東京オリンピックの大会関係者を乗せた乗用車が1日夜、東京都内の首都高速道路で車両2台に相次いで追突する事故を起こし、そのまま走り去っていたことが警視庁への取材で判明した。女性2人が病院に搬送されたものの、けがの程度は不明。同庁は道交法違反(事故不申告)などの疑いで、大会ボランティアとして車を運転していた神奈川県に住む会社員の50代男性…
捨てるくらいなら、僕らボランティアに回して―。国際オリンピック委員会(IOC)と東京五輪組織委員会が東京都内で報道陣向けに毎日開いている定例会見に31日、五輪メインプレスセンターのIBC(テレビ局の五輪活動拠点)付近でボランティアをしている大学4年生(22)が“乱入”。「弁当を廃棄するくらいなら僕たちに回して」と“陳情”した。 この学生ボランティアは手を挙げて主催者側に質問しようとしたが「質問はメディアの人に限ります」と制止された。会見終了後、同ボランティアをつかまえて話を聞くと、「弁当が大量に捨てられたという報道があるが、(ボランティアに)配られる弁当が少ないので回してほしいと思った」と質問しようとした理由を説明。実際に配られている弁当は助六ずしにサラダなどで絶対量が少ないという。別の日もチョコパン、ソーセージパン、サラダというメニューで昼食としては物足りなかったそうだ。
7月23日夜に国立競技場で行われた東京オリンピックの開会式。ネット上では、“ある演出”に賛否の声が上がっている。 23時過ぎに行われた聖火リレーでは、宮城・福島・岩手の東北3県の中高生たち6人が最終ランナーの大坂なおみ(23)に聖火を繋いだ。 この演出にネットでは《被災地の子供たちの聖火リレーは胸熱だった》《感動しました》と賞賛の声があがる一方、深夜の子ども出演に批判の声も上がっているのだ。 《この遅い時間に子供が開会式でてるけどええの???》 《子供があんな深夜まで拘束されるのが違和感しかなかったな》 《子供達出すなら時間考えて開会式設定しなきゃ》 そもそも労働基準法では、原則として児童を午後8時及び午前5時の時間帯に働かせてはならないとしている。またボランティアだったとしても、やはり深夜帯での出演には制限がある。 「東京都青少年の健全な育成に関する条例」第15条の4では《保護者は、通勤
多くの競技会場が無観客となった東京オリンピック。 SNS上では救急隊員が到着するまでの間に救命措置を行う「ファーストレスポンダー」と呼ばれるボランティアの人たちから、「担当する会場での活動が急に中止になってしまった」という投稿が相次いでいて、中には「仕事を休みにして準備していた2週間が白紙になった」という人もいました。 ファーストレスポンダーとは ファーストレスポンダーは具合の悪い人を見つけたり救急隊員が到着するまでの間、応急的な救命措置などを行う人たちで「初期対応をする人」を意味します。 東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会のホームページなどによると、2人1組で会場を巡回して応急の対応や搬送のサポートなどをすることになっていて、AEDなどによる心肺蘇生や車いすやストレッチャーを使った搬送などを行うとされていました。 しかし、多くの競技会場が無観客となる中、SNS上ではここ数日
病気や災害などで親を亡くした子どもたちの進学支援をする「あしなが学生募金」の運営が厳しくなっている。茨城県内のスタッフはわずか2人。アルバイトなどで活動に時間をとれないためだ。22日から始まった街頭募金にもボランティアが足りないといった影響が出ている。 事務局によると、県内で同募金の奨学金を得ているのは、①高校・高専68人②専門学校26人③大学・短大15人。事務局のスタッフになれるのは専門学校以上の学生だが、募金活動に加わっているのは県代表の長谷川翔さん(19)=茨城キリスト教大2年=のほかは1人だけだ。 スタッフは数年前には5人程度、最盛期には10人ほどいたという。長谷川さんは「ボランティアの募集や行政との折衝など、1人にかかる業務の負担が大きくなっている。このままでは県内の拠点を維持できるか不安だ」と話す。 関東地区の学生スタッフを取りまとめる宮城保志さん(26)によると、「アルバイト
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く