それでも、東北以外でいち早く受け入れを表明した東京都をはじめ、これまで17都府県で約45万トンが処理されている。 JR貨物によると、宮城県石巻市や岩手県大槌町など10市町村から約14万6千トン(7月末現在)の

    mapiro
    mapiro 2013/09/11
    写真がかっこいい / 産経の中でも鉄道大好きな人が撮影したのかな
  • 錯綜する福島第一原発周辺の災害廃棄物処理:日経ビジネスオンライン

    6月末、福島第一原発周辺の市町村を中心に、8度目の被災地調査を行った。 原発周辺を除き3年以内に処理完了の見込み 岩手県と宮城県では、解体を待つ建物を除いて災害廃棄物の撤去はほぼ終了し、処理もペースアップしている。発災から3年の処理期限(来年3月末まで)を守れそうな状況である。福島県はやや出遅れたものの、福島第一原発周辺の浜通り以外では、撤去・処理ともおおむね順調に進展してきている。 環境省発表6月21日現在の災害廃棄物撤去率は岩手県95.4%、宮城県94.2%、福島県87.2%、処分率はそれぞれ57.2%、75.6%、46.6%である。僅かに残っている未撤去率は、未解体建物の分であり、被災地にはほとんどガレキは見られない。 福島第一原発周辺だけは例外で、市町村処理や国代行処理で2年程度、避難指示区域における国直轄処理で3年以上の処理期限の延長が必至のようである。 東日大震災による東北3

    錯綜する福島第一原発周辺の災害廃棄物処理:日経ビジネスオンライン
    mapiro
    mapiro 2013/08/12
    「ところが6月末に現場を訪れてみると、150トン炉1基が稼働中で、ほかの2基は休止中だった。稼働率が低いのは、市町の仮置場で可燃物を調整するのが間に合わないためである。」
  • 河北新報ニュース 焦点/「がれき後」の被災地雇用(上)再就職、当てなく「解雇」

    東日大震災で発生した宮城県内のがれき処理が年度内に全て完了する見通しとなり、関連業務に就く4000人近い被災者らの再就職が課題に上っている。建設業を柱とした復興事業の求人は多いが、安定した職を求める被災者の希望と隔たりもある。受け皿を狙う水産業は賃金相場の上昇で思うような採用ができないなど、被災地の雇用問題は深刻さを増す。(関川洋平) ◎復興頼り、対策に危うさ <突然の退職勧奨>  「当初の雇用期間を維持することが困難になりました」  宮城県亘理町内の2次仮置き場で焼却炉運転に携わる50代男性は5月初め、退職勧奨通知を受けた。地元採用の同僚約20人も一緒だ。期限は6月末。来年1月までの雇用期間は突然、7カ月短縮された。  男性が勤める会社は、同町のがれき処理を県から受託した大林組を代表とする共同事業体(JV)の下請け。町内3カ所の1次仮置き場がほぼ片付き、同JVが処理体制を大幅縮小するこ

  • がれき仮置き場からアスベスト飛散またも石巻市が「隠ぺい」

    地方紙カメラマン、業界誌記者を経て、2002年よりフリー。現在アジアプレス・インターナショナル所属。産業公害や環境汚染、ゴミ問題などを中心に取材している。 放射能、アスベスト、有害ゴミ……「環境汚染大国ニッポン」 2011年3月11日、東日大震災が発生し、東京電力福島第一原子力発電所の事故による大量の放射能がまき散らされた。それ以来、私たちの生活は大きく変わった。降ってくる雨水、蛇口から出る水、スーパーで売られているべ物……、ありとあらゆるものが、放射能に汚染されているのではと、汚染を疑わざるを得なくなったのだ。しかし、こうした私たちの生命と健康を脅かす汚染は、なにも3.11で始まったわけではない。アスベスト、他のさまざまな有害ゴミは、もともと私たちの生活のすぐそこに存在した。環境汚染大国ニッポンー◯。その実態をレポートする。 バックナンバー一覧 宮城県石巻市がまたもアスベスト飛散を「

  • がれき処理「検討」だけで復興予算約86億円 がれきは受け入れず…堺市 : 痛いニュース(ノ∀`)

