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思想に関するrnaのブックマーク (185)

  • 「法外なもの」とは何か――『相模原障害者殺傷事件』を読む/仲正昌樹 - SYNODOS

    ちょうど5年前(2016年7月26日)、相模原の知的障害者施設で起こった殺傷事件は当時大きな話題になった。19人もの人が命を奪われたこと、犠牲者たちが知的障害者であったこと、容疑者が元職員であったこと、容疑者の言動が不可解であり、彼自身の責任能力が怪しく思われること。少なくとも四重の意味でショッキングな出来事であり、障害者福祉のあり方、個人による大量殺戮の可能性、陰謀論的な妄想と刑事責任能力という三つの大きな社会的課題が絡んでいた。 これまでこの事件について多くの書籍や論考が刊行され、雑誌の特集や連載が組まれてきた。稿で紹介・論評する『相模原障害者殺傷事件』(西角純志、明石書店、2021)は、著者自身がかつて4年間この施設に勤務した経験があり、かつ、ドイツ語圏を中心とする社会思想史の研究者でもあるという特殊な立場にあり、その両面性を生かして論述を進めているところに特徴がある。昨年3月の判

    「法外なもの」とは何か――『相模原障害者殺傷事件』を読む/仲正昌樹 - SYNODOS
  • リバタリアンが集まる町を作ったら、そこは熊の巣窟になった──『リバタリアンが社会実験してみた町の話:自由至上主義者のユートピアは実現できたのか』 - 基本読書

    リバタリアンが社会実験してみた町の話:自由至上主義者のユートピアは実現できたのか 作者:マシュー・ホンゴルツ・ヘトリング原書房Amazon はじめに どのように人々は集まってきたのか? 自由な町にヤバいやつらが集まってくる。 リバタリアンらは町を良い方向に変えたのか? おわりに はじめに 他者の身体や私的財産を侵害しない限り、各人が望むすべての行動は自由であると主張する、リバタリアンと呼ばれる人たちがいる。すべてを自由にすべきと考える原理的な人から、条件的に制約を認める人まで無数の思想的内実があるわけだが、そうした思想を持つ人々にとっては多くの国家・地域は制約だらけにみえるだろう。 自分たちの思想を社会に反映させるためには、民主主義の場合にはリバタリアン的思想を持つ候補者に票を投じたり、自分自身が立候補して国の方針を地道に変えていかなければいけないわけだが、それは当然ながらなかなかに大変な

    リバタリアンが集まる町を作ったら、そこは熊の巣窟になった──『リバタリアンが社会実験してみた町の話:自由至上主義者のユートピアは実現できたのか』 - 基本読書
    rna
    rna 2022/02/27
    「だが、リバタリアンらが集まって”自由”の気風が強化された結果熊に餌をやり続ける人間も許され」あー… PKできないゲームでもモンスターPKはできちゃう的な…
  • 【12/24】E-Hentai.orgに同人誌を勝手に英訳して転載する人間は何を考えているのか - mantrog

    ハッピー・ホリデイズ! ひでシスです。 今年のテーマは煩悩なので、エロ同人誌の話をしましょう。 皆さんはE-hentai.orgってご存知ですか? 同人誌漫画を違法にコピー・翻訳し共有しているフォーラムサイトです。ぼくは女の子が飴やクッキーに変身してべられるという同人誌を書いたりしているのですが、今回このサイトに同人誌のうちの一つが違法にアップロードされているというタレコミを頂いたのでメールを送って対処してみました。 やり取りの経緯 1. E-hentaiに転載されたことを知る @hidesys_en Your Watamote doujinshi was translated into English and uploaded. Just thought you'd like to know. https://t.co/qG4zp94Wzt— Tbh-Fam (@Moofmoofs)

