十分な食事も睡眠もままならない病室での泊まり込み生活。中村聡志さん(34)は、娘の付き添い入院をするようになって3年が経とうとしています。3歳の幸音ちゃんは拡張型心筋症で、心臓移植が叶う日まで24時間の見守り必要です。妻と交代すれば、今度は自宅で5歳の長女の世話や仕事に追われる日々。経済的な不安もつきまといます。過酷な生活を改善するために何が必要なのか。当事者の姿を通して考えます。
偶然見つけた記事です。少女時代にネットフリックスのドキュメンタリー作品に出演していた女性が、大人になってそのことの影響の深さについて語っています。女性の父親は、妻(彼女の母親)を殺した事件の加害者として有罪判決を受けました。作品は大ヒットし、彼女の家族は視聴者に広く知られることになりました。そのプロセスで、彼女はPTSDを負いました。 彼女はいま、ドキュメンタリーに関わる仕事をしており、今回は「Subject」という新しいドキュメンタリー作品に出演しています。ドキュメンタリーに出演した人のギルドが必要だと彼女は訴えています。 'My Family’s Story Is Proof That Documentaries Need Ethical Standards https://time.com/6330932/ethical-standards-documentary-films-ove
地方局の報道記者ながら、「あの人の番組なら、全国ネットされたらぜひ観てみたい」と広く期待を担っているテレビドキュメンタリストがいます。昨年2月「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」でその作品『教育と愛国』が上映され、大きな反響を呼んだ毎日放送の斉加尚代ディレクターです。 同局で制作された『沖縄 さまよう木霊』(2017)、『教育と愛国』(2017)、『バッシング』(2018)はいずれもそのクオリティと志の高さを表しています。 さまざまなフェイクやデマについて、直接当事者にあてた取材でその虚実をあぶりだす手法は注目を浴び、その作品群はギャラクシー大賞を受賞し、番組の書籍化がなされるなど、高い評価を得ています。 本連載ではその代表作、『バッシング』について取材の過程を綴りながら、この社会にフェイクやデマ、ヘイトがはびこる背景と記者が活動する中でSNSなどによって攻撃を受ける現状に迫ってい
地方にいるからこそ、見えてくるものがある。東京に集中する大手メディアには見過ごされがちな、それぞれの問題を丹念に取材する地方紙、地方テレビ局。彼らはどのような信念と視点を持ってニュースを追いかけるのか? 報道の現場と人を各地に訪ね歩く「地方メディアの逆襲」。ドキュメンタリー「映像」シリーズの放送を長年続ける大阪・毎日放送に迫ります。 地方テレビ局発のドキュメンタリーが気を吐いている。視聴者が減少し、広告収入でネットに抜かれ、それでも視聴率に汲々として、「早く、安く、わかりやすく」と情報バラエティー化が進むテレビ業界にあって、ドキュメンタリーは「金と時間を食うばかり」「好きなことばかりやっている」と片隅に追いやられてきた。しかし、それぞれの現場で足を踏ん張り、力のある作品で存在意義を示す作り手たちは今も全国各地にいる。しぶとく生き残っている。 大阪の毎日放送は月に1回、日曜深夜にドキュメンタ
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山口放送が制作し、NNNドキュメント'16で放送された「奥底の悲しみ〜〜戦後70年、引揚げ者の記憶〜」について、山本めゆ・日本学術振興会特別研究員が次のような告発を行っています。 日本学術振興会特別研究員の山本めゆと申します。山口放送制作「奥底の悲しみ」において私の論文の知見があたかもこの作品のオリジナルな発見であるかのように表現されたことから、今後のクレジット表示等を求めて山口放送とディレクターの佐々木聰氏に対し申入れを行いました。 (http://okusokomondai.blogspot.jp/2017/11/2013coegcoepdf-httpci.html) 実は今年の8月に放送された NHK ETV特集の「告白〜満蒙開拓団の女たち〜」についても、ノンフィクション・ライターの平井美帆氏が同じような告発をウェブサイトで行っていました。もっとも黒川開拓団については社会理論・動態研
フジテレビのドキュメンタリー枠『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)で、15日に衝撃の番組『人殺しの息子と呼ばれて…』が放送された。2002年に発覚した北九州連続監禁殺人事件の犯人の息子(24歳)が、初めてメディアのインタビューを受けたもので、その想像を絶する証言の数々に大きな反響が集まった。 取材をしたのは、フジテレビの張江泰之チーフプロデューサー。きょう22日に放送される「後編」を前に、今回のインタビューが実現した経緯や、実際に対面した息子の印象、さらには「前編」放送後の本人の反応なども聞いた――。 メディアが報道を差し控えたほどの残虐な方法で、犯人の親族ら7人が殺害され、日本の犯罪史上、類を見ないと言われた北九州連続監禁殺人事件。逮捕されたのは、松永太死刑囚と、内縁の妻・緒方純子受刑者(無期懲役)で、2人の間に生まれたその息子が、今回『ザ・ノンフィクション』
