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哲学に関するfumiruiのブックマーク (19)

  • 体外で作る脳の組織は「人」と見なせるか、生命倫理と法学で考察

    近年、iPS細胞やES細胞に関する研究が進んでいる。そうした多能性幹細胞から、人体を構成する末端細胞にとどまらず、人間の脳組織である「脳オルガノイド」も作られている。2023年、脳オルガノイドを法的に「人」と見なせるかという論文を広島大学などの研究グループが発表した。若手の生命倫理学者の観点からの問いかけだ。同じく若手の法学者はこれにどんな観点で答えただろうか。 海外では倫理が議論される一方で開発競争が激化 オルガノイドとは試験管内やシャーレ上で多能性幹細胞を培養し、自発的な複製と分化を誘導して得られる3次元の構造体だ。「臓器(organ)のようなもの」という意味でオルガノイド(organoid)と命名された。脳オルガノイドは脳に似た3次元組織だが、現在のところ人間の脳のような複雑な機能を持つとは考えられていない。 広島大学大学院人間社会科学研究科の澤井努准教授(生命倫理学)の研究グループ

    体外で作る脳の組織は「人」と見なせるか、生命倫理と法学で考察
  • 生物学者のための科学哲学 コスタス・カンプラーキス編 トビアス・ウレル編 鈴木 大地訳 森元 良太訳 三中 信宏訳 大久保 祐作訳 吉田 善哉訳

    科学哲学は生物学者にとって役に立つのか?答えはイエスだ。生物学からも刺激を受け、クーンやポパー以降飛躍的に発展してきた科学哲学はいま、生物学者にもっと役立てられるのを待っている。さらに書は「生物学者のための」と銘打ちつつも、物理学者や心理学者も目を向けるべき科学哲学の主なトピックを展開。最新の実践的入門書! 【原著】Kostas Kampourakis and Tobias Uller, Philosophy of Science for Biologists(Cambridge University Press, 2020) ◎けいそうビブリオフィルで書の一部内容を公開しています。 あとがきたちよみ『生物学者のための科学哲学』 はじめに[コスタス・カンプラーキス、トビアス・ウレル(鈴木大地 訳)] 第1章 なぜ生物学者は科学哲学に目を向けるべきなのか?[トビアス・ウレル、コスタス・カ

    生物学者のための科学哲学 コスタス・カンプラーキス編 トビアス・ウレル編 鈴木 大地訳 森元 良太訳 三中 信宏訳 大久保 祐作訳 吉田 善哉訳
  • スワンプマン - Wikipedia

    スワンプマン(Swampman)とは、1987年にアメリカの哲学者ドナルド・デイヴィッドソンが考案した思考実験。思考などの心の状態や発話の内容を主体がその時とっている内的な状態だけでなく、来歴にも依存するものとして捉える彼の理論への可能な反論として提唱された[1]。ルース・ミリカンの目的論的意味論などの同じく歴史主義的・外在主義的な志向性や内容の理論への反例としても論じられる[2]。スワンプマンとは「沼 (Swamp) 」の「男 (man) 」という意味の英語。 思考実験の詳細[編集] ある男がハイキングに出かける。道中、この男は不運にも沼のそばで、突然雷に打たれて死んでしまう。その時、もうひとつ別の雷が、すぐそばの沼へと落ちた。なんという偶然か、この落雷は沼の汚泥と化学反応を引き起こし、死んだ男と全く同一、同質形状の生成物を生み出してしまう。 この落雷によって生まれた新しい存在のことを、

  • マイケル・サンデルWebセミナー「能力主義は正義か? サンデル教授、東工大「利他プロジェクト」と対話する」配信のご案内

    マイケル・サンデルWebセミナー「能力主義は正義か? サンデル教授、東工大「利他プロジェクト」と対話する」配信のご案内 (2021/05/31) 自己責任論の風潮が強まり、「勝ち組」と「負け組」の間に深刻な分断が生じている昨今。その背後にある「能力主義」の問題とは? 他者とともに、私たちはどのように生きるべきか? ハーバード大学の政治哲学者、マイケル・サンデル教授は最新作『実力も運のうち 能力主義は正義か?』でそうした問いを鋭く投げかけ、日中で大きな話題を呼んでいます。 Webセミナーでは、東京工業大学「未来の人類研究センター」で「利他プロジェクト」に取り組む研究者、美学者の伊藤亜紗教授と政治学者の中島岳志教授が参加し、『実力も運のうち』を起点にサンデル教授と対話を繰り広げます。 ●出演者紹介 マイケル・サンデル 1953年生まれ。ハーバード大学教授。専門は政治哲学。ブランダイス大学を

