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本に関するshifuminのブックマーク (78)

  • ソフトウェア設計のトレードオフと誤り

    「プログラムを設計するときに行った技術的な判断や選択が、後日大きな制約となる」これはプログラマなら誰しも経験したことのあることでしょう。書は、そんなプログラミングにおける各種の設計上の選択について、トレードオフの内容やそれがどのような誤りを招きうるのかという点を踏まえて紹介する書籍です。 コードの重複、エラーや例外処理、柔軟性と複雑性のバランスのようなコードレベルの選択から、APIの設計、時刻の扱い、データローカリティのようなシステム寄りの話題、またライブラリの選択、分散システムの一貫性と原子性、バージョニングのようなより抽象度の高い内容まで、さまざまなシチュエーションにおけるトレードオフの実態と、その失敗例をとり上げます。 書は日々のプログラミングにおける解決策のヒントを得るだけでなく、より幅広い設計上の知見を広める上でも役に立つでしょう。 正誤表 ここで紹介する正誤表には、書籍発行

    ソフトウェア設計のトレードオフと誤り
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    shifumin 2023/05/10
  • 人付き合いって大事かなと思ったら読みたい3冊 - 本しゃぶり

    人付き合いは大切だと言われるが、実際どれくらい大切なのか。 俺みたいなタイプは知識として教えて欲しい。 人脈と成功のはこれを読め。 やっぱり人脈か 学生時代に触れた言葉で印象に残っているものがある。それは「人・・旅」だ。ライフネット生命の出口治明の言葉で、彼は人間が学ぶ方法はこの3つだと常々言っている*1。俺はこれを読んだ時に思った。 「俺は人に会うのは好きじゃないから、代わりにを倍読もう」 それで積極的にを読み、年に一回は旅に出るということを続けてきた*2。だが、色々とを読み続けたことで、あることに気がつく。人と会い、繋がりを作ることは重要ではないか、と。 もしかしたら「学び」だけなら「」と「旅」だけでもそれなりに得られるかもしれない。だが「成功」を求めるならば、「人」の比重が多いようだ。俺が読んできた様々なで、「人脈」や「人的ネットワーク」の重要性が語られていた。また、社

    人付き合いって大事かなと思ったら読みたい3冊 - 本しゃぶり
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    shifumin 2023/04/24
  • 科学的で現代的な「人を動かす」──『事実はなぜ人の意見を変えられないのか-説得力と影響力の科学』 - 基本読書

    事実はなぜ人の意見を変えられないのか-説得力と影響力の科学 作者: ターリシャーロット,上原直子出版社/メーカー: 白揚社発売日: 2019/08/11メディア: 単行この商品を含むブログを見る事実では人の行動は変わらないという。議論をしたときに「これこれこういう事実がある」という主張をしても相手の意見が変えられなかった、ということは多かれ少なかれみな体験しているものではないだろうか。たとえば、アメリカではワクチンを摂取することで知的障害などが発生するリスクがあるというデマが拡散して、そのせいで百日咳やおたふく風邪が今更蔓延するというアホくさい状況が発生している。 ワクチンによって知的障害リスクが上がるのは完全にデマなので、科学的な事実の啓蒙を行えばいいでしょ、と思うかもしれないが、実はこれには全然効果がないのである。ある実験では反ワクチン思想を持つ親を集め、麻疹にかかった子どもの痛まし

    科学的で現代的な「人を動かす」──『事実はなぜ人の意見を変えられないのか-説得力と影響力の科学』 - 基本読書
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    shifumin 2023/03/18
  • 生産性を高めれば高めるほどますます忙しくなる /「限りある時間の使い方」を読んだ - kakakakakku blog

    タイトルに惹かれて「限りある時間の使い方」を読んだ.僕は日常的に "忙しく時間がないなぁ..." と感じることが多い(忙しいフリをしているだけの可能性もある).やりたいことは多いけど全然処理しきれず,常に何かしらを犠牲にしているというモヤモヤもあって,書を読んでみることにした. 僕自身は "意識高い" 自己啓発が大好きではあるけど,書はそういった「ライフハック」ではなく,○○をしろ!○○はするな!という内容ではなかった.もっと哲学的な内容が多く,根的な "何か" を気付かせてくれる感じで,人生や時間について考えながら読み進めることができた.また書で繰り返し出てくる「生産性オタク」や「完璧主義者」はまさに僕自身のことを揶揄しているようにも感じられて,時間をコントロールしているはずなのに常に何かに追われているという点は非常に刺さった.他にも刺さった箇所は「読書メモ」に箇条書きにして

