カラスはゼロの概念を理解したり、忍耐力テストで人間の子ども並みの自制心を発揮したりと、優れた知能を持つことが知られています。そんなカラスに数字を見せて鳴き声を出させる実験により、カラスは数字を理解してそれに応じた鳴き声を出すことが可能なことがわかりました。 Crows “count” the number of self-generated vocalizations | Science https://www.science.org/doi/10.1126/science.adl0984 Crows can deliberately plan how many calls to make | University of Tübingen https://uni-tuebingen.de/en/university/news-and-publications/press-releases/
株式会社 文一総合出版(東京・新宿/代表取締役社長・斉藤 博)は、【とことんカラス】定価1,980円(本体1,800円+10%税)を2023年9月15日(金)に発売いたします。 底なしのカラス沼へようこそ。 目次 身のまわりでかんたんに観察できて、見れば見るほどおもしろい。それが、楽しくてやみつきになってしまうカラス観察。野鳥専門誌『BIRDER(バーダー)』の編集部が総力をあげて、カラスのすべてをとことん解説。 俗に「カラス屋」と呼ばれるカラス研究者や観察者、写真家などの豪華執筆陣も名を連ね、カラスの基本知識から驚きのディープな情報まで、ビジュアル満載でとことん紹介します。 豪華執筆陣(敬称略) 柴田佳秀(科学ジャーナリスト)、清水哲朗(写真家)、杉田昭栄(解剖学者)、塚原直樹(動物行動学者)、中村眞樹子(NPO法人札幌カラス研究会)、ピエール☆ヤギ(カラスブログ)、細川博昭(作家)、松
深津 貴之 / THE GUILD @fladdict THE GUILD。行動・認知・体験のデザイナです。 ネットを知の高速道路として復活させたい。 note.comもお手伝いしています。 書き物 → note.com/fladdict theguild.jp 深津 貴之 / THE GUILD / note @fladdict 気になるメモ。猛禽類が都会で増え始めてる reading… 勘違いされがちだが、人間によって山野の自然が破壊され、住処を追われてやむなく都会にやってきたのではない。むしろ、鳥にとっては都会の方が住みやすいから、積極的に進出してきている gendai.media/articles/-/113… 2023-08-27 11:26:25 リンク マネー現代 東京上空の勢力図に異変…オオタカが明治神宮で、ハヤブサが六本木ヒルズで繁殖…カラスが東京から消える「ヤバすぎる未
東京の空の勢力図が変わろうとしている。都市生態系の頂点であるカラスにタカなどの猛禽類が挑戦状を突き付けたのだ。彼らはなぜ東京に来たのか。鳥たちが繰り広げる熱い「空中ドラマ」に迫る。 カラス独裁の揺らぎ 今、東京の空に異変が起きている。といっても、この異常な暑さのことではない。鳥である。一度、空を見上げてみてほしい。その変化に気付くかもしれない。 「これまで東京都上空の覇権を握っていたのは、カラスでした。しかし、個体数の減少に伴い、オオタカやハヤブサなどの猛禽類が東京都心に進出し、熾烈な勢力争いを始めているのです。両者の戦いにスズメやツバメなどの小鳥も巻き込まれ、東京の空はさながら、生態系の頂点をかけた仁義なき戦いのような状態になっています」 そう語るのは、NPO法人自然観察大学学長で、『都会の鳥の生態学-カラス、ツバメ、スズメ、水鳥、猛禽の栄枯盛衰』の著書がある唐沢孝一氏である。長年にわた
新潟県で捕獲された、メラニン色素が作れず色が白い「アルビノ」と呼ばれる状態のカラス2羽の遺伝子解析から、変異の特徴一致が確認された。京都大の古賀章彦名誉教授(進化遺伝学)は「変異遺伝子が潜む黒いカラスの群れが新潟周辺で形成され、高頻度で白い個体が生まれるのでは」と推察する。 体が白い動物は、天敵に見つかって捕食されやすいとされる中、新潟県では1980年代以降、白いカラスが相次いで確認されているという。 そこで古賀氏は、県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里(新発田市)で保護されていた高齢と若年の白いハシボソガラス1羽ずつのふんから、メラニン色素の生成に必要な酵素を解析。遺伝子の同じ部分が欠損していることが分かった。2羽は年齢差から、きょうだいや親子でないとみられる。 変異遺伝子を両親から受け継いだ場合に限り、白い個体が誕生するとみられることが、先行研究で判明している。 古賀氏は「変異遺伝子を片方