  • 【3868】コンサータによって自己の連続性を失いつつある | Dr林のこころと脳の相談室

    Q: 私は某大学の法学部に通う21歳の男子学生です。(質問とは、直接、関係はありませんが、触法精神障害者に興味があり、それについて卒業論文を書くため、日々、資料を集めております。) 質問に入る前に、長文になりますが、質問に関わってくることなので、少し、コンサータ の服用とそれによる私自身の感じたことを書かせていただきます。 私は、精神科にてADHDと診断され、コンサータ を服用して数年になります。コンサータ 服用当初は、コンサータ によって、感覚過敏から解放され、初めて、ゆっくりとを読むことができるようになり、感動のあまり泣いてしまいました。この感動はあまりにも激しく、「私は、もう完全に『脳』を支配した」という優越感(あるいは、副作用としての多幸感に過ぎないのかもしれませんが)を得ました。ところが、数ヶ月たち、このコンサータ 服用後の精神の変調が、私の悩みの種になってしまいました。 私は

  • めんどうな自由、お仕着せの幸福――サンスティーン先生、熟議のお時間です!/第1回:連載をはじめるにあたって《那須耕介》 - けいそうビブリオフィル

    【お知らせ】対談連載ご登場の方々による書き下ろし単行『ナッジ!? 自由でおせっかいなリバタリアン・パターナリズム』(那須耕介・橋努編著)が、2020年5月、ついに刊行となりました! この対談とあわせてぜひお読みください。また「けいそうビブリオフィル」では『ナッジ!?』の「はじめに」「おわりに」と各章冒頭をたちよみ公開しています。こちらもぜひご覧ください。→→【あとがきたちよみ/『ナッジ!?』】 『熟議が壊れるとき』の編・監訳者である法哲学者の那須耕介さんが、ナッジやリバタリアン・パターナリズムをめぐって、同時代の気になる方々と繰り広げた対話連載がスタートします。まずは、ホスト役の那須さんが、自身の「問題意識」を語りました。いま、このややこしい時代だからこそ話ししてみたいと考えたのはなぜなのか、ちょっと意味深なタイトルの意味を含めて、はじまりはじまり――。【編集部】 めんどうな自由、お

    めんどうな自由、お仕着せの幸福――サンスティーン先生、熟議のお時間です!/第1回:連載をはじめるにあたって《那須耕介》 - けいそうビブリオフィル
  • この復元には、従来のヘーゲル「歴史哲学」を覆すインパクトがある(伊坂 青司) | 現代新書 | 講談社(1/2)

    歴史哲学」への毀誉褒貶 ヘーゲルのいわゆる「歴史哲学」は、これまで一般にどのようにイメージされてきただろうか。 ヘーゲル哲学への分かりやすい入門書とされる反面で、アジアを低く見るヨーロッパ中心主義の歴史観とか、理性法則に基づいた楽天的な進歩史観として揶揄されるというように、毀誉褒貶の相反する評価が入り乱れてきた。 『歴史哲学』の分かりやすさは、『精神現象学』や『論理学』のようなヘーゲル自身による著作ではなく、複数の聴講者による講義筆記録をもとに編集されたテキストという性格にある。 これまで一般に使用されてきた旧版テキストは、彼の死後、ヘーゲル全集の中の1巻として講義筆記録をもとに編集されたものである。 実はこの編集が曲者で、E・ガンスの責任編集による『歴史哲学』第1版(1837年)は、10年弱の間に隔年で5回講義されたうちの最終回講義(1830/31年)をベースにしながら、しかし複数の筆

    この復元には、従来のヘーゲル「歴史哲学」を覆すインパクトがある(伊坂 青司) | 現代新書 | 講談社(1/2)
  • 砂山のパラドックス - Wikipedia

