ルフトハンザドイツ航空のA380型機の全機の保管所への移送が2021年9月14日に完了しました。 最終機となった『D-AIMH』は、1年半振りのフライトとしてフランクフルト空港からスペインのテルエル空港に向けて出発し、離陸の際は翼を左右に大きく揺らしながら、長年親しんだフランクフルト空港に別れを告げました。 Wistful day at Frankfurt Airport: together with our friends from @lufthansa, we paid tribute to the airline's last parked A380 in Frankfurt. Take care, big buddy – goodbye, Sleeping Beauty! 👋🛫👋 #a380 #LH9921 #lufthansa #frankfurtairport #gate
全日本空輸(ANA)は、東京/成田〜ホノルル線をお盆に2往復運航した、エアバスA380型機「FLYING HONU(フライングホヌ)」の乗客数が534名だったことを明らかにした。 ANAでは、お盆の高需要期に合わせ、東京/成田を8月9日と13日、ホノルルを8月10日と14日に出発する2往復に、「フライングホヌ」を投入した。8月9日・10日は「ANAブルー」の初号機、8月13日・14日は「エメラルドグリーン」の2号機で運航した。 東京/成田発のNH184便には、8月9日発は145名(ファーストクラス8名、ビジネスクラス38名、プレミアムエコノミー7名、エコノミークラス92名)、8月13日発は121名(ファーストクラス6名、ビジネスクラス27名、プレミアムエコノミー7名、エコノミークラス81名)が搭乗した。 ホノルル発のNH183便には、8月10日発は103名(ファーストクラス3名、ビジネスク
全日本空輸(ANA)のエアバスA380型機「FLYING HONU」初号機(機体記号:JA381A)が、重整備のため、3月4日夜、成田空港から厦門へ向かった。 「ANAブルー」塗装の初号機は、2019年3月20日にフランス・トゥールーズで引き渡され、翌21日に成田空港に到着した。同年5月24日から、東京/成田〜ホノルル線で運航を開始している。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020年3月25日をもって運航を停止しており、その後は遊覧飛行などを行っていた。 Flightrader24によると、厦門に向けて、3月4日の午後10時38分に成田空港を出発。厦門には翌5日午前1時40分に着陸した。 厦門ではC整備と呼ばれる、配線やエンジンなどを細かく検査する重整備を行う計画で、2号機は3月下旬にも日本を離れるという。
事実上の経営破綻となり、裁判所の下で経営再建することになったタイ国際航空は、保有しているB747・A380・A330を全機退役させる計画であることがわかりました。 既に一部機材は、売却リストに掲載されていたことから、機材数の削減を目的とし売却されるものとみられていましたが、現在までに明らかになった経営再建計画では、コスト削減のために保有機種をB787・A350・B777-300ERの3機種に絞るものとなり、それ以外の機種は全機退役とする計画となります。 これにより退役となる機種は、B747・A380・A330・B777/200/200ER/300となり、燃費性能が旧世代の機種に関しては全て退役となり、4発機は全て退役となります。 また、保有機材の減少に伴い、パイロットも大幅に人員整理する計画となり、早期退職を募り最終的に現在の1,300名から900名まで削減する計画で、パイロットの給料も1
全日本空輸(ANA/NH)が9月20日に実施するエアバスA380型機「FLYING HONU(フライング・ホヌ)」による遊覧飛行の第2弾は、倍率が約110倍になったことがわかった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響でハワイ路線への再投入時期が決まらない中、つかの間のハワイ旅行気分を味わえる遊覧飛行が人気を集めている。前回は2機あるA380のうち、青色の初号機(登録記号JA381A)が使われたが、今回は緑色の2号機(JA382A)が投入される見通し。 *遊覧飛行当日の記事はこちら。 遊覧飛行は成田発着のチャーター便で、8月22日の第1回目は倍率が約150倍となり、抽選で選ばれた334人(幼児11人含む)が搭乗した。「空飛ぶウミガメ」の意味を持つ同機を普段投入しているハワイをイメージした約1時間30分のフライトで、抽選会やオリジナルグッズのおみやげを用意し、アロハシャツなどハワ
