雲南省昆明市のスーパーで見切り品を選ぶ人たち(2022年9月2日撮影、資料写真)。(c)CNS/劉冉陽 【6月22日 東方新報】スマホのアプリに登録しておくと、スーパーやパン屋などの閉店時間間際に売れ残り食品を定価の3分の1程度で買うことができる。中国では最近こんなサービスが広がっており、若者を中心に人気を集めている。 四川省(Sichuan)成都市(Chengdu)の唐佳琳(Tang Jialin)さんは、売れ残り食品専用アプリ「惜食魔法袋」や「米粒盒子」で自宅近くの店を探し、「売れ残り候補」の食品を予約することが昼間の日課となっている。売れ残りがあればスマホに通知が届き、夜8時以降に店へ向かう。パン屋では通常35元(約690円)程度のパンが12元(約236円)で、スーパーではヨーグルトや飲み物、お菓子などの詰め合わせを30元(約591円)未満で購入できる。どんな食品が手に入るかは売れ残