It was a very busy week in the world of fintech, which certainly kept us on our toes. We covered a couple of notable M&A deals (including one of the biggest of the year so far), a different kind o
かねてから危惧されていた人材流出のリスクが、現実となった。レシピサイト最大手のクックパッドの経営方針の混乱をめぐり、部長級を含めた複数の幹部社員が退職することが明らかになった。 「創業者の横暴で、会社がめちゃくちゃになった」「もう、元のレールに戻れないところまで来てしまった」。社員からは、こうした声が飛び出す。ネット業界を代表する成長株と目されてきたクックパッドは、経営体制の混乱による影響が深刻さを増し、致命的な事態を迎えかねない状況に陥っている。 社員総会で示された目標とは? クックパッドの経営方針をめぐる「お家騒動」が明るみに出たのは、今年1月。創業者で筆頭株主の佐野陽光氏が、「経営ビジョンに大きな歪みが出てきた」として、株主提案で取締役を刷新しようと動いた。佐野氏はその後、2月に会社側と取締役選任案を一本化。これで事態は収束するかと思われたが、そうはならなかった。 3月の株主総会後、
創業者の佐野陽光(さの・あきみつ)氏と元代表執行役の穐田誉輝(あきた・よしてる)氏が、経営方針をめぐり対立したクックパッド。紆余曲折を経て、大株主である佐野氏が自身に近いメンバーで取締役を固め、経営の実権を握った。 3月24日の株主総会後には、佐野氏が招聘したマッキンゼー出身の岩田林平氏が新しい代表執行役社長に就任。5月10日には買物情報事業、ヘルスケア事業をクックパッド本体から分社して切り離すことを決議した。佐野氏の目指す「レシピ事業集中」路線の実現に向けて、着々と歩みを進めている。 中立性が高い企業統治の仕組みを採用していた しかし、投資家の目は冷ややかだ。レオス・キャピタルワークスの藤野英人社長は、「クックパッドには投資をしていたが、1月に佐野氏が株主提案を行った時点で、すべての株を売却した。われわれは、穐田氏の経営手腕を高く評価していたし、会社のコーポレートガバナンスの建て付けと、
ネット業界を代表する成長株のクックパッド。レシピサイト最大手の同社で起きた経営方針をめぐる騒動は、まだ収束していなかった。 クックパッドは3月24日の株主総会後、ここ数年の業績を牽引してきた穐田誉輝(あきた・よしてる)社長の退任を発表した。創業者の佐野陽光氏と穐田氏は昨年秋以降、経営方針をめぐり対立。筆頭株主(約44%を保有)の佐野氏は、1月に自身を除く全取締役の刷新を求める株主提案の実施を表明していた。 その後、今年2月にクックパッドは佐野氏の提案を一部取り入れた取締役選任案で合意したと発表。一応の和解があったと見られており、穐田氏が社長を当面続投するとの見方が根強かった。 穐田社長の退任は「寝耳に水」だった ところが、新社長に就いたのはコンサルティング会社マッキンゼー出身の岩田林平氏。翌25日、穐田氏の退任と岩田氏の就任は株式市場に衝撃を持って受け止められ、クックパッドの株価は前日比1
レシピサイトを運営するクックパッドは1月19日、創業者で筆頭株主の佐野陽光氏から取締役刷新を求める株主提案を受け取ったことを明らかにした。佐野氏は同社取締役を務めているが、現在の経営方針を「大きな歪みが出てきている」などと批判しており、昨年11月には社長に再び就任する提案をしていたという。 クックパッドが開示した資料によると、提案株主は佐野氏(議決権の43.581%保有)ら4人。佐野氏のほか、カヤックの柳澤大輔CEOら計8人を取締役に選任するよう求めており、3月下旬に開催予定の定時株主総会に提案するという。 佐野氏は提案理由で、同社の現状について「基幹事業である会員事業や高い成長性が見込まれる海外事業に経営資源を割かず、料理から離れた事業に注力するなど、中長期的な企業価値向上に不可欠な一貫した経営ビジョンに大きな歪みが出てきている」と批判している。 佐野氏は1997年に同社の前身となる企業