茨城県ひたちなか市内の住民の家に集まってカラスの肉を生で食べ、その体験を一部地域の食文化だとして紹介した東京新聞の記者コラムに対し、「危険な行為を助長しかねない」などと医師らからツイッター上で批判が相次いでいる。 ジビエ(野生鳥獣肉)を生で食べれば、肝炎などを引き起こし、命を落としかねないことが理由だ。コラムでは、食中毒のリスクが高く生食は止めるようにとした関係者のコメントは併記しており、批判をどう考えるかなどについて、東京新聞は、「記事で掲載した通りです」と取材に答えた。 記者はコラムで、貴重な食文化が先細りになるのは惜しいと指摘 コラムが掲載されたのは、2023年3月7日付ウェブ版の首都圏ニュースだ。「突撃イバラキ」のシリーズとして、「カラス肉の生食文化 究極のジビエに挑戦」と題して記事になった。 それによると、記者は、一部地域の食文化であるカラスの刺し身を食べに来ないかと取材先から誘
Rootport💰🍹🍑 @rootport 「カラスが賢すぎるエピソード」で好きなのは、ヨーロッパでは「煙草の吸い殻を入れるとエサの出るマシン」を使ってカラスにゴミ拾いさせる実験がたびたび行われていること。ヒトにポイ捨てしないことを覚えさせるよりも、カラスにゴミ拾いを覚えさせるほうが早いらしい。 2023-01-19 19:13:46 Rootport💰🍹🍑 @rootport 「カラスが吸い殻を誤飲したら可哀想!」 「カラスは賢いから誤飲しないんだよ、たぶん」 「絶対にしないと言える?」 「そりゃまあ、万物の霊長たる人類でも『高層ビルの屋上で片足立ちしてセルフィーを撮る』とか『密室でスプレー缶に穴を開ける』みたいな自殺行為をする個体はいるわけで…」 2023-01-19 19:17:53
“凶悪”“迷惑”と評判の悪いカラスだが、それは人間側の視点。カラスにだって、諸般の事情がある。動物行動学者の松原始さんに、知ったらちょっと好きになる……かもしれない、カラスの実態を教えてもらった。 「カラスに襲われた」という声は多いが、本当にカラスは人を襲っているのか? 「ああ見えて、カラスは臆病で、自分より体の大きい人間は怖い存在。理由なく攻撃することは滅多にありません。あるとすれば雛を守るときです」(松原さん・以下同) 確かに、カラスの攻撃による被害報告は、巣立ちの5~6月に集中している。公園などで群れをなす非繁殖期の若いカラスは守るものがないため、基本的に人を襲う必然性がないという。 「カラスが臆病である証拠に、電線に止まっている彼らを見つけたら、通り過ぎると見せかけて、その横でいきなり止まって見上げてみてください。十中八九ビクッと目をそらしますから(笑い)。カラスは相手の様子をよく
まず最初に、 「カラスを飼うのは違法ではありません」 YouTubeの動画説明欄や チャンネル概要欄で説明しているにも関わらず、 「カラスを飼うのは違法だ‼」 というコメントが後を絶たない…。 また、 「カラスを飼うのは違法だけど、 保護だからいいんだよ」 と誤解している人も多い。 色々と説明しても通じない人が多いので、 簡単に解説します。 合法に捕獲(保護)したカラスの飼育に関し、 法的規制はありません。 但し捕獲(保護)に関しては、 例え怪我や弱っているカラスの保護であっても、 条件が整わないと違法になります。 この条件とは、 狩猟期間か、 狩猟禁止区域か、 捕獲方法に免許が必要か等です。 ザックリ言うと 「飼うのは〇」(カラスは飼養登録の対象外なので) 「捕まえるのは×」 ということです。 カラスを捕まえることが 「保護ならOK」 としてしまうと、 わざとカラスを怪我させて捕獲する人
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2022/5/28の捨て雛の記事を投稿したが、何故捨て雛に至るのか?もお伝えしたいと思った次第である。 捨て雛になるのは「地面にいる雛」がデフォルトだが、時々樹上にいても捨て雛をされるので油断は禁物である。 カラスの巣立ちは決して格好がいい訳ではない。 巣のある枝を伝ってチョロチョロするのが巣立ちである。 アカゲラみたいに巣穴から勢いよく飛び出るようなことは決してない。 巣立ちが近いハシブトガラスの雛 カラスの雛は十分に飛べない状態で巣立ち、枝伝いに移動しながら、羽ばたきの練習をして筋肉を鍛えるのである。 そうすることにより、飛翔が可能になる。 しかし、営巣地によってはそれが不可能な場合がある。 枝伝いができるということは、枝が十分に伸びていて、隣の木へ移動も可能だということだが、枝がない電柱のような街路樹も少なくない。 枝がほとんどない営巣木仮に巣立ちまで問題なく進んだとしても、枝がなけ
Twitterに投稿された、抜けそうな羽毛を取ってほしいと甘えるカラスさんがかわいいです。ツイートは2月17日時点で5万“いいね”を突破しています。 飼い主さんに身をゆだね、首元の抜けかけた羽毛を抜いてもらっているのはハシブトガラスの「呂色」さん。2018年に横断歩道脇で骨折、衰弱していたところを飼い主さんが保護し、終生飼養登録を行った個体です。 そうそう、そこだよ~と言っていそうな呂色さん 現在、羽が生え変わる“換羽(かんう)”の時期を迎えている呂色さん。古い羽がなかなか抜けなくてむず痒いのか、飼い主さんに体をゆだねて「抜けそうなやつを取ってくれ」とアピールしています。 お腹もチェック 頭も念入りに 気持ちよさそうです 古い羽がすでに抜けかけており、周りの羽と比べると少し浮き上がっていることに加え、先が丸い鳥の羽根の形状とは違って先が二股のようになっているため“ツンツン”して見えるとのこ