    がれき処理「検討」だけで復興予算約86億円 がれきは受け入れず…堺市 1 名前: アメリカンカール(埼玉県):2013/03/11(月) 02:07:43.49 ID:B8UI8OmMP えっ!? がれき処理「検討」だけで復興予算約86億円 堺市 東日大震災で発生したがれきを受け入れない堺市が、復興予算約86億円をごみ処理施設の新設費などとして受け取ることが9日、分かった。がれきの処理に困った環境省が、受け入れを検討しただけの自治体にも復興予算の交付を決めたためだ。小さな自治体の年間予算にも匹敵する巨額の資金だけに、「当にもらっていいのか」と疑問の声も上がっている。 堺市によると、堺区の臨海部に建設総額約182億円のごみ処理施設を整備中で、今年4月に供用開始を 予定している。市は昨年1月、この施設の建設事業費と老朽化している東区のごみ処理施設の改修事業費 のうち約86億円分を平成24年

    がれき処理「検討」だけで復興予算約86億円 がれきは受け入れず…堺市 : 痛いニュース(ノ∀`)
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    mapiro 2013/03/11
    そりゃねーだろ / でもこういうとき恥も外聞もなくお金を要求できるところが凄いというか逞しいというか…
  • 消えた震災がれきの謎:日経ビジネスオンライン

    東日大震災の発生から2年がたった。 筆者は震災直後から6度にわたって東北地方のがれき処理の状況や復興の状況を現地調査し、復興がなかなか進まない現状を見てきた。国や自治体がこれまで明らかにしていた震災がれきの処理状況もはかばかしくない。 まだ現場の混乱が続いていると思いきや、今年2月22日に環境省が発表した震災がれきの処理進捗率は、岩手県38.8%、宮城県51.1%、福島県30.9%、東北3県合計46.3%で、数字の上では急進展している。宮城県はわずか2カ月程度で20ポイントも進んだことになる。 何か数字のマジックがあるのではないかと思い、2月末に再び東北を訪問した。 被災地を回ってみてまず驚いたのは、震災がれきの処理が目に見えて進展していたことだ。岩手県と宮城県の現地を見るかぎり、どの被災地でも震災がれきの撤去はほぼ完了していた。一次仮置き場に十数メートルの高さに積み上げられていた震災が

    消えた震災がれきの謎:日経ビジネスオンライン
    mapiro
    mapiro 2013/03/11
    筆者は現役千葉県職員とのこと。ならば、後知恵で批判めいたことを書くよりも、どうあるべきかという今後に向けた提言ベースの記事を期待したい。
  • FNNプライムオンライン|フジテレビ系FNN28局のニュースサイト

    穴水町の総合病院が外来診療を再開 手術・検査はできない中それでも再開した理由「住民にとって心強いこと」【能登半島地震】 29日、石川県穴水町にある「穴水総合病院」で、一部外来の診察が再開されました。再開された、内科、外科、整形外科には、多くの人が詰めかけています。地震発生後、病院は救急患者を中心に対応。自主避難所として、多い時…

    FNNプライムオンライン|フジテレビ系FNN28局のニュースサイト
  • 知事、怒り爆発「殺人に近い」…震災がれき焼却 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    新潟県柏崎市と三条市で始まった震災がれきの格焼却について、泉田裕彦知事は14日の記者会見で、「亡くなる方が出れば傷害致死と言いたいが(放射能の危険性を)分かっていて(埋却を)やったら殺人に近い」と述べ、両市の対応を改めて厳しく批判した。 12日にも両市の対応を「犯罪行為」とやゆした知事。この日の記者会見では、「未来に対して責任を持てるのか」と怒りを爆発させた。 三条市の国定勇人市長が知事の姿勢を「独裁」と批判している点については、「意見を言うなというのか。言論封殺をしろというのか。住民の声を聞かずにどんどん(埋却を)進めることを独裁と言うのではないか」と反論。さらに「国定氏は将来は(新潟に)住まないと考えているのですかね」などと名指しで非難した。

    mapiro
    mapiro 2013/02/15
    がれきを専燃している被災地の住民は即死,被災自治体は大量殺人犯ですねわかりました / もはや正常な判断力をお持ちとは思えない
  • がれき処理に「カイゼン」 県、トヨタ方式を導入へ

