Amazonで本を検索した結果の一覧で表示される本の作者名は、見た目上は「作者名は同じだが実は違う人」というような場合を見分けるのが難しくなっています。それを利用して、Amazon上にAIで生成された本を他人の作家名を勝手に名乗って販売する「なりすまし」の被害に遭遇した作家が、「私が著者としてクレジットされている詐欺的な本が販売されているくらいなら、私の本が海賊版で出回った方がマシ」と怒りを示しています。 I Would Rather See My Books Get Pirated Than This (Or: Why Goodreads and Amazon Are Becoming Dumpster Fires) | Jane Friedman https://janefriedman.com/i-would-rather-see-my-books-pirated/ 出版業界で25年
【読売新聞】POINT ■生成AIは暮らしを便利にする一方、人間の知的な営みに影響を与えることも懸念される。表現を守る著作権の保護は重要な論点になる。 ■日本は、AIの開発に著作物を広く利用できる。著作権法の解釈も抽象的なままで、著
Webサイト「YouTube」における誹謗中傷および著作権侵害が確認されたため、YouTubeを運営するGoogle LLCに対応を申し立てたところ、「小林の怒り」と称するYouTubeチャンネルが停止されました。 これに伴い、当該YouTubeチャンネル管理者からGoogle LLCに宛てた異議申し立て通知が提出されました。 Google LLCより電子メールで受領した異議申し立て通知 しかし、この異議申し立て通知に、氏名および連絡先が記載されていた静岡県内の弁護士に事実確認のため連絡したところ、当該弁護士より「異議申し立て通知を提出していない」「心当たりがない問い合わせ」「過去に一度だけ相談を受けたに過ぎない」との回答がありました。 よって、当該YouTubeチャンネル管理者がGoogle LLCに虚偽の異議申し立て通知を提出したと判断いたしました。 YouTubeのヘルプページには、
株式会社ドワンゴが運営する動画コミュニティサービス「ニコニコ」は7月24日、商標「ゆっくり茶番劇」(放棄・抹消済み)に対して請求していた無効審判について、無効審決が下されたとの通知を特許庁より7月12日付で受領したことを明らかにした。 【「ゆっくり茶番劇」商標についてのお知らせ】 2022/2/24に登録された「ゆっくり茶番劇」商標(登録6518338号)について、 そもそも商標として登録されるべきではなかったことを明らかにするために無効審判を請求しておりましたが、7/12付で無効審決が下されたとの通知を特許庁より受領しました。 — ニコニコ公式 (@nico_nico_info) July 24, 2023 ことの発端は、「ゆっくり茶番劇」という文字商標が、その言葉の由来である東方Projectとは無関係の人物によって、2022年2月24日に登録されたことにある。同商標権を取得したと主張
イラストレーターのMika Pikazoさんが、アニメ・漫画やソフトウェアの海賊版を不正利用したという過去のツイートが物議を醸している件について、7月13日にTwitterで釈明した。 Mika Pikazoさんは、過去の海賊版利用を事実と認め、「他の著作者の権利を侵害してしまう、決してやってはならない行為だという事に、当時の自分は思い至ることができていませんでした」「この度は、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪している。 Mika Pikazo、海賊版を不正利用した過去ツイートが物議に ブラジル帰りの鬼才「Mika Pikazo」インタビュー 極彩色に血を通わす極意 人気バーチャルYouTuber・輝夜月さんやピンキーポップヘップバーンさんのキャラクターデザインや、『Fate/Grand Order』清少納言サーヴァントデザイン、「マジカルミライ2018」のメインビジュアルをてがける
Twitterで100万人のフォロワーを抱えるイラストレーターMika Pikazo(@MikaPikaZo)さんは7月13日、海賊版コンテンツを利用した経験があるとして謝罪した。「海外の環境に流されて著作権に関する認識が甘くなっていた」としている。 Mikaさんは2013~14年ごろ、Twitter上で「海賊版漫画やアニメ、映画を利用している」という旨をツイートを複数投稿していた。これらのツイートが7月12日ごろに見つかり、Twitter上で拡散。Mikaさんはこれらの投稿を全て削除したが、内容が事実であったことを認めている。 「約10年前、当時生活していた海外の環境に流されてしまい、自分の中で著作権に対する認識が甘くなっていました。自分も一人の製作者でありながら、自覚がまったく足りておらず、他の著作者の権利を侵害してしまう、決してやってはならない行為だということに当時の自分は思い至るこ
コンテンツの著作権侵害への対策として、例えばハリウッドなどの大手スタジオは、海賊版プラットフォームの大手サプライヤーを追跡する取り組みなどを行っています。一方で、著作権を行使して「海賊版コンテンツのアップローダーを個別に追跡して和解に持ち込むことで金銭的利益を得る」という企業も存在します。そのような企業が行う訴訟が2023年上半期だけで1660件を超え、「記録的な数の海賊版訴訟を起こした」とされた2022年をさらに57%上回るペースで訴訟が発生しています。 'Copyright Troll' On Route to File Record Number of Piracy Lawsuits This Year * TorrentFreak https://torrentfreak.com/copyright-troll-on-route-to-file-record-number-pira
「地方自治体、府省庁、民間企業が誰でも利用できる素材を配布することで、別々の機関が同じものを制作したり、検討する時間を省く」(デジタル庁)という。アイコンなどを共通化し、ユーザーが一目で理解しやすいデザインを広げることにもつなげる。今後は実際に利用する自治体や企業の声を踏まえ、順次素材数を増やす。 関連記事 デジタル庁、Web・アプリデザインの指針まとめた「デザインシステム」公開 地方自治体の活用も見込む Webサイトやアプリの開発時、一貫したデザインにできるようドキュメントやデータをまとめた「デザインシステム」をデジタル庁が公開した。「デザインシステムに関わる活動をオープンにし、デザインシステムの認知向上や改善につなげる」という。 デジタル庁のWebサイトは阿部寛HPより「やばい」と話題に 河野大臣も「読んでね」 エンジニアの知識共有サービス「Qiita」に6月11日に投稿された「デジタ
Adobeが2023年6月8日に、独自のジェネレーティブAIを企業など法人向けに提供する「Adobe Firefly エンタープライズ版」を発表しました。Fireflyは、Adobeが権利を保有する画像やパブリックドメインの画像など著作権的にクリアな画像のみでトレーニングされており、Adobeは「Fireflyで画像を作った企業が権利侵害で訴訟を起こされた場合には法的に補償する」としています。 アドビ、「Adobe Firefly エンタープライズ版」を発表 https://www.adobe.com/jp/news-room/news/202306/20230608_firely-and-express-to-enterprises.html Adobe will cover any legal bills around generative AI copyright issues ht
日本のコンテンツの海外展開促進を目的に、コンテンツの権利者が海賊版対策などを講じるための組織として設立された一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)が、日本人向け出版物のリーチサイトの中で最大手の海賊版サイト「13DL」が2023年5月22日に閉鎖されたことを確認したと発表しました。 日本人向けダウンロード型の漫画リーチサイトが閉鎖 | 一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA) https://coda-cj.jp/news/1551/ Japan's Largest Manga Piracy Site Shuts Down Following Cloudflare Probe * TorrentFreak https://torrentfreak.com/japans-largest-manga-piracy-site-shuts-down-following-clo
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