ソースコードブロックは #+BEGIN_SRC で始まり #+END_SRC で終わります。 例えばorgファイルの中に次のように書きます。 Emacs Lispで1+2+3を計算するには次のように書きます。 #+BEGIN_SRC emacs-lisp (+ 1 2 3) #+END_SRC これはEmacs Lispで1+2+3を計算するコードをOrg文書に埋め込んでいる例です。 #+BEGIN_SRC と #+END_SRC は手で打たなくても org-insert-structure-template コマンドで挿入できます。デフォルトでは C-c C-, の後に s と打てば挿入されます。 #+BEGIN_SRC の直後には言語名を指定します(有効な言語名は Babel: Languages 等を参照してください)。 このソースコードブロックの上で C-c C-c を押すとコード
https://old.reddit.com/r/emacs/comments/lly7po/do_you_use_emacs_lisp_as_a_general_purpose/ 1990年代初頭、東欧革命で東西ドイツが統一したあと、私は厄介な仕事、というか誰もやりたがらない仕事に派遣された。ある月曜日の朝、DASAの工場に入った(DASAというのは当初ドイツ航空で、そのあとダイムラー航空になり、今はエアバスに吸収された) プロジェクトはDASAからHPが受注したもので、東西のATC(航空交通管制)システムを統一するというものだった。つまり2つの大企業と政府からの発注ということで、うちのような受注会社はおこぼれを預かっていたわけだ。Emacsの話は実は2つある。 最初の話。その月曜日の朝、手助けする開発者達と顔合わせした。彼らは素晴らしいものに囲まれた研究所にいた。最新のHPワークステー
これまでScalaでの開発にはENSIMEを使ってきたけど, もうそろそろ頃合いだとおもうのでMetalsに乗り換えた. エディタ側でLSPのサポートが充実してきているのでこれはだいぶ簡単で, さっくり乗り換えることができた. Metalsはビルド部分は裏側でBloopを使っているので, テストの実行なんかもこれに乗っかるとだいぶ楽になる. けどEmacsからBloopを利用するにはまだちょっと面倒なところもあったので, この際いろいろ整備してみた. Metals + Bloop MetalsはまぁふつうにScalaのlanguage serverという感じだけど, ENSIMEと比べると以下の点が強力(個人的な視点). コンパイラがホンモノなのでエラーを誤検知しない (従来の開発環境では) presentation compilerと呼ばれる, ちょっとインチキしてるやつだった 誤検知で
学生時代からの習慣と宗教上の理由から普段使いのエディタは Emacs (ここでは GNU Emacs for Mac OS X) です。 設定ファイルを除いて自分で Emacs Lisp を書いて機能を追加したことはこれまで無かったのですが、 このたび必要にかられて追加いたしました。 ど素人なので作法やらベストプラクティスやらがわからないですが、まあ動きます。 Gist にも置いてあります。 経緯 とあるプロジェクトで JavaScript のソフトウェアメトリクスを測り、 コード改善のときの目安とすることになりました。 そこでPlatoを導入したわけですが、 このツールでは今まさに自分が変更したファイルのメトリクスを確認するのが面倒です。 どうせなら書いたそばから教えていただければ「もうちょっとメトリクス上げてみようか」という気分にもなるわけです。 before-save-hook など
ruby で言うと url = "https://www.google.co.jp/" $1 if url =~ /https:\/\/(.*)\// #=> "www.google.co.jp" みたいなことをしたい。 elisp だと以下のように書く。 (setq url "https://www.google.co.jp/") (string-match "https:\\/\\/\\(.*\\)\\/" url) (match-string 1 url) #=> "www.google.co.jp" string-match 第一引数に正規表現、第二引数にチェックしたい文字列 マッチに失敗したら nil が返る match-string 第一引数にマッチした箇所、第二引数に文字列 最後にマッチを行った部分の抽出を行う。 例の中の match-string の引数「1」は $1 と同
先日,以下の記事を見つけた. M-x align で TeX の表を整列できるようにする - Everyday Programmer この記事では,以下のコマンドでTeXの表(tabular環境の中に記述してるアレ)を整列できることが紹介されている. M-x align-regexp RET &M-x align-regexpを実行し,カラムを表す文字列を指定しているというわけだ. さらに記事では,Emacsの設定ファイルに (require 'align) (add-to-list 'align-rules-list '(yatex-table (regexp . "\\(\\s-*\\)&") (modes . '(yatex-mode)))) と書くことで,リージョンを指定してM-x alignとするだけで整列可能ということまで紹介してあった. 上記のmodesのところを各人のlat