    生産性を高めれば高めるほどますます忙しくなる /「限りある時間の使い方」を読んだ - kakakakakku blog
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    shifumin 2023/03/08
  • 中国だけで2100万部、話題性と本物のおもしろさを兼ね揃えたバケモノ級の中国SF──『三体』 - 基本読書

    三体 (ハヤカワ文庫SF) 作者:劉 慈欣早川書房Amazon『三体』とは! 中国の作家劉慈欣によって書かれたSF三部作の第一部目にして、中国国内だけで三部作累計2100万部を刊行し、さらに日でも人気のケン・リュウによる翻訳によってアメリカ歴史あるヒューゴー賞を受賞した傑作である。ヒューゴー賞受賞の何が凄いかと言うと、翻訳書としてははじめてのの受賞になるのだ。 それぐらい作品の内容が圧倒していたともいえる。で、あまりSFとは縁のなさそうなオバマやザッカーバーグも絶賛していたりとか、アニメ化が決定したりとか話題は尽きないんだけれども、とにもかくにもこれだけは覚えて帰ってもらいたいのは、この『三体』は、話題先行の内容はまあおもしろいね、いうほどじゃないけど的な軟弱な態度で読み終わる作品ではなく、その肥大化しきっているともいえる話題性に劣らない、圧倒的なおもしろさのある、純粋におもしろいSF

    中国だけで2100万部、話題性と本物のおもしろさを兼ね揃えたバケモノ級の中国SF──『三体』 - 基本読書
  • 『「これから何が起こるのか」を知るための教養 SF超入門』という本を刊行します。 - 基本読書

    「これから何が起こるのか」を知るための教養 SF超入門 作者:冬木 糸一ダイヤモンド社Amazonこのブログ「基読書」を書いている冬木糸一です。3月1日に、『「これから何が起こるのか」を知るための教養 SF超入門』というをダイヤモンド社から刊行することになったので、その告知文を下記につらつらと書いていきます。このブログの読者にはまず楽しんでもらえる内容なので、ぜひ告知分だけでも読んでいってください。 の外観。440ページ超えなのでけっこう分厚い SF超入門とは何なのか 「SF超入門」と銘打っているわけなので、当然SFに入門するためのになる。歴史や作家など入門といっても無数の入り口があるわけだけれども、今回はいわゆるSF小説のガイド的な内容になっている。ただ、「SF初心者はこれを読め!」といって初心者向けを語る、ガイド記事を拡張した内容とは異なるアプローチでを選んでいる。 たとえば

    『「これから何が起こるのか」を知るための教養 SF超入門』という本を刊行します。 - 基本読書
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    shifumin 2023/02/18
    SFあまり読んだことないのでかなり気になる
  • 2022年のおもしろかった本などを振り返る - 基本読書

    ぼんやりしてたら2022年が終わってしまったが、振り返らないよりはマシだと信じて今からおもしろかったなど振り返ろう。今年もアニメ、小説、ノンフィクション、ゲーム……あらゆる媒体でおもしろい作品がいっぱいあった。そのすべてを取り上げることは不可能だけれど、この記事で思うがままに触れていきたい。 小説など(主にSF) プロトコル・オブ・ヒューマニティ 作者:長谷 敏司早川書房Amazon読んだ小説の大半はSFなのでSFの話をするが、最初に触れておきたいのは、最先端テクノロジーとその倫理・社会的課題を描き出してきた長谷敏司が、人工知能✗ダンスをテーマに描き出した長篇『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』だ。事故によって右足を切断することになったプロのダンサーが、AI搭載の義足を使い、AIと人間の新しい”共生のかたち”を模索していく。著者自身の介護体験も織り込まれた、最先端の壮絶な物語。今年の小説

    2022年のおもしろかった本などを振り返る - 基本読書
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    shifumin 2023/01/28
  • 今年に読んでよかった「ニンゲンの不合理と付き合う」ための本まとめ (今年じゃないのもちょっとあり) - フジイユウジ::ドットネット

    をよく積みます。よく読むではなく、ともかく積んでいます。 俺たちの積むスピードには誰も追いつけない(読んでない、まだまだあるのにまたを買ってしまう) pic.twitter.com/RxrHrRl8KX — フジイユウジ (@fujii_yuji) 2021年12月17日 毎週土曜の朝から積読を強制的に消化する会というのをオンラインでやってまして、「誰か来るだろうから起きて読まなくては……」と強制力が働くことでを少しずつ読むことができています。参加者のみなさん当にありがとう。 時期によって人が増えたり減ったりして、ここ最近は数人しかいない状態なので新規参加者を募集しております。誰でも参加できるので参加してみたい方は連絡くださいな。 というわけで、今日は読んでよかったをまとめて紹介していきたいと思います(今年じゃないのもちょっとあり)。 まとめてみたらニンゲン的な原理や不合理と