自らもダウン症の息子を持つ女優・サリーが、出生前診断の結果を受けて中絶を選ぶ女性が多いことに疑問を感じ、医師や制度の問題点を探りながら社会の多様性を訴える。 出生前診断の精度が上がった結果、イギリスではダウン症の子どもが生まれる確率が高い場合、90%の女性が中絶を選ぶ時代になっている。番組のプレゼンターであるサリーは女優で脚本家。11歳になる息子のオリーはダウン症だ。サリーは、自分の実感としてオリーがいることに幸福を感じているにもかかわらず、世の中はダウン症を排除する方向に向かっているのではないか?明るく前向きなサリーが当事者たちに体当たり取材する。 原題 A World Without Down’s Syndrome? 制作 Dragonfly Film & Television(イギリス 2016年) 初回放送 2017年6月28日(水)午前0時00分~ 再放送 2017年7月5日(水
写真:左から ・多摩川で暮らして6年目 16匹の猫と一匹の犬を飼っているおじさん ・多摩川で暮らして2年目 4匹の猫と暮らしているおじさん ・ホームレスが飼う猫を撮影する小西修さん ・多くのホームレスは空き缶を売って生活しているが、世界不況の中、空き缶相場は暴落した 写真家、小西修が多摩川にすむ猫を撮影しはじめて16年になる。河川敷に捨てられた猫たちが懸命に生きる姿に心ひかれてきた。小西にとって猫とつきあうことは、ホームレスとつきあうことでもある。ほとんどすべての猫は、ホームレスとなった人々が世話をしているからである。 東京と神奈川の境界を流れる多摩川。その河川敷に暮らすホームレスは、およそ900人、全国の河川の中でも最多である。もう10年近くテント小屋で暮らす60代、最近、急増した30代・40代のホームレス・・・。けがや不況、人間関係の挫折、ホームレスになった理由はさまざまだ。彼らは社会
第二次世界大戦で連合軍が決行した偽装工作・フォーティテュード作戦。上陸目標のノルマンディーからナチスの目を遠ざけることに成功した情報操作の全貌を伝える。 ゴムや木でできた張りぼての大部隊をイギリス南部に展開させた連合軍。二重スパイ・ガルボも暗躍させ、ナチスの偵察網を見事に欺き、「上陸地点はカレーだ」と信じこませた。新たなグラフィック映像も駆使して、大胆な作戦成功の舞台裏に迫る。 原題 History’s Greatest Lies 1944: D-Day, Operation Fortitude 制作 CPB Films(フランス 2017年) 初回放送 2017年9月21日(木)午前0時00分~ 再放送 2017年10月5日(木)午後5時00分~ 2018年6月29日(金)午前0時00分~ 2019年1月10日(木)午後5時00分~ 2019年6月6日(木)午後5時00分~ 2019年9
45年前の本土復帰までアジアにおけるアメリカ軍の“核拠点”とされてきた沖縄。これまで、その詳細は厚いベールに包まれてきた。しかし、おととし、アメリカ国防総省は「沖縄に核兵器を配備していた事実」を初めて公式に認め、機密を解除。これを受け、いま「沖縄と核」に関する極秘文書の開示が相次ぎ、元兵士たちもようやく重い口を開き始めた。そこから浮かび上がってきたのは、“核の島・沖縄”の衝撃的な実態だ。1300発もの核兵器が置かれ、冷戦下、東西陣営の緊張が高まるたびに、最前線として危機的な状況に置かれていたこと、さらには、「核」の存在こそが、沖縄への米軍基地集中をもたらす要因となっていたという新事実・・・。 1950年代から急速に部隊の核武装化を進めようとしたアメリカと、国民の見えない所に「核」を欲した日本、両者の思惑の中、“唯一の被爆国”の番外地として、重すぎる負担を背負うことになった沖縄。新資料と関係
「体によい」ということを謳って売り上げを伸ばそうとする食品業界。しかし、その根拠となっている科学データは、実はかなり恣意的だ。独仏の制作者がそのカラクリに迫る。 「おいしく食べて、やせられる」という“一石二鳥”を強調するダイエット食品。ドイツ人のジャーナリスト、ダイアナとピーターは、都合よく解釈された科学的データが食品業界に利用されている実態を暴く。さらに、消費者がいかにこうした情報に乗せられるかを実証するため、科学者と協力して「チョコレートを毎日大量に食べると痩せる」というウソの記事を科学誌に掲載。それがメディアに取り上げられ、情報は拡散していく。 原題 The Chocolate Diet A Scientific Hoax Goes Viral 制作 k22 Film & Entertainment(ドイツ 2015年) 初回放送 2017年8月2日(水)午前0時00分~ 再放送
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