人間誰しも美しく生活したいと思っている。それは見た目だけじゃない。中味から美しくということだ。 それはクルマも同じである。今どきクルマを実用性だけで買う人はいない。だったらトラックやバンでいい。そうではなく、乗る人の身体はもちろん、時には頭や心まで気持ち良くしてくれるから買うのである。それはスタイリングであり、走りであり、質感であり、ブランド性であり、知的興奮を誘うエピソードである。クルマはある意味、五感で味わうプロダクトだ。だから楽しくも難しいのである。 というわけでこの“ビューティフルカー”では私、小沢が美しさや知的エピソードを中心にクルマを語っていこうと思う。 <コンセプト> 「クルマはデザイン」は本当か 「クルマはデザイン」とは、最近良く言われることだ。現代のクルマ選びにおいて、速さや使い勝手などの「実性能」が決定的になるケースは全体のせいぜい2、3割、大半は「デザイン」で乗るクル
"プロダクトアウト"。技術や思い入れなどを優先して製品を作るやり方です。 技術から発想しなければなし得ない製品というのは当然ありますし、そういうものこそ革新的であるとずっと思っていました。ですが、僕はこの「プロダクトアウト開発」というのを、いつからか都合の良いように解釈していた。自分達がやりたいことを優先するための正当化、技術的に困難な課題を解くことからはじめるのではなく、そこに扱いやすい技術があるからそれで作るという、リスクを取らない開発のための言い訳。 「プロダクトアウトじゃないと、真に新しいものは作れないんです。」 先日、『マツダはなぜ、よみがえったのか?』という本を読みました。不振に陥った自動車メーカーのマツダが、苦境の中から RX-8 を開発し、その状況から脱出するまでをつづったノンフィクションです。この本には「ほんとうのプロダクトアウトとはなにか」ということが記されていました。
2009年6月11日発売の新型「アクセラ」。手前は5ドアハッチバック車の「20S」グレード(214万円)。奥は2.3Lターボエンジンを搭載、専用のエアロパーツなどを装着したホットモデルの「マツダスピードアクセラ」(267万8000円)(画像クリックで拡大) マツダが2009年6月に発売した新型「アクセラ」の販売目標は月2000台で、年に換算すれば2万4000台だ。08年度の新車乗用車販売台数ランキングによると、1位のホンダ「フィット」が15万2185台、30位の日産「エクストレイル」が2万7001台。ちなみにマツダ車のトップは10位の「デミオ」で、5万8229台だ。 つまり日本市場での新型アクセラは、ランキングのベスト30にも入らない程度の販売規模のクルマということになる。だが、開発担当主査の前田剛享(まえだ・よしゆき)氏を始めとする開発陣からは、新型アクセラへの自信と意気込みを強く感じる
誘導尋問はやめろ。もう、いいかげんにしろ――。 マツダの井巻久一社長は思わず声を荒らげた。10月30日の決算発表の後、詰め寄った記者団に対し、思わず発した言葉だった。記者団の関心は、ただ一つ。10月上旬以降、相次いで報じられている親会社の米フォード・モーターによるマツダ株の売却。経営危機に陥ったフォードがマツダ株の一部の売却を検討しているとされる問題だ。 普段は気さくな人柄とユーモア溢れる対応で知られる井巻社長。それだけに、「立場上、否定も肯定もできない」「フォードとの関係は変わらない」との返答に終始し、いつもと違うぎこちない態度は、かえって事態の混乱ぶりを印象づける結果となった。 実際、株売却の話は、既成事実化しつつある。フォードが話を持ちかけた先は何十社にも上り、商社や損保などの大手企業にとどまらず、本社のある広島県の地元の銀行、年商1000億円にも満たない小規模なマツダ系部品メ
