フランス・パリで打ち上げられた花火(2020年7月14日撮影、資料写真)。(c)Anne-Christine POUJOULAT / AFP 【11月13日 AFP】ベレー帽を小粋にかぶり、人生を謳歌(おうか)するパリジャンたち──。「花の都」の古き良きイメージをふんだんにちりばめたネットフリックス(Netflix)のドラマシリーズ「エミリー、パリへ行く(Emily in Paris)」が人気を集めている。 米テレビドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City)」で知られるダーレン・スター(Darren Star)氏が手掛けた10話構成の同シリーズの主人公、米国出身のエミリーは、どうもメトロ(地下鉄)を使っている様子がない。 住まいはかつて「女中部屋」と呼ばれた屋根裏のアパルトマンだが、あり得ないほど広々としており、しかも階下の隣人がイケメンという、現実味の薄い設