    県は東日大震災で発生したがれきの処理加速に向け、トヨタ生産方式「カイゼン」を取り入れる。県のがれき処理率は2012年末の時点で27%にとどまっており、カイゼンの導入による作業の効率化で、目標としている14年3月末の処理完了を目指す。県は皮切りとして、29日に盛岡市でセミナーを開く。 カイゼンは13年度から格的に導入。沿岸各地のがれき破砕・選別施設のうち、県が市町村から運営を委託されている4カ所(野田村、宮古市、山田町、大槌町)を中心に取り組む。 作業を請け負っているJV(共同企業体)の中からモデルJVを選定。トヨタのグループ企業社員が現場に定期的に出向き、作業工程に無駄がないか、迅速化できる部分がないかなどを直接指導する。内容は他JVと共有して効率化の取り組みを広める方針だ。

    mapiro
    mapiro 2013/01/29
    これはw / 日々性状が変化する震災がれきにカイゼンがどう立ち向かっていくのか
  • 環境省が推進するがれき広域処理の意味――後編:放射性物質拡散の実際 - はてなニュース

    こんにちは。はてなブックマークニュースは、環境省の広報業務をお手伝いしています。記事のテーマは東日大震災の被災地で発生したがれきの広域処理です。記事は、前編と後編の2で構成します。2012年3月29日に掲載した前編では、被災地のがれき広域処理の現況と、その必要性を取材をもとにまとめました。この後編では、がれき広域処理の安全性を見ていきます。取材と執筆は、ジャーナリストの津田大介さん(@tsuda)です。なお、当初4月上旬としていた記事の掲載予定が遅れ、6月になりました。遅れた理由は、調査、執筆、追加取材、検証などに想定よりも長い時間が必要だったためです。掲載が遅れたことを深くお詫びいたします。(編集部) (※この記事は環境省の提供によるPR記事です) ◇ ◇ ◇ 環境省が推進するがれき広域処理、その反対の声は根強い。この記事の前編でも述べたとおり、批判の根拠は大まかに2つある。1つはが

    環境省が推進するがれき広域処理の意味――後編:放射性物質拡散の実際 - はてなニュース
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    mapiro 2012/06/08
    今後の追加検証もお願いしたいが、無理だろうなあ。
  • ジャンプページ | 徳島県

    「とくしま目安箱」は新しいURLに移動しました。 旧URL http://www.pref.tokushima.jp/governor/opinion/ ↓ 新URL https://www.pref.tokushima.lg.jp/opinion/ お気に入りやブックマークへ登録されている方は、お手数ですが設定の変更をお願いいたします。

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    mapiro 2012/03/30
    一生懸命100Bq/kgを超えるごみ(がれきではない、生活ごみ)を処理している東日本の自治体をどう考えているのでしょうか。
  • 環境省が推進するがれき広域処理の意味――前編:大量のがれき - はてなブックマークニュース

    こんにちは。はてなブックマークニュースはこのたび、環境省の広報業務をお手伝いすることにしました。記事のテーマは東日大震災の被災地で発生したがれきの広域処理です。記事は、前編と後編の2で構成します。この前編では、被災地のがれき広域処理の現況と、その必要性を取材をもとにまとめます。取材と執筆は、ジャーナリストの津田大介さん(@tsuda)です。(編集部) (※この記事は環境省の提供によるPR記事です) 「みんなの力でがれき処理」――。環境省は、東日大震災で発生した宮城県、岩手県の災害廃棄物(がれき)の広域処理を推進している。広域処理とは、被災地で発生したがれきを、被災地以外の場所で処理すること。あわせて環境省は、テレビや、新聞、ネットで大々的に、この広域処理についての広報キャンペーンをしている(記事もそのキャンペーンの一環として取材・執筆されている)。 テレビCMは環境省の広域処理情報

    環境省が推進するがれき広域処理の意味――前編:大量のがれき - はてなブックマークニュース
  • 震災がれきQ&A|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり

