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2017.10.16 16:00 反性差別と「性別二元論」批判を切り離したフェミニズムの失敗を繰り返してはいけない【道徳的保守と性の政治の20年】 「男女共同参画社会基本法」が制定した1999年前後から巻き起こったフェミニズムへのバックラッシュ。このバックラッシュ派は、現在アンチLGBT運動を行っている団体とかなりの部分で重なることが確認されています。 8月5日に行われた公開研究会『道徳的保守と性の政治の20年—LGBTブームからバックラッシュを再考する』で発表した東京大学の飯野由里子さんは、当時フェミニズムがバックラッシュ派に「性差を否定するものではない」と対抗したことで、「性別には男と女しかいない」というジェンダーの二元論的な考え方を再生産し、性的マイノリティに対するフォビアを強化してしまったのではないか、と指摘します。 「LGBTブーム」と言われる昨今、わたしたちは当時の反省をどう活
(2018年6月12日「HUっと!プリキュア第19話「ワクワク!憧れのランウェイデビュー!?」を見て、感じ、またその際に上げた記事に対し、沢山の方にご意見を頂き、考え方が変わりました。当記事で不快な思いをさせてしまった沢山の方には謝罪いたします。申し訳ございませんでした。それに伴い記事の修正も行いました。記事自体を描き直す事も考えたのですが、自らの戒めのためも記事は残し、修正箇所を明記する形にしました。このたびは誠に申し訳ございませんでした。) せめてプリキュアのコスプレはゾーニングして欲しい、というお話です。 コミケ会場でのコスプレのお話ではありません。 (※不適切な言及でした。撤回いたします。申し訳ございませんでした。) (追加) コスプレは、電車内やスーパー等の不特定多数が出入りする場所ではなく、コスプレ会場やコスプレパーティー、撮影会などの定められた場所でやってほしい。 という個人
大分の女子マネが甲子園のグラウンドに 大会関係者慌てて制止 3枚 第98回全国高校野球選手権大会の甲子園練習が2日、甲子園球場で行われ、大分の女子マネジャーがユニホームを着てグラウンドに立ち、大会関係者から制止される一幕があった。 大会規定では危険防止のため、グラウンドに立つのは男子のみと明記されている。甲子園練習も準じる形になるが、手引きには男女の明記がなく、ジャージーでの参加は禁止、ユニホーム着用とだけ書かれていた。そのため廣瀬茂部長は「私が勘違いしていました。彼女は一生懸命頑張ってきたので、グラウンドに立たせてあげようと思って…。本当に申し訳ありません」と女子マネジャー・首藤桃奈さん(3年)のユニホームを新調し、甲子園練習に練習補助員として参加させた。 守備練習では慣れた手つきでノッカーへボールを渡し、約10分が経過した頃、大会関係者が気づいて制止。首藤さんは「やっぱりダメなんだと思
Rachel Dolezal and race: Blurred lines http://www.economist.com/blogs/democracyinamerica/2015/06/rachel-dolezal-and-race Rachel Dolezal事件、個人的に非常に気になっていたところ上の記事が概ね言いたいポイントを説明してくれていた。 が、自分で考えていたことをここで一応書き留めておきたいと思う。 不謹慎だが、このニュースを聞いたとき、人種の定義やアイデンティティについて考えさせられるケースになると思ってしまった。彼女自身はあくまで自分を「黒人」blackだと自認し続けているけれども、その自認は社会的、倫理的に許容しがたいものと受け止められている。そしてその反応もまったくもって当然であるように思う。その結果、どの人種に属するかが当人の自認によって認められることが望
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(本稿では、現在「差別用語」とされている表現を、当時の記録の記述に即して、そのまま使用しています) 8月、日傘越しでも皮膚に刺さるような紫外線がふりそそぐ猛暑の某日。インターフォンのボタンを押す緊張感に、思わず手が震えた。インビジブルな不可侵の地、「婦人保護施設」を前にして、躊躇を感じぬ人などいないだろう。 この門の内側に、一般の人が許可なく踏み入ることはできない。外見からは何の建物かもわからず、入口は重い鉄製の格子で厳重に閉ざされている。所在地や連絡先は、基本的に一切非公開である。とめどない暴力の連鎖から逃れ、最後の砦に辿り着いた女性たちにとって死活問題となるからだ。 このM寮の施設長であるYさんは、ガチガチに恐縮し構えていたわたしが拍子抜けするような、満面の笑顔で玄関先へ迎え入れてくれた。 「よく、いらっしゃいました」 婦人保護施設の法的根拠は、「売春防止法」である(以下、「売防法」と