    【12/24】E-Hentai.orgに同人誌を勝手に英訳して転載する人間は何を考えているのか - mantrog
    rna
    rna 2017/01/11
    「「俺はマルクス主義者だ。もっと漫画を転載してくれ」とメッセージを送ります」Σ(゚Д゚; !?
  • 「アイデンティティ・リベラリズムの終焉」by マーク・リラ  - 道徳的動物日記

    http://www.nytimes.com/2016/11/20/opinion/sunday/the-end-of-identity-liberalism.html 今回紹介するのは、ニューヨークタイムスに掲載されたマーク・リラ(Mark Lilla)の記事。リラは政治科学者兼歴史学者であるらしく、政治的立場としては左派であるようだ*1。今回の大統領選挙の後では、アメリカでは「アイデンティティ・ポリティクス」という単語とそれを批判する言説を目にする機会が増えており、この記事もそのような言説の内の一つ。 「アイデンティティ・リベラリズムの終焉」by マーク・リラ アメリカが多様性のある国になったことは自明である。そして、その多様性は眺めていて美しいものでもある。他の国から訪れた人たち…特に、異なる民族集団や信仰を取り入れることに困難を抱えている国から訪れた人たちは、アメリカ人たちがそれを

    「アイデンティティ・リベラリズムの終焉」by マーク・リラ  - 道徳的動物日記
    rna
    rna 2016/11/25
    アイデンティティ・ポリティクスでは選挙に勝てない理由「アイデンティティ・ポリティクスは自分たちの意思や感情を表明するためのものである要素が強く、他人を説得するためのものではない」
  • 批判的書評「イエスという男」

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    rna
    rna 2016/10/30
    金哲顕氏による田川建三批判。
  • 『【外国人入居拒否】 法務局、人権侵犯認めず アパートの「外国人不可」 仲介の大学生協は謝罪  : 47トピックス - 47NEWS(よんななニュース)』へのコメント

    世の中 【外国人入居拒否】 法務局、人権侵犯認めず アパートの「外国人不可」 仲介の大学生協は謝罪  : 47トピックス - 47NEWS(よんななニュース)

    『【外国人入居拒否】 法務局、人権侵犯認めず アパートの「外国人不可」 仲介の大学生協は謝罪  : 47トピックス - 47NEWS(よんななニュース)』へのコメント
    rna
    rna 2015/03/31
    「合理的」とか言ってる人がいるけど、マジョリティにとって差別が「合理的」なのも、差別される側にはそれが不条理でしかないのも当たり前。だから憲法で自由と平等を掲げて縛り入れるんでしょ。
  • 芸術崇拝と表現規制(敗北追記あり - 地下生活者の手遊び

    ツィッターで連続ツィートするくらいなら、粗くても短くてもブログに書こうという方針にしたので、思いつきをさらりと。 承前 ベイマックスの「政治的正しさ」とクールジャパン - Togetter 『ベイマックス』を見て日のクリエイティブは完全に死んだと思った 日においては、「表現の自由」という名目で差別表現が正当化されることが多いってのはまあ確かにソノトオリなんだと思いますにゃー。じゃあだからといって、表現の自由を理由に差別表現をも許容する人たちをただちに差別主義者といってしまってよいかというと、これはそんなに簡単な話ではにゃーとは思うのですにゃ。 絶版になっちゃってて手に入れにくい(あっても古クソ高い)のでリンクしにゃーけど「芸術崇拝の思想―政教分離とヨーロッパの新しい神: 松宮 秀治」という書籍を以前に友人から借りて読んだことがありますにゃ。 刺激的な議論を展開しているので、ウェブ上に

    芸術崇拝と表現規制(敗北追記あり - 地下生活者の手遊び
    rna
    rna 2015/01/06
    芸術表現へのPCの適用に対する嫌悪は、商業主義や政治的プロパガンダが表現の作品性を蝕むことへの正当な嫌悪と相似形ってことかな。でも人間は神じゃないし人権は「天与のもの」という約束があるんだよね。
  • 北朝鮮強制収容所に生まれて(マルク・ヴィーゼ) - KAZUO NAKAJIMA 間奏