東京都心のカラスが減っている。研究者や市民ボランティアが、墓地や神社などのねぐらに集まるカラスを調べたところ、20年前のピーク時に比べ「7分の1」に減っていた。都が進めるカラス駆除の取り組みに加えて、新型コロナウイルスの影響で、エサとなる繁華街の生ごみが減ったことも拍車をかけている。 【写真】東京23区内の事業系ごみの量は、新型コロナウイルスが流行を始めた2020年以降減少している=東京23区清掃一部事務組合の資料から 都心に多いハシブトガラスは、冬場の夜、ねぐらとなる緑地に集まる習性がある。研究者らでつくる「都市鳥研究会」は、明治神宮(渋谷区)、豊島岡墓地(文京区)、国立科学博物館付属自然教育園(港区)の3カ所で、1985年から5年ごとに追跡調査を続けてきた。 新型コロナが感染拡大した影響で2020年は調査できなかったが、感染対策をした上で21年12月に6年ぶりに調べた。 その結果、3カ
スウェーデンのある都市で、路上や広場にポイ捨てされたタバコの吸い殻を拾う係にカラスが動員されようとしている。経費削減の一環だ。 この任務はどう遂行されるのかというと、野生のカラスたちがくわえてきた吸い殻を特注の機械に入れ、その引き換えにエサを受け取るのだ。設計したのは首都ストックホルム近隣のセーデルテリエ市にあるスタートアップだ。 「野生の鳥たちにボランティアで参加してもらっています」と言うのは、この方式を考案した企業「カラス・クリーニング」を立ち上げたクリスチャン・ギュンター・ハンセンだ。 「スウェーデンをきれいに保とう財団」によれば、同国の路上には毎年、タバコの吸い殻が10億本以上も捨てられており、ポイ捨てゴミ全体の62%を占めているという。 セーデルテリエ市は路上清掃に年間2000万クローナ(約2億5000万円)も費やしている。ギュンター・ハンセンは、彼の方式なら同市内の吸い殻拾いに
呂色(ろいろ)くんと小さい頃から仲良くしているパペット 画像提供:@vanilla_crow 自分のくちばしをカットしてもらおうと、ペットのインコ達の爪切りが終わるのを待っているカラスの動画がTwitter上で話題に。投稿者のvanillaさん(@vanilla_crow(外部サイト))は元鳥屋の店員で、現在は傷病野生鳥獣の保護飼養ボランティアを行っている。このカラスも終生飼養するそうで、ほかにもヨウムやクロインコ、文鳥、キサキスズメ、シュバシキンセイチョウとともに暮らしている。カラスを保護することに至った経緯や、傷病鳥の保護や対応への注意点などについて、vanillaさんに話を聞いた。 安易な保護欲や飼育欲を刺激してしまうかも… 動画の反響が大きかったがゆえの懸念点 インコズの爪切り終わったら自分の嘴もかと待ってたので、まだそんなに伸びてないけど整えた#カラス pic.twitter.
いま、東京の上空では異変が起こっている。長きにわたり「都市鳥界」のトップに君臨してきたカラスに迫る勢いで、ワカケホンセイインコが増え続けているというのだ。 もともとはペットであったこのインコが、なぜ野生化しここまで増えてしまったのか、そしてこれ以上増え続けたらどんな被害が起こるのか…? 前編の「東京でいま「巨大インコ」と「カラス」のヤバすぎる「縄張り争い」が勃発している…!」の引き続き、専門家が警笛をならす。 人間は見下されている そもそも、東京のインコはなぜカラスと競合するまで増殖してしまったのか。帰化鳥類研究会代表の日野圭一氏が語る。 「ワカケホンセイインコはインドやスリランカが原産の鳥で、'60年代後半から'70年代にかけてのペットブームに乗じて日本へと入ってきました。 しかし、'69年にワカケホンセイインコを輸入、運送していた業者のコンテナが東京都内で壊れるという事故がありました。
5世紀ごろに初めて登場したとされる「ゼロ(0)」の概念は、数学の分野に劇的な変化をもたらしました。ゼロを1つの数として認識できるのは人間をはじめ、アカゲザルやミツバチといった限られた生物のみだとされてきましたが、新たにカラスもゼロの概念を認識している可能性があることが研究により明らかになりました。 Behavioral and Neuronal Representation of Numerosity Zero in the Crow | Journal of Neuroscience https://www.jneurosci.org/content/41/22/4889 Crows understand the 'concept of zero' (despite their bird brains) | Live Science https://www.livescience.com
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