イラク帰還の陸上自衛隊員の自殺率は日本平均の14倍以上、米兵自殺者はアフガン戦死者に迫る | すくらむ 『東京新聞』9月27日付に編集委員・半田滋さんの署名記事が掲載されました。以下その記事から一部抜粋します。 イラク帰還隊員 25人自殺 (『東京新聞』2012年9月27日付、半田滋編集委員) 2003年に米国主導で始まったイラク戦争に関連して、中東へ部隊派遣された自衛官のうち、先月までに25人が帰国後に自殺していたことが防衛省への取材で分かった。陸上自衛隊は19人、航空自衛隊は6人に上る。 陸自は04~06年、イラク南部のサマワに合計5,500人を派遣し、空自は04~08年、合計3,600人をクウェートに派遣した。海上自衛隊は現地駐留せず、自殺者もいなかった。 自衛隊全体の2011年度の自殺者は78人で、自殺率を示す10万人あたり換算で34.2人。イラク特措法で派遣され、帰国後に自殺した
写真:Hosnysalah, Palestinian photographer currently living in Palestine Gaza Strip. 表題の論考を配信する準備をしていた昨日(2023年10月7日)、ガザがまた世界の注目を集める事案が発生した。背景に横たわる不都合な真実、二重基準を考察する一助にしていただけると幸いだ。 去年(2022年)のカンヌ映画祭での記者会見のクリップ(切り抜き動画)が最近ソーシャルメディアに出回った。それは、ルッキズムや現代の階級制を風刺し、最高賞パルムドールを受賞したブラックコメディ『Traiangle of Sadness (邦題『逆転のトライアングル』)の監督と出演者の記者会見のひとコマで、演じた役柄についての質問にベテラン米国人俳優ウディ・ハレルソンが回答するクリップだ。様々な反権威主義的社会活動で知られるハレルソンは、演じた役は
残虐極まりないレイプ殺人事件がインドを揺るがしている。 昨年12月、23歳のインドの女子学生がバスのなかで、酒に酔った6人の同乗者から次々と集団レイプされ暴行を受け、その後死亡した。 犯罪者たちは、鉄パイプで彼女を殴り、鉄の棒を用いて性的な暴行をしたのだという。この過酷な性的暴行により彼女は腸管を損傷、臓器不全に陥ったという。バスから裸同然で車外に放り出された後も、しばらくは警官や通行人も彼女を助けようとしなかったという。 彼女はその後、病院で手当てを受けたが、手術の甲斐なく入院先のシンガポールで死亡した。 インド全土で抗議デモが全土に広がり、規模を広げ、激しさを増しており、インドは騒然としている。 あまりにも残虐なレイプで怒りを禁じえない。 しかし、現実には、こうした残逆な女性に対する暴力は、インドにおいては後をたたない。そのことを人々は再認識したのだ。 夫が死んで火葬されるときに、一緒
市井に生きるセクシュアル・マイノリティの生活感覚と存在を、 社会的に可視化することによって、多様なあり方が大切にされ、安心して生きられる社会を実現するために活動しています。 週刊新潮6月14日号に掲載された『「女友達」の家に押し掛け逮捕された21歳「おなべ看守」』の記述に関して質問状を送信し、返答をいただきました。 レインボー・アクション「メディア対策チーム」では、週刊新潮6月14日号に掲載された『「女友達」の家に押し掛け逮捕された21歳「おなべ看守」』の記述に関して、下記の質問状を6月8日(金)に週刊新潮編集部宛に送信いたしました。 その結果、6月9日(日)付の文書にて編集部より返答をいただきましたので、質問状と併せて公開させていただきます。「メディア・対策チーム」ではこの返答を受け、今後の対応を検討してまいります。 質問状 2012年6月8日 新潮社 週刊新潮編集部 酒井逸史編集長 殿
Finally tonight as promised, a Special Comment on the passage, last week, of Proposition Eight in California, which rescinded the right of same-sex couples to marry, and tilted the balance on this issue, from coast to coast. 最後に、お伝えしていたとおり先週カリフォルニアで可決された提案8号のことについて特別コメントをします。同性カップルが結婚する権利を廃棄する、というものです。同性婚問題に関する均衡がこれで揺るがされました。全米で、です。 Some parameters, as preface. This isn't about yelling, and this i