    模範的な「囚人」同士を、最高の栄誉として結婚させる、いわゆる「表彰結婚」の両親から生まれたシン・ドンヒョク。彼は、生まれながらの政治犯として、外の世界を知らないまま育った。そこでは夫婦になるといっても、共に生活することなど許されない。だから、両親の愛も知らない。 彼は、脱走を図っていた母と兄を密告する。だが、彼自身も脱走を企てたとして、誤って(だが当にそうか)拷問を受けてしまう。彼は、重い口を開いて、ひじが曲がってしまった腕を見せながら拷問の記憶を語る。インタビュー映像の中で、唯一彼が感情をあらわにした場面だ。だが、それもすぐに影をひそめる。襲いくる疲労の中で、彼はあらゆる感情を諦めてしまったように見える。 だが、ここで声を大にして言わねばならない。この作品は、北朝鮮の非人道性――いまだに収容所が存在し、など20万人以上収容されているという――を告発するのみのドキュメンタリーではない。

    北朝鮮強制収容所に生まれて(マルク・ヴィーゼ) - KAZUO NAKAJIMA 間奏
    rna
    rna 2014/06/08
    逃走中に見た平壌の市場の活気と笑顔というのは収容所の壁で作られたコントラストなんじゃないかとも。憎悪や恐怖に蝕まれている人でも眩しいほどの笑顔を見せることはあるよ…
  • 「人種同一性障害」とわたしの身勝手な論理 - macska dot org

    ちょっと前の話だけど、tummygirl さんが以前取り上げていた「人種的違和」というテーマについて、きちんと書いておかなくちゃいけないなと思いつつ、やっぱり面倒くさいのとわたしが達した結論があまりに身勝手なので後回しにしてきたわけだけど、あんまり後回しにし続けると永遠に書けないような気がするのでとりあえず何か書くことにする。 ここで問題となっているのは、性同一性障害だとか性自認だとかいう言葉が流通するようになって性別は超えられるようになったのに、人種同一性障害というのが認められないのは何故か、という問題。実は、わたしは普段はこの疑問は取り合わないことにしている。だって、「人種同一性障害」という概念を議論に持ち出す人たちの大半は、性別と人種の問題について考えようとしているわけじゃなくて、ただ単に「白人が自分は黒人であると言っても認められないのだから、男性が自分は女性だと言っても認める必要は

    「人種同一性障害」とわたしの身勝手な論理 - macska dot org
    rna
    rna 2014/03/25
    疾患概念の話ではなく、別/人種/年齢について自己決定を認めるかどうか、というテーマについて。
  • (コメント欄)共産党は癌なのか - 紙屋研究所

    参院選の結果を受けての、東浩紀のこの発言。 共産党は日の癌だ。共産党の主張が悪いというのではない。絶対に為政者にはならないという安心感のもとに、為政者への不満だけを吸い上げる党という存在がある、その事実が日政治をひどく損ねている。共産党の批判は決してぶれないから、そこに不満が流れ込む。でもそれはなにも変えないのだ。 https://twitter.com/hazuma/status/358984438501224448 Twitter / hazuma: 共産党は日の癌だ。共産党の主張が悪いというのではない。絶対 ... この人が、どうして政治的な迷路にハマリ込んでいってしまったのかがわかる。前から言ってるけど、東は自分なりに何か切実な問題(保育園をふやして、とか、生活保護を切り下げないで、とか)をかかえて政治にかかわってみれば、「『共産党はなんでも反対だから』みたいな居酒屋談義を

    (コメント欄)共産党は癌なのか - 紙屋研究所
    rna
    rna 2013/07/23
    政治の基本や共産党の実情の解説として、あずまん批判として、納得感高い。最後の「癌」の比喩への批判も納得。そもそも無限増殖とか制御不能性の比喩ですらない「癌」って癌ナメてるよね。
  • 雑感(フランスから) - aggren0xの日記