    今年に読んでよかった「ニンゲンの不合理と付き合う」ための本まとめ (今年じゃないのもちょっとあり) - フジイユウジ::ドットネット
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    shifumin 2022/12/27
  • 『ソフトウェアアーキテクチャ・ハードパーツ』 - Don't Repeat Yourself

    『ソフトウェアアーキテクチャ・ハードパーツ』を訳者の方からご恵贈いただきました。ありがとうございます。献については基的にすべて書評を書こうと思っているため、今回も記事にします。発売は10/27のようです。 ソフトウェアアーキテクチャ・ハードパーツ ―分散アーキテクチャのためのトレードオフ分析 作者:Neal Ford,Mark Richards,Pramod Sadalage,Zhamak DehghaniオライリージャパンAmazon おことわり まず指示語についてです。記事中で「書」「この」と書く場合は『ソフトウェアアーキテクチャ・ハードパーツ』を指します。また、「著者」は書を執筆した人を指すものとします。「筆者」といった場合、それは私のことです。 いわゆるスキミングをした状態で一旦書評をするため、書の細かい議論の見落としや用語の誤認識が含まれる可能性があります。この書評

    『ソフトウェアアーキテクチャ・ハードパーツ』 - Don't Repeat Yourself
  • 読んだ直後から滅茶苦茶役に立つ──『アルゴリズム思考術:問題解決の最強ツール』 - 基本読書

    アルゴリズム思考術:問題解決の最強ツール 作者: ブライアンクリスチャン,トムグリフィス,田沢恭子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2017/10/19メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る『アルゴリズム思考術:問題解決の最強ツール』とは個人的にそそられる書名ではなかったので(ほぼ原題「ALGORITHMS TO LIVE BY」通り。)なかなか手が出なかったのだが、さらっと読み流すか……と手を出してみたらおもしろくて、その上読んですぐに役に立つ内容が満載なのであっという間に最後まで読んでしまった。 基的にはアルゴリズム──より具体的な言葉でいえば「計算によってあらかじめ算出された、最適な手順」を知っていることが、いかに現実的な問題を解決する役に立つのかを紹介した一冊なのだが、なにしろ単なる手順なので、準備も何もいらないし読んだだけで「おーそうなんだ」とすぐに使

    読んだ直後から滅茶苦茶役に立つ──『アルゴリズム思考術:問題解決の最強ツール』 - 基本読書
  • 『火星の人』の著者最新作にして、宇宙SF&宇宙生物学SFの傑作長篇──『プロジェクト・ヘイル・メアリー』 - 基本読書

    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上 作者:アンディ ウィアー早川書房Amazonこの『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、火星に一人取り残されてしまった男の決死のサバイブを描くハード・宇宙開発SF『火星の人』でデビュー&大ヒットした、(リドリー・スコットの映画も傑作だった)アンディ・ウィアーの最新作。国では売上も評価もよく、ビル・ゲイツの今年の5冊に選ばれ、映画化権も取得されライアン・ゴズリング主演の映画化も進行中など、すでにヒット・ロードに乗っている。 今回はすでに英語版での評判が漏れ伝わってきていたし、日での(版元の早川書房の)プロモーションも気合入っているな(翻訳SFとしては珍しい単行での刊行)と思っていたので最初から高まっていたのだが、読んでみればいやはやこれが期待通りの作品である。扱うテーマや題材、舞台そのものは『火星の人』と大きく異なっていて、新たな領域を開拓しているが(

    『火星の人』の著者最新作にして、宇宙SF&宇宙生物学SFの傑作長篇──『プロジェクト・ヘイル・メアリー』 - 基本読書
    shifumin
    shifumin 2021/12/19
    「火星の人」の人の最新作気になる。
  • 【緊急刊行】世界健康安全保障指数1位のアメリカは、なぜ最大の「コロナ敗戦国」となったのか? マイケル・ルイスが語る、最新作『最悪の予感』に込めたメッセージ|Hayakawa Books & Magazines(β)

