【ご報告】 いつも応援ありがとうございます。 おかげさまで、この度、 第9回東山魁夷記念日経日本画大賞展で、 大賞を受賞いたしました。 受賞作は2022年京都同時代ギャラリーの個展で展示した作品です。 本日の日本 …
第9回 東山魁夷記念 日経日本画大賞に、村山春菜さんの《コンクリート城 ランドマップ 「地球(ほし)クズ集め」、「コンクリート城とコンクリートの民」》が決まった。その名のとおり、コンクリートを製造する工場を橋の上からとらえた2点セットの大作だ。都市や町の営みを高いところから見下ろして描くのが好きだという村山さん。その創作について話を聞いた。(聞き手 窪田直子) 受賞作は、大阪の南港近くで偶然見かけた光景がモチーフになったそうですね。 普段から町を俯瞰できるポイントを探していて、歩いて渡れる橋を検索し、実際にそこに行って渡ってみることをやっていました。それでも、今回のような大きな工場の全体が見下ろせるところはなかなかありません。巨大なタンクや生コンを流すパイプ、ミキサー車が入れ代わり立ち代わり出入りし、働く人みんなが工場を回していて、見飽きない。テーマパークのようだと思いました コンクリート
リプライには「どうやってるの?」といった趣旨の質問も多いが、Lettier氏は「Paid course coming soon.(有料コースを準備中です)」と回答しており、その構造はまだ明らかにされていない。 参考資料として、Lettier氏が3月にYouTubeにアップしたこちらの動画では、シェーダーノードを用いてスケッチ風のトゥーンシェーディングをつくっている。 また、Lettier氏はGitHubでツールやチュートリアルも公開している。2019年に公開された「3D Game Shaders For Beginners」は3Dゲームに対してSSAO(Screen-Space Ambient Occlusion、ポスト処理によるアンビエント・オクルージョンの近似効果)や被写界深度、ライティング、ノーマルマップなどを実装するためのドキュメント。17,000超のスターと1,300のフォークを
「人と真珠 ~そのかかわりを考える~」をテーマに真珠のできる仕組みや真珠の養殖法などを、数多くの資料や映像とともにスタッフが詳しくご紹介します。 また、天然真珠を用いたアンティークジュエリーの充実したコレクションや養殖真珠をふんだんに使用した豪華な美術工芸品の数々をご覧いただけます。
7月3日から9月23日まで東京・国立新美術館で開催される「CLAMP展」。「COLOR」エリアに展示される原画などを収録した画集は2種類用意され、KADOKAWAから「黒-KURO-」、講談社から「白-SHIRO-」が発売される。「黒-KURO-」は前期の原画を100点以上収録、「白-SHIRO-」は後期の原画100点以上に加え、展覧会用に描き下ろされた原画を掲載。価格は税込各4400円で、ページ数はいずれも144ページで構成された。画集は「CLAMP展」の会場にて数量限定で先行販売され、一般書店では8月7日に販売を開始する。 「黒-KURO-」と「白-SHIRO-」を1冊にまとめた「豪華版」も発売される。「豪華版」には通常版に収録されていないモノクロ原稿も掲載され、「X - エックス-」の背表紙イラストなどは観音開きで掲載予定。装丁は「CLAMP展」のために描き下ろされたイラストを用いた
イラスト評論「ネット絵学」プロジェクトを推進してきたイラストレーター・虎硬がおくる新連載「令和のネット絵学」。 今回は日本の美術教育について、受験生、大学生、そして教員と運営目線で、現状を分析する。 美大受験と言えば、近年では、美大生のリアルな姿を描いた漫画『ブルーピリオド』も話題になったが、コロナ禍で学生の数は減り、そしてまた増えてきている。東京藝大では実は、2024年度の志望者数は過去10年でも最多級となっている。 こういった現状を踏まえて、現場目線の分析を展開する。 目次高まる美大人気、その背景は?美大卒のクリエイター、実はこんなにいるそもそも美大ってなに? 美大原理主義とは?予備校なくして合格なし? お金に時間に、美大受験の高い壁大学教育は放置が基本 では「美大ってなんのために行くの?」『ブルーピリオド』が描いてみせた”泥臭い格好良さ”美大で学べるものの本質コロナ渦以降、フィジカル
Dragonis Gamesは5月10日、ポーランドの画家・ズジスワフ・ベクシンスキーの絵画作品にインスパイアされたパズル要素のあるホラーアドベンチャーゲーム『Necrophosis』の体験版をSteamにて配信開始した。 ズジスワフ・ベクシンスキーは前述のとおりポーランドの芸術家であり、幻想的かつ退廃的な作風で知られている。国内では「3回見たら絵」といったミームなどでも作品が知られているだろう。本作『Necrophosis』は3DCGで表現されたズジスワフ・ベクシンスキー風の世界を徘徊できる作品として大きな注目を集めている。 物語の舞台は宇宙が滅亡してから数十億年後の退廃した世界で、ゲーム冒頭で主人公は腐敗が支配する領域で目覚める。プレイヤーは悪夢のような世界を探索し、パズルを介して謎めいた世界の謎を解き明かしていくこととなる。 体験版をプレイしたところ、ゲームプレイは気になるオブジェク