    砂山から砂粒を取り去っても依然として砂山のままだが、それから何度も取り続けて最終的に一粒だけが残った時に、その一粒だけを指して「これは砂山である」と言えるのか。 砂山のパラドックス(すなやまのパラドックス、英: paradox of the heap)は、述語の曖昧性から生じるパラドックスである。古典ギリシア語で"heap"を意味する「ソリテス」(σωρίτης、sōritēs)にちなんで[注釈 1]、ソリテス・パラドックス、ソライティーズ・パラドックス(英: sorites paradox)とも呼ばれる。 定義や境界値が明確でなく曖昧な概念をどう扱うかという問題であり、主に論理学の哲学・言語哲学において問題になる。というのも、論理学や数学などの科学においては、全ての概念が明確でなければならず、通常の方法では曖昧な概念を扱えないからである。 歴史とバリエーション[編集] このパラドックスの

    砂山のパラドックス - Wikipedia
  • 『情報の文明学』(梅棹忠夫)の予言は現在も着々と実現されている - 脱社畜ブログ

    アルビン・トフラーが1980年に『第三の波』によって情報化社会の到来を予言する17年前、日で既に情報化社会の到来を予言していた人がいた。民族学・比較文明学者の梅棹忠夫である。その世界的に見ても歴史的だといえる論文「情報産業論」が、書『情報の文明学』に掲載されている。 情報の文明学 (中公文庫) 作者: 梅棹忠夫 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 1999/04 メディア: 文庫 購入: 11人 クリック: 617回 この商品を含むブログ (91件) を見る 書は、色んなところで度々言及されるので、存在自体は知っていたのだが通読したのは実は今回がはじめてだった。 長い間手に取らなかったのは、恥ずかしながら「古いだし、いまさら情報化社会とか言われても」という先入観を持っていたからだと思う。この手の「的中した予言の」はたしかにスゴイことにはスゴイと感じるのだが、いわゆる「予言

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  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

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  • 【ネタバレあり】努力が全く報われずに過酷な現実を見せつけられる物語が見たい:哲学ニュースnwk

    2012年01月17日23:50 【ネタバレあり】努力が全く報われずに過酷な現実を見せつけられる物語が見たい Tweet 20: 名無しさん@涙目です。(埼玉県):2011/05/16(月) 23:13:08.41 ID:1JNqLa700 まったくいつもの日常のことだろ リアル人生こそ最過酷な詰みゲー 13:名無しさん@涙目です。(東京都):2011/05/16(月) 23:12:00.79 ID:BibKSV7J0 おまえらは努力すらしてないからな 123: 名無しさん@涙目です。:2011/05/16(月) 23:38:25.23 ID:bibQKxGo0 >>13 はい 22: 名無しさん@涙目です。(福岡県):2011/05/16(月) 23:13:25.71 ID:2X9mpff+0 SWAN SONGスレとは珍しい Le.Chocolat meets Fl

  • タオルケットをもう一度シリーズ特設ページ

    タオルケットをもう一度シリーズ特設ページ (フリーゲーム)タオルケットをもう一度とは? →作者かなしみホッチキスがおくるフリーゲーム。ただいまは全部で3部が公開されていて 3から2、1という順序で新作が公開されている。ゲーム画面は大変かわいらしい構成をされていて愛着が沸くが、 ところどころ毒々しい場面が多く、子供向けとは言えない この三作は基的には時系列的な繋がりはなく、どのシリーズから始めても楽しめる ただし、それぞれのシリーズで全く雰囲気が異なるので注意が必要。 3はほのぼの 2はトラウマ 1は壮大。そして哲学を感じさせる ダウンロードはこちらから→ タオルケットをもう一度3 シリーズ2 シリーズ1 RPGツクール2000RTP(動作に必要なソフトウェア) 年賀状絵 光恵さんあけおめ!今年もがんばってアンチエイジングしようね! あごちゅー!ピカー☆って言ってー! あごちゅにののしられ