    【緊急刊行】世界健康安全保障指数1位のアメリカは、なぜ最大の「コロナ敗戦国」となったのか? マイケル・ルイスが語る、最新作『最悪の予感』に込めたメッセージ 『マネー・ボール』『世紀の空売り』のマイケル・ルイス最新作、『最悪の予感――パンデミックとの戦い』(中山宥訳)が7月8日(木)に緊急刊行。コロナ禍を戦った知られざる英雄たちの姿を通じて、意思決定と危機管理の質に迫ったノンフィクションです。アメリカでは5月4日の発売直後からニューヨークタイムズ・ベストセラーにランクインし続け、Amazon.comで評価数5300・★4.7という超高得点をマークしています。日版の刊行に先立ち、書の「はじめに」を全文公開します。 はじめに 失われたアメリカ書の出発点は、あまり褒められたものではなく、なかば義務感、なかば日和見主義だった。トランプ政権の前半、わたしは『The Fifth Risk(第

    【緊急刊行】世界健康安全保障指数1位のアメリカは、なぜ最大の「コロナ敗戦国」となったのか? マイケル・ルイスが語る、最新作『最悪の予感』に込めたメッセージ|Hayakawa Books & Magazines(β)
    shifumin
    shifumin 2021/10/17
    「今回の物語は、ある社会のなかの好奇心旺盛な逸材たちを軸に、適切な導きがなければそうした才能が無駄になってしまうことを訴えるストーリーだと思う」 / マイケル・ルイスの新著今回も面白そう。
  • SRE サイトリライアビリティエンジニアリング

    サイトリライアビリティエンジニアリング(SRE)とは、Googleで培われたシステム管理とサービス運用の方法論です。GoogleのSREチームの主要メンバーによって書かれた書は、ソフトウェアのライフサイクル全体にコミットすることで世界最大規模のソフトウェアシステムがどのように構築、導入、監視、維持されているのかを解説します。 はじめにリスク管理やサービスレベル目標、リリースエンジニアリングなどSREの行動の基礎となる原則について解説し、次にインシデント管理や障害の根原因分析、SRE内でのソフトウェア開発など大規模分散コンピューティングシステムを構築し運用するSREの実践について詳述します。さらにSREのトレーニングやコミュニケーションなどの管理について紹介します。 急速にスケールするサービスを高い信頼性で運用する方法を解説する書はエンジニア必携の一冊です。 書への推薦の言葉 監訳者

    SRE サイトリライアビリティエンジニアリング
  • 月30冊読書する僕を“SF沼”に落としていった、初心者にも優しいSFたち(寄稿:冬木糸一) - ソレドコ

    こんにちは。普段は「冬木糸一」というハンドルネームで、ブログ「基読書」などにSFやらノンフィクションについての記事を書き続けています。 SFとは「サイエンス・フィクション」の略で、ざっくりと説明すれば、科学的空想(社会科学や人文科学も含む)が投入された作品群のこと。その中でも、今回は「初心者向けのSFを紹介してください」との依頼を受けたので、その線に沿って作品を紹介していこうと思う。 とはいえ、何らかの基準がなければ作品を列挙し続ける羽目になる。そのため、今回紹介する切り口としては、まず「古典的名作SF」は省くことにした。また、実際に僕自身がSFを読み始めるきっかけになった作品、短編集、登場人物の恋愛模様を描いた作品、ハリウッド映画の原作など、文庫化済みで手に取りやすいものを選んでいる。 自分のSF読書歴を振り返ってみるに、どこかの瞬間にSFというジャンルへガツンと入り込んだという記憶は

    月30冊読書する僕を“SF沼”に落としていった、初心者にも優しいSFたち(寄稿:冬木糸一) - ソレドコ
  • プログラミング上達したい人に繰り返し読んで欲しい4冊|erukiti

    プログラミング上達したいんだったら、四の五の言わずに、 ・クリーンアーキテクチャ ・レガシーコード改善ガイド ・アジャイル・サムライ ・リファクタリング 系のどれか を、全部最低5回読み返して欲しい。それでプログラマとしては圧倒的に成長できるんだから、マジで読んで — Next.js + Hasura 最速プロトタイピング @技術書典9 出す予定 (@erukiti) July 27, 2020 先日、こういうツイートをしたらバズってしまいまして。これらのを理解できるまで読みこめばプログラマとして成長できますよーというもので、 ・ クリーンアーキテクチャ ・ レガシーコード改善ガイド ・ アジャイルサムライ ・ リファクタリング 系のどれか(例えばリファクタリング第二版) の4冊を挙げました。いろいろな人の感想を読んで、補足が必要そうだなと思ったので記事として書きなおしています。 追記

