3年前、岩手県の花巻空港で日本航空の小型ジェット機が、雪の中、滑走路をそれて着陸したトラブルで、国の運輸安全委員会は、パイロットが滑走路の滑りやすさを示すおよそ1時間前の情報を最新の情報と勘違いし、不適切な操作を行ったことが原因とみられるとする報告書を公表しました。 それによりますと、パイロットが滑走路の滑りやすさを示すおよそ1時間前の情報を最新の情報と勘違いし、その後の雪でさらに滑りやすくなっていたことを考慮せずに着陸した可能性が高いとしています。 このため着陸後、スピードを落とす操作を十分に行わなかった結果、機体が滑り始め、さらにパイロットが車輪の向きを急に変えたため、滑走路を左にそれた可能性が高いとしています。
2014年3月22日、フロリダ州タラハシーリージョナル空港近くで、USエアウェイズUS4650便のCRJ-200が、無人機とニアミス事故を起こしていました。アメリカ連邦航空局(FAA)の無人機担当官が明かしたもので、CNNなどが5月10日付けで報じています。 US4650便はノースカロライナ州シャーロットを出発して、タラハシー空港へアプローチ中、F-4戦闘機に似た固定翼の小型無人機と急接近しました。パイロットは接触を意識しましたが、着陸後の点検で機体に異常は見られず、寸前で回避されたと見られます。 アメリカでは軍が広く無人機を活用しているほか、警察や消防など公共サービスにも広げられようとしています。また、商用での利用も模索されており、有人機との事故の危険性が高まっています。アメリカ国防総省は軍の無人機の可能性を否定しています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く