マツダは10月9日、11月19日に開幕するロサンゼルスモーターショーで、5年ぶりにフルモデルチェンジした新型「Mazda3」(日本名:アクセラ)のセダンモデルを公開すると発表した。 ドライバーの「爽快感」を追求することをコンセプトに、現行モデルのスポーティーな走りをさらに進化させたという新モデル。今回のショーでは北米仕様の2リッター/2.5リッターセダンのみ出品されるが、その後も5ドアハッチバックを発表する予定。 「俊敏で一体感のある走りをさらに洗練させること」「燃費、環境・安全性能、静粛性などをクラストップレベルまで引き上げること」「上質感とダイナミックさを併せ持つ、表情豊かな新デザインを創り上げること」という3つの目標を掲げ、「走りの質」の向上を図っている。 関連記事 マツダ、次世代直噴エンジン搭載のコンセプトカー「風舞(かざまい)」 マツダは2008年モスクワモーターショーにて、クロ
MAZDA DEMIOのCMで、戸田恵梨香さんがラテンっぽく踊ってるんですけども、あれはなんつーかもう公開拷問に等しい。俺には正視できない。じゃってアレは戸田さんだって絶対納得してないんですよ。オファーが来た時点でそもそも「えー、あたしダンスとかやったときないし、ヘタクソすぎて絶対イメージダウンだからやりたくないし……」って腰が引けてたに決まってるんですよ。その腰の引け具合が見事にあの踊りに出てるわけで、俺には戸田さんの心の叫びが画面から聞こえてくる。「やめてーーー! お願いっ! 見ないで! 見ないでぇええええ!」っつー。最後ちょっと色っぽい視線になるのは、ヤケになってふてくされてるだけですアレは。
2008年1月13日から米国・デトロイトで開催されている北米国際自動車ショーのマツダ・コンセプトカー「マツダ風籟(ふうらい)/Mazda FURAI」のたくさんの写真とムービーです。ムービーは実際に爆音のロータリーサウンドでサーキットを走っています。ちなみにのこコンセプトカーはエタノール(E100)で走行するそうです。 写真とムービーは、以下から。 【MAZDA】マツダ、2008年北米国際自動車ショーにコンセプトカー「マツダ風籟(ふうらい)」を出品|ニュースリリース 怖いくらいのフロント とにかく速そうな感じ 真横から マフラーがロータリー型 フロント部分のアップ ドアを開けたところ コックピット シートはこんな感じ 3ローター450馬力のロータリーエンジンを搭載 サーキットで走っている様子のムービー。 YouTube - Mazda Furai Concept w/ rotary sou
年収3億円男・阿部寛の愛車は庶民派ファミリア…14年間乗り続け、走行距離10万キロ突破 1 名前:THE FURYφ ★ 投稿日:2008/01/11(金) 00:21:04 ID:???0 今や芸能界の七不思議の一つに数えられているのが人気俳優・阿部寛(43)の愛車だ。黄色のマツダ・ファミリアになんと14年間も乗り続けている。走行距離は10万キロを超え、査定価格もマイナスになる?そうだ。 「何度も知人やスタッフからは『スターは夢を売る商売。しかも阿部のイメージとは程遠い。いい加減、車を買い替えたら』と忠告されている」(関係者)。撮影所やテレビ局の駐車場でも阿部のファミリアは有名だとか。 「阿部は昨年『魍魎の厘』など5本の映画に出演し、今年も3本の映画に主演。 CMも計7本に出演している」(芸能プロ幹部)。年収は3億円を超えている といわれているのになぜ車は庶民派なのか? 「阿部が俳優とし
「大成功した車の2代目は、たいてい失敗している。これは困ったな、と」 23年にも渡って新車が登場しなかったオープンツーシーター市場。そこに突如として現れ、全世界で大ヒットしたマツダの初代ロードスター。そんなロードスターの2代目、3代目を担当したのが貴島孝雄氏だ。 自動車の技術的な話と思うなかれ。日本が世界に誇る物作りの現場には、すべての仕事──プロジェクト進行につながる試行錯誤と伝統が詰まっていた。10月24日に行われたサイボウズのプライベートイベントにて、貴島氏が「ロードスター開発秘話」を披露した。 “開発秘話”を話せるように記録を付けておいた この開発秘話講演には、実にたくさんの写真や資料が登場する。800人を超える開発担当者の写真や、各部門で行われたテスト、分析なども豊富な写真と合わせて語られた。 「実は、開発中からできるだけたくさん写真を撮るようにしていた。記録を紡いでいった」 そ
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