    プログラミング上達したい人に繰り返し読んで欲しい4冊|erukiti
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    shifumin 2021/07/12
  • 社会に分断をもたらした「自分自身の努力と勤勉さ」で成功したという考え──『実力も運のうち 能力主義は正義か?』 - 基本読書

    実力も運のうち 能力主義は正義か? 作者:マイケル・サンデル発売日: 2021/04/14メディア: 単行この『実力も運のうち 能力主義は正義か?』は『これからの「正義」の話をしよう』が大ヒットした、マイケル・サンデル教授の最新作である。『それをお金で買いますか 市場主義の限界』など、毎回その時代に問われるべきテーマを取り上げてきたサンデルだが、そんな彼が今回注目したのが「能力主義」だ。これは、現代の「分断」の原因を的確に写し取っているように感じられて、非常におもしろかった。 分断というキーワード アメリカ大統領選におけるトランプバイデンの接戦、イギリスのEU離脱、ポピュリストたちのエリートへの怒りなど今世界中で「分断」がキーワードになっているが、その要因の一つがこの「能力主義」にあるとサンデルは語る。たくさん勉強や努力をして良い大学に入り、良い仕事と賃金を得る。それに成功した人はその

    社会に分断をもたらした「自分自身の努力と勤勉さ」で成功したという考え──『実力も運のうち 能力主義は正義か?』 - 基本読書
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    shifumin 2021/04/15
  • 起業家けんすうさんが質問箱でオススメされた本24冊+αを意地でまとめてみた - 読書熊録

    起業家のけんすうさん(Twitter: @kensuu)の3万超のツイートをひたすら遡り、匿名Q&Aサービス「質問箱(peing.net)」、同種サービス「Sarahah」でオススメされたをまとめたのがこのエントリーです。ついでに、普段のツイートで紹介されたもプラスアルファでまとめました。 正直、めちゃ大変です。誰に頼まれたわけでもないので、意地です。酔狂です。 しかしながらけんすうさんのオススメは、普段流し目で見る限りどれも面白く、これを機に何としても網羅したいと、そう思った次第です。 きっかけはこの回答 なんでこんなことをしようかと思ったかというと、けんすうさんに寄せられたこの質問(要望)と、回答がきっかけでした。 不思議と、この回答が刺さりました。普段から無料の情報に慣れすぎて、選定、編集、発信にかかる「労力」に無関心になってはいないか。質問者ではないのですが(これは当)、自

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    shifumin 2021/02/23
  • 新社会人が読んどけと思う本のリスト - I 慣性という名の惰性 I

    多少ネタ臭がするかもしれないけど、意外とまじめに選んでみた。文系・理系は特に意識してない。あとプログラム方面の話とかExcelのtipsみたいな分野も選んでない。 追記:いただいたコメント等について(1/2) - I 慣性という名の惰性 I 「産業構造」というものを理解するための 自分のいる業界とか、自分の部署がやっている仕事とかを理解しようとするときの土台になる考え方を身に付けるために読む。この土台部分がないまま日経新聞とか日経ビジネスとかを読んでも無駄無駄無駄無駄無駄無駄。業界分析とかも同様。 自分の所属する産業が現在どういうステージにあって(成長とか衰退とか)、そのなかで自社はどういうポジション(業界のリーダーなのか泡沫なのか先行者なのか追随者なのかとか)にあるのかを把握することがまずは大事。まあ当ならエントリーシート書く前にちゃんとやっとけという話ではある。 上司にこの手の

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    shifumin 2021/02/07
  • 松岡正剛の千夜千冊

    先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、

    松岡正剛の千夜千冊
  • JavaScript環境構築の設定をひとつずつ丁寧に -そのプラグインってどうして必要なの!?-:パイン缶

    このはWebフロントエンド開発の環境構築を1つ1つ丁寧にみていくです。 特に設定が足りない状態で動かすとどうなるのか、なぜその設定が必要なのかについて踏み込んでいきます。 環境構築の難しさは設定をどれか1つでも間違えると動かないことにあります。 そのため環境構築をする上では、自分がした1つ1つの設定が何をしているのかを正確に把握しなければいけません。 そこでこのでは暗黙的に「そういうものだから」と思われがちな設定に注目し、解説します。 どの設定を足さなければ動かないのかをなるべくサンプルコードを示しながら解説します。 例えば、次のような例を扱います。 * babel-cli を使わずにトランスパイル * @babel/preset-env を使わずにトランスパイル * ESLintのpluginとextendsの役割の違い、またはその例外について * eslint-config-pr

    JavaScript環境構築の設定をひとつずつ丁寧に -そのプラグインってどうして必要なの!?-:パイン缶