    まず、下記のブログ「震災がれきの受け入れに賛成する」をお読みください。 http://www.taro.org/2012/02/post-1159.php Q セシウムによる内部被曝と飛行機に乗った時の外部被曝を比べることに意味がありますか。 A 同じ放射線量を被曝したら、内部被曝も外部被曝も健康への被害は同じです。3300ベクレル/kgのセシウムを含むべ物を1kgべた場合の健康への害は、飛行機で東京-ニューヨークを往復した時の健康への影響よりも少ないことを表します。 Q 「もし3300ベクレル/kgのセシウムを含むべ物を1kgべた場合、内部被曝の総量は0.043ミリシーベルトになります。」とありますが、他に内部被曝で0.043ミリシーベルトの被曝をするのは、たとえばどんな場合ですか。 A バナナ一べると、バナナに含まれるカリウム40で0.0001ミリシーベルトの内部被

  • 埼玉県が震災がれき受け入れ | ニュース | 公明党

  • 放射性物質:環境政務官「国が測っても信用されない」 - 毎日jp(毎日新聞)

    高山智司環境政務官は10日、静岡市内で記者会見し、東日大震災で発生したがれきの放射線量の測定について「国が測ったのでは信用してもらえない。国も測っているが、その上で自治体にも測ってもらいたい」と発言した。 これに対し、同席した大村慎一副知事は会見後、毎日新聞の取材に「国が『信用してもらえない』と言うのは、安全性の基準の根幹を揺るがす発言だ」と不快感をあらわにした。 被災地のがれきを巡っては、国は安全性を確保されたものについて受け入れるよう、全国の自治体に要請。県は安全確保を徹底するため、受け入れの際には独自に放射線量の測定を行う方針を決めている。 この日は記者会見に先立ち、県が自治体向け説明会を開き、こうした方針を説明。高山政務官は記者会見で「国が測定しないのはなぜか」との質問を受けた。【平林由梨】

  • 石巻、1次仮置き場の容量限界 がれき大量、復興に重し 宮城 - MSN産経ニュース

    東日大震災による大量のがれきを抱える石巻市で1次仮置き場の収容能力が限界に近づいている。県外自治体への受け入れ交渉が難航している上、県や隣接自治体に依頼して土地の確保に努めてもいるが、効果は限定的にとどまる。関係者は「このまま放置が続けば復興の妨げになりかねない」と危惧している。(中村翔樹)                   ◇ 石巻市内には、震災直後の日付で、壁にペンキで《解体をお願いします》と書かれた建物が至る所に残されている。津波で押し流されて散乱したがれきや倒壊した建物の撤去はほぼ完了したが、形状を維持した建物が後回しになっている。 ◆高さ10メートルに 県震災廃棄物対策課によると、すでに約230万トンのがれきが搬入され、市有地を中心に22カ所設けた1次仮置き場はほぼ満杯。9月下旬からは石巻工業港の県有地と民有地の一部を借り受けて仮置き場としたが、すでに10メートルを超える高さ

  • 河北新報 コルネット 社説 東日本大震災 がれき広域処理/被災地の痛み分かち合って

    東日大震災で発生したがれきの処理は、復旧・復興を進める大前提となる。ただ、その量はあまりに膨大であり、被災各県だけで対応するのは、ほぼ不可能なのが実情だ。  2014年3月までに処理を終了させるとの環境省の指針に基づき、各県は処理計画を策定している。他県の協力を得る「広域処理」をどこまで実現できるかが、成否の鍵を握っていることは間違いない。  東京都が3日、東北地方の自治体以外では初めて、震災がれき約30トンを受け入れ、格的な広域処理が始まった。  しかし、受け入れ先探しはそう簡単に進みそうにない。放射性物質の拡散を懸念する住民が反対するケースが全国的に相次ぎ、難色を示す自治体が増えてきたためだ。  福島県内のがれきは県内で処理される。一方、宮城、岩手両県のがれきは放射性物質の影響は小さく、あきらかに「風評被害」と言える。被災地の痛みを分かち合ってもらえないものか。  危険だとの誤解を