    まためいろまさんが猛威を振るっているようだったので感想を書きたくなった。 乙武洋匡オフィシャルサイト の件です。 障がい者差別はいかん。フランスも曲がりなりにも欧米先進国なので、障がい者差別は(少ない)だろう。でも別に日も障がい者差別の解消自体は進んできていると思う。だが日のほうがやや遅いだろう。しかしそれは工業化の順番にすぎないと私は思っている。 ここで私は思うのだ。日と欧州の違いは何か。つうか、海外在住日人の感覚のちょっとズレ加減はいったいなんなのであるか。これは感覚的なものだけど、私はこう思っているのです。 日人は、「かくあるべし」という規範に沿おうとする。あらゆる面において。 欧州人は、「こうであってはいけない」という規範に沿おうとしているようだと私は思う。で、「こうであっていけない」以外は自由で良い、みたいな感じで。 ではないかな〜、と。 そういうわけなので、例の乙武さ

    雑感(フランスから) - aggren0xの日記
    rna
    rna 2013/05/23
    「「こうであってはいけない」という規範」「「こうであっていけない」以外は自由で良い」欧米型というか自由主義の基本。日本でも今の憲法のおかげでタテマエは自由主義なんだけどね…
  • インタビュー : 期待が根拠、それがお金 経済学者の岩井・東大名誉教授 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    アベノミクスの下、「次元の違う金融緩和」で、世の中にお金があふれ始めた。株式市場はわき、景気が上向く兆しがでている。「期待」に左右される市場経済は、随分気まぐれにみえる。経済学者の岩井克人・東大名誉教授に、「お金と期待の関係」を聞いた。 ――人の期待はそんなにあてになりますか? 「実は、お金と期待の関係は、資主義の質にかかわる問題です。3年ほど前にベルリンであった『貨幣とは何か』を討議する学際的な会議に招かれたが、ギリシャ古典の権威の学者の発表が興味深かった。テーマは『なぜ古代文明の中で、ギリシャだけが私たちに近いのか』。ギリシャ悲喜劇は現代人にも感動を与え、民主主義の原型も、哲学も、現代につながる科学もギリシャでつくり出された。彼の答えは、公共的な討議の伝統でもアルファベットの使用でもなく、『世界史で初めて格的に貨幣を使った社会だった』というものでした。私のような経済学者が言うと我

    インタビュー : 期待が根拠、それがお金 経済学者の岩井・東大名誉教授 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    rna
    rna 2013/05/09
    いい記事。
  • 「あなたがネトウヨにならなかった理由」が残念な理由 - いいんちょさんのありゃあブログ

    あなたがネトウヨにならなかった理由を教えて下さい。 - Togetter ここに理由を挙げている人たちとぼくの考えはそう遠くないと思います。差別的な言動がよくないと思うことに、異議はないです。 でもこれはちょっとないかなーと思うツイートも散見するわけで。 反差別を掲げる人の差別を憎むときの口調が、差別主義者のそれと瓜二つになってくる、ということが往々にしてありまして。 @rinda0818 人間として当たり前の倫理感と道徳心を持ってるからですかね?それに…ネットとか不得手だから^^;— 姜さん (@kangjaewon0619) 2013年4月22日 @rinda0818 理由も何も、あの姿をみてネトウヨになりたいと思う人は、人として終わっている。理屈や論理で考えるまでもない。— リチャードさん (@rich_styles) 2013年4月22日 両親にまともな教えを受けたので。RT @r

    「あなたがネトウヨにならなかった理由」が残念な理由 - いいんちょさんのありゃあブログ
    rna
    rna 2013/04/25
    「自分もネトウヨになっていたかもしれない」って前提に立たないと意味のある回答ができない問いで、そういう反省に沿って答えてた人もいたんだけど、全体としてはワクチンの成分抽出に失敗してる感はあったと思う。
  • 鈴木『なめらかな社会とその敵』ヒース『ルールに従う』:社会の背後にある細かい仕組みへの無配慮/配慮について、あるいはツイッターでなめ敵とかいって喜んでる連中はしょせんファシズム翼賛予備軍でしかないこと - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    なめらかな社会とその敵 作者:鈴木 健発売日: 2013/01/28メディア: 単行 未来のための社会像? 『なめらかな社会とその敵』の想定読者は三百年後の未来人。そこからすれば評者は未開の土人だ。しかしその未開人にも、謙虚な筆致に隠れた著者の熱意と意気込みはわかる。新しい通貨システムの案出など、ジョン・ローの不換紙幣やデヴィッド・チャウムの電子通貨以来かもしれない。しかもその射程はそもそもお金の意味すら変え、社会自体の変革を夢見る遠大なものだ。 著者は、題名通りのなめらかな社会を夢見る。人々の有機的なつながりがたもたれ、様々な関係性の途切れない世界。現代のお金による取引はそれを荒っぽく分断する。投票も一かゼロかの粗雑な選択を迫る。だが、インターネットを使えば、お金も投票もまったくちがった形態を持ち得る。関係性を保ち、様々な評価のフィードバックもある通貨システムもできる。粗雑でない細やか