クックパッドは10月6日、プレミアムサービスの会員向けに、月額360円(税別)の「プロのレシピ」が月額100円(税抜)で利用できる新料金プランの提供を開始した。 プロのレシピは、料理雑誌やレシピ本に掲載されているレシピが見放題になるサービス。「オレンジページ」や「レタスクラブ」など、料理雑誌やレシピ本を発行する主要出版社20社の400冊以上のレシピと、栗原心平さんをはじめテレビでも活躍する料理研究家14人のレシピを検索して閲覧できる。掲載レシピ数は1万8000を超えるという。 これまで、クックパッドのプレミアムサービス(月額280円)とプロのレシピ(月額360円)をどちらも使いたい場合は、月額640円(税別)を支払う必要があったが、新料金プランによって、プレミアム会員は月額380円(税別)で両サービスを利用できるようになる。もちろん、それぞれを個別に契約することも可能だ。 2014年9月か
クックパッドは4月21日、みんなのウェディングと資本・業務提携し、TOB(株式公開買付け)で同社を連結子会社化することを発表した。レシピ情報サイトと結婚式場の口コサイトの連携を図り、相互送客やノウハウの共有を進める。買付け価格は1株1400円で、総額28億6580万円で発行済み株式の26.87%分を取得する予定。みんなのウェディングは、子会社化後も上場を維持する。 近年は新規事業にも注力しているクックパッド。これまでにも、個人レッスンのマーケットプレイス「Cyta.jp」を運営するコーチ・ユナイテッドや、キッチン用品や衣類のEC「アンジェ」を運営するセレクチュアーなど、料理を軸とした“生活インフラ”になるための事業を買収してきた。 クックパッドでは、みんなのウェディングの事業領域である「結婚」という人生の重要なイベントは、料理をする頻度が増す機会であり、「生活インフラへと進化していく上で重
電子書籍事業を手がけるイーブックイニシアティブジャパンは4月7日、クックパッドと資本・業務提携したと発表した。イーブックが実施する約5億円の第三者割当増資をクックパッドが引き受け、発行済み株式の10%を保有する筆頭株主となる。 イーブックは、クックパッド傘下で漫画家・作家向け配信プラットフオームを手がけるマグネットと共同で制作・配信システムを開発するほか、開発したシステムを「eBookJapan」へ転用する。イーブックによるマグネットへの資本参加も検討する。クックパッドから女性向けマーケティングのノウハウの提供を受け、新規ユーザーの取り込みにもつなげる。 調達する資金は、eBookJapanのサービス改善や、パートナー企業/海外向け電子書籍配信システム開発などに投資する。クックパッドの穐田誉輝代表執行役はイーブックの社外取締役に就く。 関連記事 「暮しの手帖」前編集長の松浦弥太郎氏がクック
クックパッドは、国内最大規模のレシピサイト「クックパッド」のサービスロゴを変更したことを発表した。2014年から始まった本格的な世界展開にあわせて、より多くのユーザーに慕われることを目的にロゴの変更を決めたとしている。 新たなロゴマークでは、“コック帽”というクックパッドのシンボルと、オレンジ色を強調するために黒の枠を外している。また、ロゴタイプはこれまで全て大文字で表記していたが、小文字表記にすることでカジュアルでより親近感を持ってもらえるデザインになったとしている。 同社は、2013年12月にスペインのレシピサービス「Mis Recetas」と、米国のレシピサービス「allthecooks」の買収を発表し、世界展開を開始。4月にはインドネシアのレシピサービス「Dapur Masak」も傘下に収めた。Mis RecetasとDapur Masakは、ロゴマークのコック帽で展開しているとい
昨日、過去に当社の面接を受けてくださった方から、当社社員に自身が不採用となった事実を第三者に不当に開示された、とのご指摘をいただきました。 事実確認いたしましたところ、約2年前に当社の面接を受けてくださったこの方と当該社員とが既知であり、ご指摘いただいたような情報を当時知人1名に開示したことを確認いたしました。 当社従業員が秘匿すべき情報を第三者に開示した事態を重く受け止め、当社としてこの方に対して直接謝罪申し上げました。 また、当社におきましては、当該社員を譴責処分にすると共に、二度とこのようなことないよう社員教育を再度徹底いたします。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く