  • 外ですれ違う人間全員にそれぞれの人生があって、それが1億人もいるかと思うと気が狂いそうになる : 哲学ニュースnwk

    2011年11月19日05:40 外ですれ違う人間全員にそれぞれの人生があって、それが1億人もいるかと思うと気が狂いそうになる Tweet 6: 名無しさん@涙目です。(京都府):2011/11/18(金) 21:09:52.03 ID:UKtxsvIb0 そもそも外出るなよ馬鹿か 8: 名無しさん@涙目です。(家):2011/11/18(金) 21:10:23.35 ID:vmOeyn4C0 2chに書き込んでる人間全員にそれぞれの人生があって、 それが1億人もいるかと思うと気が狂いそうになる 12: 名無しさん@涙目です。(神奈川県):2011/11/18(金) 21:11:20.05 ID:39FS6EJo0 渋谷のスクランブル渡ってる時に1人はあの世の人だって有力者が言ってた 15: 名無しさん@涙目です。(東京都):2011/11/18(金) 21:12:20.15 ID:Zhi

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  • ディオゲネス (犬儒学派) - Wikipedia

    ディオゲネスの胸像 ディオゲネス(英: Diogenes、希:Διογένης Diogénēs、紀元前412年? - 紀元前323年)は、古代ギリシアの哲学者。アンティステネスの弟子で、ソクラテスの孫弟子に当たる。シノペ生れ。シノペのディオゲネスとも。 犬儒派(キュニコス派)の思想を体現して犬のような生活を送り、「犬のディオゲネス」と言われた。また、大樽を住処にしていた。翻訳によっては、「甕(かめ)」とも訳されるが、これは古代ギリシアの酒樽が木製のものではなく、甕であったためである。そのため、「樽のディオゲネス」ないし「甕のディオゲネス」とも言われた。 生涯[編集] 「ディオゲネスは銀行家(Τραπεζίτης:トラペジテス)のヒケシオス(Ικέσιος)の子でシノペの人。彼の父親は市(ポリス)の公金を扱う銀行家(έπιµελητής:監督者)であったが、“通貨(ノミスマ)を変造(パラハ

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  • 101歳のマラソン走者も登場:『永遠に生きるには』

  • 思考実験の面白さは異常 世界五分前仮説←これが一番 シュレーディンガーの猫はカス : 哲学ニュースnwk

    2011年07月07日22:58 思考実験の面白さは異常 世界五分前仮説←これが一番 シュレーディンガーのはカス Tweet 1:名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/07/06(水) 23:45:19.68 ID:BQ9lOpcb0 「シュレーディンガーの」のリスク管理論 正しく怖がる放射能【12】 「ミクロな世界」と「マクロな世界」 さて、私たちの住む世界は「自然法則」に支配されています。 夢の中などは別として、現実の空間では誰もその支配を免れることはできません。 りんごは木から落ち、磁石のN極とS極は引き合い、電流を流せば豆電球が光る。 物理や化学、あるいはDNAなど生命科学の法則に私たちは従いながら生活しています。 ところが原子や分子の世界は、ちょっと様子が違います。小さな小さな水素原子1粒を取り出し、 よくよく観察してみると、同じ電気や磁気の働きが全然様変わりし

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  • 生きて堪(たま)るか : ITスペシャリストが語る芸術

    1月7 生きて堪(たま)るか Tweet カテゴリ:芸術・哲学・神秘思想社会・教育 私は、横尾忠則さんほど、岡太郎を貶す人を知らない。まあ、他にもいるけど横尾さんしか知らないということかもしれないが、それにしても、横尾さんの岡太郎への噛み付き振りは凄い。 歴史的傑作と言われる岡太郎さんの「太陽の塔」は全く芸術ではないし(デザインは評価しているようだ)、岡さんの作品全般を否定しているように感じる。さらには、横尾さんに言わせれば、岡太郎も良い時期だってあったが、60歳くらい以降の彼は、衰えきったオッサンらしい。 ただ、横尾さんの、そういった文章を見ていて、岡太郎賞賛派の私は悪い気はしないし、横尾さんが岡太郎を嫌いだとも思えない。むしろ、そんな、岡太郎の作品に対する辛辣さは爽快である。 岡太郎の究極の作品は岡太郎自身である。いや、岡太郎が、岡太郎の唯一の作品と言っても良い

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    「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧

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