利用者の声で実現した遊覧、倍率150倍の競争に 全日空(ANA)は8月22日、同社がハワイ線に投入していたA380「ANA FLYING HONU」1号機(JA381A)を使った遊覧チャーターフライトを実施した。この遊覧フライトは、利用者からのANAに寄せられた声によって実現したもの。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年3月に運航を停止して以降、ANAのA380にとって久しぶりに旅客を迎えてのフライトとなった。 この周遊フライトに搭乗することができたのは、約150倍もの倍率の抽選を勝ち抜いて当選した幸運な人達。334名(うち幼児:11名)の旅客が搭乗し、約2時間に亘るフライトでは「ANA FLYING HONU」が就航するハワイの雰囲気を感じることができるサービスが提供されたほか、日本最高峰の富士山、さらには大島・三原山を中心としたルートを飛行した。なお計334名のうち、ファーストクラ
エールフランス-KLMグループは現地時間5月20日、傘下のエールフランス航空(AFR/AF)が運航するエアバスA380型機について、運航を終了すると発表した。中国から拡散した新型コロナウイルスの影響によるもので、退役を当初の2022年から前倒しする。 A380は総2階建ての超大型機で、エールフランスは9機保有。このうち4機がリース機で、5機が購入機となる。今後はA350やボーイング787型機など、既存機への置き換えを進める。 新型コロナの影響などにより、A380を運航停止する航空会社が相次いでいる。カンタス航空(QFA/QF)は9月まで、12機中8機の運航を停止。最大顧客のエミレーツ航空(UAE/EK)は、115機中46機の退役を検討している。全日本空輸(ANA/NH)は、4月に完納を予定していた同社向け3号機(登録記号JA383A)の受領を半年程度遅らせる。 ルフトハンザ ドイツ航空(D
全日空(ANA)は2019年9月25日(水)、サフラン・ナセルズルとA380の3機を対象にナセルライフ・サポート契約を締結しました。契約期間は10年で、サフラン・ナセルの修理工場での稼働に基づき、メンテナンス、修理、オーバーホール(MRO)ソリューションが提供されます。 ANAは、サフラン・ナセルズのスペアパーツやコンポーネントを保管する共有プールにアクセスでき、ホノルルでのスペア・ナセル・エアインレットの確保も可能です。予備のエアインレットを確保することで、ANAはホノルルにおける可用性を確保します。 ANAは現在、成田/ホノルル線でA380を運航しており、すでに2機を受領しています。サフラン・ナセルズはA380に搭載するロールスロイスのトレント970エンジンのエンジンナセルを製造しており、このメンテナンス契約により、費用対効果に優れた高品質のサービスを提供します。
エールフランス-KLMグループは現地時間7月30日、傘下のエールフランス航空(AFR/AF)が運航するエアバスA380型機について、2022年までに退役させると発表した。A350やボーイング787型機など、既存機に置き換える。 A380は総2階建ての超大型機で、エールフランスは10機保有。このうち5機がリース機で、5機が購入機となる。リース機のうち3機はすでに更新しないことを決定しており、購入機を含めた残り7機も2022年までに退役する。 エールフランスはA380を、787や今後導入するA350への置き換える。 A380は今年2月に、2021年での生産終了を発表。最大顧客のエミレーツ航空(UAE/EK)が受注残のうち39機をキャンセルしたことにより、生産終了が決まった。欧州ではルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)が、保有する14機のうち6機を2022年から2023年にエアバスへ売却する