    鈴木『なめらかな社会とその敵』ヒース『ルールに従う』:社会の背後にある細かい仕組みへの無配慮/配慮について、あるいはツイッターでなめ敵とかいって喜んでる連中はしょせんファシズム翼賛予備軍でしかないこと - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    rna
    rna 2013/03/26
    『生物都市』は未読だけどスタートレックで似たようなのが抵抗は無意味だとか言ってた気がする。/あれ、生物都市収録したその短編集、amazonで買った形跡あるわ。どこいった…
  • 経済思想の歴史:トップ

    経済思想史ウェブサイト日語版:new school の HET ページの翻訳。経済思想の歴史について、古代から現代まで情報やリンクを集めたサイトなんめり。学生や素人で、経済学について歴史的な流れを理解したい人たち向けのサイトだが、中身的にはそこらの専門書より視野が広くて高度だったりするぞ。

  • 小泉義之「生と病の哲学」 - kanjinaiのブログ

    生と病の哲学 生存のポリティカルエコノミー 作者: 小泉義之出版社/メーカー: 青土社発売日: 2012/06/22メディア: 単行 クリック: 61回この商品を含むブログ (11件) を見る 2012年8月5日日経新聞掲載 著者はこので、人間の生命とはいったい何なのかについて、これまでにない方法で考察しようとしている。老いること、異性と交わって子どもを持つこと、自分の身体をサイボーグのようにしていくこと、それらが人間にとってどのような意味を有するのかについて、哲学者ならではの思考実験を行なっている。その難解な文体は読者を容易には近づけないが、それでもなお強烈なインパクトを残すことに成功している。 レズビアンの思想家であるリッチは、私たちの社会の中核に「強制的異性愛」というイデオロギーがあることを発見した。すなわち、「人間ならば異性愛であるのが当然」という強烈な洗脳がこの社会には充(み

    小泉義之「生と病の哲学」 - kanjinaiのブログ
    rna
    rna 2012/08/30
    「強制的異性愛」知らないのでいまいちピンと来ないんだけど、社会にある方向に方向付けられたインセンティブが満ちていることも「強制的」と言うのかなぁ。それを強制と言うことのメリットってなんだろう。
  • 「でぶ」のレッテルに真っ向挑戦、「ファットスタディーズ」

    ニュージーランド・ウェリントン(Wellington)のマッセー大学(Massey University)で開かれた史上初めての「ファットスタディーズ」学会で、目盛りを単語に変えた体重計を持った研究者のキャット・ポーズ(Cat Pause)さん(2012年7月12日撮影)。(c)AFP/MARTY MELVILLE 【7月20日 AFP】キャット・ポーズ(Cat Pause)さんは誇りを持って自らを「でぶ(fat)」と表現する。「丸っこい(curvy)」「ぽっちゃり(chunky)」「まるまるとした(chubby)」といった婉曲表現なら甘受するが、「体重過多(overweight)」や「肥満(obese)」など、ある種の価値観を伴うレッテルには難色を示す。 ポーズさんは米国生まれの研究者で、新興研究分野「ファットスタディーズ(fat studies)」の草分け的存在だ。12~13日、ニュー

