この項目では、言語の表記に使われる空白について説明しています。技術的な文字のスペースについては「空白文字」を、その他の用法については「スペース (曖昧さ回避)」をご覧ください。 スペース(英: space)は、ラテン文字、ギリシア文字、キリル文字などにおいて、語と語の区切りを表すために空ける空白、またその他の字間の空白のことである。 ヘブライ語やアラビア語においては、早い時期から単語の区切りを表すのに空白が置かれていた。ラテン文字で最初に使われたのはアイルランド語で、時期は600年から800年頃と考えられている。それまでラテン文字では中黒が使われていた。 ラテン文字におけるスペース[編集] ラテン文字においては、語と語の間にスペースが置かれる。手書き文字では、間を空けるほか、筆記体では続けて書かない。印刷・組版などの場合、印字エリアの右端をそろえる「ジャスティフィケーション」のためには、ス