サントリービールは8月に、全日本空輸(ANA/NH)がエアバスA380型機で運航するホノルル発成田行きの機内で、ビール「ザ・プレミアム・モルツ」を電動式神泡サーバーで提供する。乗客は電動式サーバーを使い、自身で注いで飲む。 A380で運航するホノルル発便を対象に、8月1日から31日まで提供する。すべてのクラスが対象で、機内のバーカウンターで専用のプラスチックカップと専用サーバーを使い、自身で「神泡」を完成させる。 サントリービールによると、「神泡」はプレミアム・モルツを注いだときにできる泡で、飲食店の生ビールの泡をサーバーを装着することで、缶ビールでも再現したという。 ANAのA380は5月24日に就航。7月2日からはブルーの初号機(登録記号JA381A)とエメラルドグリーンの2号機(JA382A)の2機体制を本格稼働させ、週10往復に投入している。 関連リンク サントリービール #haw
EASA(欧州航空安全局)は初期製造分のエアバスA380型機で、主翼の一部に亀裂が発見されたと発表した。対象は2004年から2007年までに製造された機体のうち25機で、亀裂を修理しない場合、主翼の構造的完全性が低下するおそれがあるという。 EASAが7月5日付で発行した、機体の安全性を確保するための整備や改修を指示する「耐空性改善命令(AD)」によると、主翼の外側後桁(ORS: outer rear spar)の上部と下部のフランジに亀裂の発生が報告されているという。エアバスはこの指摘を受け、改修手順を示した「サービスブリテン(SB)」を準備している。 改修対象となるA380は、製造番号(MSN)0006から0017、0019から0023、0025から0027、0029、0033、0034、0038、0040の25機。いずれも2004年から2007年にかけて製造された初期の機体となる。
ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港(旧称ホノルル国際空港)に現地時間7月2日(日本時間3日)、全日本空輸(ANA/NH)のエアバスA380型機「FLYING HONU(フライング・ホヌ)」が2機そろった。日本時間2日から成田-ホノルル線に投入しているA380の2機体制が本格化し、週10往復の運航になったため。ホノルルにA380が2機そろうのは初めて。 ANAではA380を「空飛ぶウミガメ」の意味を持つ「FLYING HONU」と名付け、全機にハワイの空と海、夕陽をイメージした特別塗装を施した。5月24日に就航した初号機(登録記号JA381A)は空をイメージした青色、6月18日就航の2号機(JA382A)は海をイメージした緑色でデザインし、3号機(JA383A)は夕陽をイメージしオレンジ色に仕上げる。 座席数は4クラス520席で、ファーストクラスが8席、ビジネスクラスが56席、プレミアム
全日本空輸(ANA/NH)は6月18日、総2階建ての超大型機エアバスA380型機「FLYING HONU(フライング・ホヌ)」の2号機(登録記号JA382A)を成田-ホノルル線に就航させた。5月24日から週3往復でホノルルへ運航する初号機(JA381A)とともに、7月からの週10往復運航に備える。最後の3号機(JA383A)は2020年春に就航する見通し。 2号機の初便となったホノルル行きNH184便は、乗客521人(幼児15人含む)を乗せ、午後8時24分に成田空港の45番スポット(駐機場)を出発。A380の初号機の周りを通過しながらA滑走路へ向かい、午後8時46分に離陸した。 5月15日に受領した2号機は、同月18日に仏トゥールーズから成田空港へ到着。当初は7月1日に就航予定だったが、整備作業が想定よりも早く終わる目処が立ったことから、投入を前倒しした。6月末までは初号機とともに週3往復
平子氏 全日空(NH)代表取締役社長の平子裕志氏は5月29日に開催した定例記者会見で、24日にA380型機「FLYING HONU」の使用を開始した成田/ホノルル線について「前年比1.5倍の提供座席数に対して1.5倍の予約を頂戴している」と語り、滑り出しが好調であることを伝えた。あわせて「私どもが提供する新しいハワイの楽しみ方に、多くの方々が期待されていることを実感しており大変嬉しい」とアピールした。 平子氏は「この傾向が一過性のものとならないよう、お客様には新たな体験を提供できるよう工夫を重ねたい」とも述べ、今後もプロダクトなどの品質向上に努める考えを強調。「座席の出来の良さを実感しているが、手は緩めないでいきたい」と意欲を示した。「FLYING HONU」は全520席のうちエコノミークラスの後方6列には、新たな試みとして3席または4席をつなげて利用できる「カウチシート」を設けている。
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