    「でぶ」のレッテルに真っ向挑戦、「ファットスタディーズ」
    rna
    rna 2012/07/21
    「肥満」は「でぶを病気扱いするために医学界が使っている単語」て、色んな病気のリスク要因には違いないからなぁ…健康より大切なものがある、くらいまで言うならワカるかな…
  • ノルウェー連続テロ犯裁判の奇妙な展開

    ノルウェーで昨年7月に77人が死亡した連続テロ事件の被告アンネシュ・ブレイビク(33)の責任能力をめぐって、逆説的な事態が生まれている。 裁判のために実施された精神鑑定で、昨年11月に妄想型統合失調症との結果が出た。だが4月16日予定の公判を前に、被告は弁護団が自分のことを精神的に正常だと主張することを望んでいる。 正常となると刑事責任を問われ、最高21年の禁錮刑になるかもしれない。「大抵の人は罰を逃れるために精神疾患という鑑定を望むだろう」と弁護人のオッド・グローンは言う。 対する検察側は、精神疾患だから治療施設に強制収容すべきと主張する構えだ。しかし被告の言い分によると、事件を起こしたのは今にも国がイスラム過激主義に乗っ取られるという自説に人々の注目を集めるため。精神疾患と判断されたら、犠牲者の死が無意味になるという。 「正常だが異常と鑑定されたい人は、正常と見なされたいというふりをわ

    rna
    rna 2012/05/25
    『ピエール・リヴィエールの犯罪』思い出した。新訳で文庫になってたのか。> http://urag.exblog.jp/11067708/
  • なぜ科学は放射能パニックを説得できないのか — 被害者・加害者になった同胞を救うために社会学的調査が必要 – Global Energy Policy Research

    放射能パニックの社会科学的・人文科学的側面 私は東京23区の西側、稲城市という所に住んでいる。この土地は震災前から現在に到るまで空間線量率に目立った変化は無いので、現在の科学的知見に照らし合わせる限りにおいて、この土地での育児において福島原発事故に由来するリスクは、子供たちを取り巻く様々なリスクの中ではごく小さなものと私は考えている。 とはいえこの街でも、いわゆる放射能パニックが無かったわけではない。例えば、里山の落ち葉を使っての焼き芋会をやろうとしたところ、放射性物質の拡散を懸念する意見が寄せられて落ち葉焚きが中止に追い込まれたという話がある。また、息子が幼稚園で仲良くしていた友達が、震災発生直後にどこかに引っ越して行ってしまったということもあった。この突然の引っ越しは、「ママ友」たちにとっては、それについて語ることそのものが今もなお難しいような記憶となって残っているようである。 このよ

    rna
    rna 2012/05/01
    「世界観や信条は違うけれども人間としては信頼出来る、そういう関係」ただ愚直に誠実であり続ければそういう関係が構築できる… そう思っていた時期が俺にもありました(AA略
  • 森村進教授の講演会 〈 これからの「家族」の話をしよう 〉 がすごい件 part1 - 誰が得するんだよこの書評

    2010年11月23日の駒場祭での森村進教授の講演の書き起こしです。非常に面白いですよ、これは。 東京大学法律相談所主催で行われた家族法改正講演会「これからの「家族」の話をしよう」では、夫婦別姓・同性婚などについて、大村敦志先生(東京大学大学院法学政治学研究科教授)、棚村政行先生(早稲田大学大学院法務研究科教授)、千葉景子先生(元法務大臣)、森村進先生(一橋大学大学院法学研究科教授)といった方が討論されました。以下、書き起こし文になります。 イントロダクション 紹介いただきました、一橋大で法哲学を教えている森村進です。今日のスピーカーの中では、私ひとり、家族法についてそれほど専門的に研究したわけではないのですけれども、それにもかかわらず、ここにお招きいただいたのは光栄に思っております。 私がなぜ招かれたかというと、私が法哲学者として、この問題についてかなり極端な事を言っておりまして、そう

    rna
    rna 2012/01/03
    リバタリアニズムから見た家族制度のありかたについて。婚姻制度を再生産のインセンティブと考えるとまた違うような。まあ、そこは区別して法制化しても構わないという話だと思うけど。