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:鯛焼きを透明にして餡子を可視化する(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 30年探し続けたら突然見つかった本 「発掘した」と書いたが、実はこれを長年探していたのだ。小さい頃よくパラ見していた「科学クラブ」という、これは学習誌だろうか。「株式会社東雲堂発行」とあるが、現在この社名で検索しても博多のにわかせんぺい本舗は出てくるが、出版社の名前としてはどうももう存在しないようである。 奥付には「昭和34年12月発行」とある。西暦に直せば1959年。終戦後14年、私はあの頃まだ中学生だった―わけはない。 今なら「週刊そーなんだ!」のような、定期購読モノ。表紙付きで、こんなのに再
殿さまが見たリアルをスケッチした「博物図譜」 日本の博物学は、中国の薬学・博物学である「本草学」の影響を受けて発達し、18世紀には「博物趣味」に熱中する大名が多く現れました。その先駆けの一人が熊本藩6代藩主の細川重賢しげかた(1720~85年)です。 重賢は藩政において名君と称えられる一方、参勤交代の途中で植物採集にいそしむなど、博物学に没頭した一面もありました。重賢は採集・飼育した動植物をカラーで写生させ、情報をメモしました。驚くほど細かく描き込まれたスケッチやメモからは、重賢の情熱と好奇心を感じとれるのみならず、絶滅したニホンオオカミの胴や顔、足の長さの記録など、貴重な史料となっています。 竹原玄路筆、谷口鶏口賛「細川重賢像」江戸時代(18世紀)永青文庫蔵 迫真の描写の「毛介綺煥もうかいきかん」全場面を一挙に展示 「毛介綺煥もうかいきかん」 哺乳類や爬虫類、魚類などの様々な動物が、名称
十二国記がアニメ化されてから、早いものでもう二十年以上が経ちました。なにぶん年寄りなので、アニメ化された経緯などについては、すっかり記憶が朧になってしまいました。ただ、脚本を會川昇さんにお願いできれば、ということと、キャラクターは山田章博さんの絵で、ということはお伝えしたと思います。 このとき私がイメージしていたのは、主要キャラクターのデザインが挿絵のまま変わらないこと――陽子が、挿絵で描かれたあの陽子であること――でした。アニメにするにあたり、山田さんの絵をそのまま使うわけにはいかないことは素人の私にも想像がつきました。キャラクターを動かすために線を整理しなくてはならないし、多忙を極める山田さんにアニメ用の絵を描き起こしてもらうわけにはいきません。誰かデザイナーさんが原型となるデザインを描き起こすことになるのでしょうが、そのときに、できるだけ山田さんの絵に寄り添ってもらえれば、と思ってい
曲亭馬琴 作・柳川重信画『南総里見八犬伝』第三輯巻五 ※出典: 国立国会図書館デジタルコレクション(https://dl.ndl.go.jp/pid/2551602) 室町時代後期、南房総の安房国を舞台にした『南総里見八犬伝』は、「犬」の文字をそれぞれ名前に持つ「八犬士」たちの活躍を描いた伝奇小説である。作者の曲亭馬琴(1767~1848)は文化11(1814)年から28年かけ、途中失明という艱苦にあいながらも息子の妻・お路の協力でこの長編を完成させた。江戸期の戯作文学を代表する作品である。 その『八犬伝』は戯作文学の中でも「読本」というジャンルに分類されている。18世紀中葉、江戸では社会風刺や様々な物事のパロディーを取り扱った「黄表紙」や遊里での粋な遊び方などを描いた「洒落本」が人気を集めていたのだが、老中・松平定信による「寛政の改革」でこれらの文学が弾圧されてしまったため、よりストーリ
※当記事では生成AIの是非(適法性/違法性)について言及しない。 かつてはコップに入った猫を「猫である」と判断できなかったAIが、本格的に絵という分野に進出してから数年が経った。 初めこそよくわからない抽象画のような風景やラーメンを手づかみで啜る樋口円香を笑っていた私達に、現在の混沌とした状況は想像できただろうか。 よりにもよって、そんな絵という分野の過渡期に美術大学のデザイン科に進学を決めてしまった大馬鹿者がいる。私だ。 入試対策のデッサンをしながら、自分が目指す分野は果たして10年後に存在するのか、そんな事を考えていた。今やクリエイターにとって死活問題となった画像生成AIの普及は、確実に、それも急速にクリエイターの未来に暗い影を落としている。 ……と思っていた時期が私にもあった。 実際はどうだろう。未だに単語や文章から的確にそのコンテクストを表現した美少女を生成してくれるサービスなど存
江戸時代に京都で活躍した絵師、伊藤若冲の色鮮やかな巻物状の大作が新たに見つかりました。専門家は「晩年の若冲の心境を知るうえで、手がかりになる重要な作品だ」としています。 新たに見つかったのは、江戸時代中期に京都で活躍した絵師、伊藤若冲の巻物状の作品で、全長3メートル30センチ余りある大作です。 若冲の作風である鮮やかな色彩で、ぶどうやりんごなどの果物と、かぼちゃや、とうがんなどの野菜、合わせて40種類ほどが、こまやかに描かれていて、記された署名から若冲が76歳の時の作品とみられます。 京都市右京区にある福田美術館では、これまで知られていなかった作品が西ヨーロッパにあるという情報をもとに、去年、存在を確認したうえで、若冲の作品だと断定し購入したということで「果蔬図巻」(かそずかん)と名付けました。 若冲の作品の中でも、巻物状で彩色が施されているものは、これまで栃木県の美術館が所蔵し、国の重要
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