今回はTODOリストについて,使い方をまとめてみる. なおUbuntu 8.04 LTSとEmacs22上で, org-6.34c (2010年1月10日リリース)の利用を前提にしている. リンク Org-Mode http://orgmode.org/manual/TODO-Items.html#TODO-Items http://orgmode.org/manual/Dates-and-Times.html#Dates-and-Times OrgMode - Emacs上のアウトライナー 設定 「(1) インストール」での設定に加えて,.emacs等の初期化ファイルに以下を追加する. ;; TODO状態 (setq org-todo-keywords '((sequence "TODO(t)" "WAIT(w)" "|" "DONE(d)" "SOMEDAY(s)"))) ;; DON
Software Design連載記事を掲載します。 株式会社技術評論社の許可を得て掲載しています。 草稿なので細かい部分は実際の記事とは異なることがあります。 他の記事は左下にある「■雑誌連載中(全文公開)」から見られます。 Emacs 24.4がリリースされましたね!筆者のサイト「日刊Emacs」でも新機能レビューしています。http://rubikitch.com/category/emacs-24-4/ Emacsでは様々なアプリケーションがEmacs Lispで書かれています。eshellはEmacs Lispで書かれたシェルです。Emacsとシェルといえば通常のシェル(bash、zshなど)をEmacsのバッファで動かすM-x shellがありますが、eshellはそれよりもEmacsとの親和性が強いです。シェルスクリプトよりもEmacsが好きな筆者は、eshellを愛用してい
先日percolをインストールしたばかりですが[2014-06-20-1] 、peco も気に なっていたのでインストールしました。 後発なだけあって動作が速い!Ctrl-rで検索条件を IgnoreCase/CaseSensitive/Regexpと変えられるのもお手軽でよいです。 ちなみにデフォルトのキーバインドはkeymap.go#L464 付近を見ると分かる と思います。 あんちぽさんの記事によると、ghq も良さそうなのでこちらもインストール。 ghqを使ったローカルリポジトリの統一的・効率的な管理について - delirious thoughts pecoとghqを設定してたら、GO WAYに迷い込んでしまった。。ガチでやってしまおうか。 — マスタカ (@masutaka) June 22, 2014 結局私もあんちぽさんと同じ設定にしました..。 ~/.zshenvにexp
目次 recentf recent-ext 自動保存 エコーエリアに無駄な表示を出さない cleaning upしない 設定まとめ recentf 最近使ったファイルのリストを保存しておく機能。find-fileで開いたファイル履歴を保存する。デフォルトで入っているので設定だけ書けば使える。 ターミナルから普通にファイルをEmacsで開いたり、ディレクトリをdiredで開いたりする履歴はrecentfではとってくれない。 recentf-extを合わせて使うと上記すべての履歴を保存してくれる。これはパッケージをインストールする必要あり recent-ext ここを参考 人は俺を「recentfマスター」と呼ぶ - http://rubikitch.com/に移転しました Emacsのパッケージ管理機能を使ってインストールするだけ。 自動保存 履歴はデフォルトでは~/.recentfに保存さ
個人的には文書書くのは markdown-mode + outline-minor-mode で満足していたし、org-mode に手を出す気はあまりしてなかったのだけど、 Emacs界隈の情報を見ているとやっぱり便利そうなので、バージョン8.0が出る頃に試しに使ってみた。 そうしたら思った以上に便利で、結局今では、日々のメモ、原稿執筆、タスク管理など、いろいろなことをorg-modeでやるようになってしまった。 最初、org-modeに手を出しにくかった(出したくなかった)大きな理由は、編集環境がほぼEmacsだけに限られてしまうということがあった。 しかしこれは org-mode を使ってみると、org-mode があまりに高機能なので、他の環境に移植するのがつらいからだ、ということが分かった。 org-modeで文章を書く org-modeにはいろいろな機能・使い方があり、詳しくはi
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