以前、『バックラッシュ!なぜジェンダーフリーは叩かれたのか?』でお世話になった双風舎社長の谷川茂さん(これまで親しみをこめて同書執筆陣の一部で勝手につけたニックネームで呼んでいたが、ちょっとそういう気分ではなくなったので今後改める)が「夕刊ガジェット通信」で週三回掲載している連載において、「性感染症『天国』の実態」という記事を公開したが、その内容が世の中に溢れているような同性愛者や両性愛者に対する偏見に無批判に加担するだけのものだと感じたので、批判する文を書いた。 その後も谷川さんの記事を読んでいていろいろ疑問を感じるところもあったのだけれど、今週掲載された「性犯罪者が手を出しにくい女性になるために」という記事は、度を越してひどいというか、前に性感染症の話題に関連して同性愛者・両性愛者への偏見に加担したのとまったく同じかたちで、女性差別や性犯罪の被害者非難(暴力などの被害を受けた人に、その
ここ数日間、twitterやfacebookなどで、国際基督教大学(ICU)ミスコン論争が盛り上がっている。そして、私自身も盛大に参加している状況だ。これから何度か、ぼちぼちペースになるだろうがミスコンについては書いていこうと思っているが、まずはいきなりの論争勃発についての経緯およびちょっとした感想まで。 4日ほど前にtwitterにて、ICUにてミスコンが開かれるというツイートをみた。その瞬間、卒業生として全力で反対という趣旨のツイートを書き込んだのだった。twitterにて同じく卒業生(年代はだいぶ違うけれども)の数人と対話をしているうちに、卒業生であり、しかもフェミニストとして研究や運動に関わってきた私が何もしないわけにはいかない問題だと思えてきた。ツイートを一つ二つするだけではなく、しっかり「反対の声がある」ということを表明していかねばと。 そこで思いついたのがfacebookの利
◇反対派も会見 都内のPTA団体などが3日、都青少年健全育成条例改正案の成立を求める要望書を都に提出した。石原慎太郎知事は「子供だけじゃなくて、テレビなんかにも同性愛者が平気で出るでしょ。日本は野放図になり過ぎている。使命感を持ってやります」と応じた。 要望したのは、都小学校PTA協議会(都小P、加盟248校)▽都私立中学校高等学校父母の会中央連合会(同246校)など5団体。都小Pの新谷珠恵会長が「児童を性的対象にすることが野放し状態。子供を健やかに育てるため、社会の力を借りないと環境整備できない」と説明した。 一方、学者や評論家らは改正案への反対を訴えて都庁で記者会見した。藤本由香里明治大准教授は「時代物やSF漫画のキャラクターにも現代日本の刑罰を適用するのか。現実とフィクションを区別しない危険な発想だ」と強調した。児童文学者の山中恒さんは「日本の官僚は拡大解釈にたけている」と危惧した。
大阪府立大学大学院人間社会学研究科人間科学専攻現代人間社会分野 大学院生学際研究レポート 2008 年 8 月 20 日刊行 第1輯 女性専用車両の学際的研究 性暴力としての痴漢犯罪とアクセス権の保障 居永正宏 川端多津子 寺野朱美 橋爪由紀 大阪府立大学大学院人間社会学研究科人間科学専攻発行 目次 はじめに ...............................................................................................................................1 第一章 第一節 第二節 第三節 第四節 第五節 第二章 第一節 第一項 第二項 第三項 第四項 第二節 第一項 第二項 第三項 第四項 第五項 第三章 第一節 第二節 第三節 第四節 第五節 第六節 第四章 第一節
2024-02 « 1234567891011121314151617181920212223242526272829 » 2010年10月10月18日(月)は日本の性的マイノリティの歴史において、とても大きな前進があった日として記憶されることになるでしょう。 参議院の決算委員会にて民主党の松浦大悟議員が「自殺対策について」の質問を11:28から約30分間、菅直人首相や国務大臣、総務大臣に行ったわけですが、質問の後半部分において「自殺のハイリスク層」として性的マイノリティの存在に言及。さらに、国勢調査において同性カップルの存在が想定されておらず、配偶者として記入すると「誤記扱い」になる問題点等を指摘し、担当大臣から「今後検討していく」等の答弁を引き出しました。 これまで、日本の国会の場で性的マイノリティに関して行われた議論は、専ら「性同一性障害」に関してのものでした。特にセクシュアリティ(
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