関西電力は、京都府舞鶴市にある火力発電所、「舞鶴発電所」の1号機で設備の一部に水漏れが見つかったことなどから、19日午前、運転を停止しました。 関西電力は、ほかの発電会社から電力を確保しているため、現時点で電力需給に大きな影響はないとしています。 運転を停止したのは、舞鶴市にある関西電力の石炭火力発電所、舞鶴発電所1号機です。 関西電力によりますと、18日夜、設備の一部に水漏れが発生し、石炭を燃やしたあとに出る灰が湿気で固まって灰の取り出し口が詰まっているのが見つかりました。 このため、19日午前、発電機の運転を停止する操作を始め、午前10時58分に運転を停止しました。 関西電力は、水漏れの修理と灰を取り除く作業を急ぐことにしていますが、現時点で復旧の見通しは立っていません。 舞鶴発電所1号機の出力は90万キロワットでフル稼働していましたが、関西電力はほかの発電会社から電力を確保しているた