もう何度目になるだろうか。そろそろ数えるのも難しくなってきた、ポートフォリオサイトのリニューアル。今回は「コンセプトの強度」や「ドット絵とWeb開発」といった観点でいろいろ書き散らしていく。 過去の振り返り本サイトcocopon.meは、いまご覧いただいているブログ以外にもいくつか役割を持っており、例えば自身の実績を載せるポートフォリオも兼ねている。 これまで何度もリニューアルを重ねてきており、そのときどきの様子は当時の記事から窺い知ることができる。
もう何度目になるだろうか。そろそろ数えるのも難しくなってきた、ポートフォリオサイトのリニューアル。今回は「コンセプトの強度」や「ドット絵とWeb開発」といった観点でいろいろ書き散らしていく。 過去の振り返り本サイトcocopon.meは、いまご覧いただいているブログ以外にもいくつか役割を持っており、例えば自身の実績を載せるポートフォリオも兼ねている。 これまで何度もリニューアルを重ねてきており、そのときどきの様子は当時の記事から窺い知ることができる。
Twitterで以下のような新カラーパレットがアナウンスされていました。 このカラーパレットはニューヨークのメトロポリタン美術館所蔵の作品にインスパイアされたカラーパレットということです。個人的にとても好きな色合いだったので、どんな色があるのかプロットして見てみました。 上記GitHubレポジトリの方には作品とともにパレットの解説があるのでぜひご覧ください。 インストール 現在はGitHubからインストールできます。 devtools::install_github("BlakeRMills/MetBrewer") # あるいは remotes::install_github("BlakeRMills/MetBrewer") 使い方 met.brewerという関数でパレットを取得できます。引数nameにパレット名を、nに取得したいカラー数を、typeにdiscreteかcontinuous
この記事でいろいろ懐かしく思ったので、書いてみる。 【ドラクエ】MPがもったいないから、呪文を一切使わず「たたかう」だけを連打してしまう - メメント・モリ ドラクエ世代なので、3は親父に並んで買ってもらったし、4もなぜか友達が予約したものの、そいつが発売日当日はスキーに行ってるから代わりに買って、5はSFCを親に買ってもらえなかったのでやらずに卒業、という経歴を持つんだが、最近はスマホでできるので、キャッキャウフフしながらリメイク版の1、2、4をクリアした(5は途中)。 FC時代のドラクエって、ルカニとかスクルトって、効いた? あんま意味なかった気がする。ザコ敵に使うにはMPがもったいなかったし、かといってボスキャラだと効かなかったりして、せいぜいカンダタにルカニが効く!くらいしか記憶にない。補助系魔法の意味のなさがすごかった。 あと単純にケチだったので、あんま魔法使いたくなくて攻撃系魔
UIの勉強として一冊読み終えたので感想などを書いてみる。 誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書) 作者: ドナルド・A.ノーマン,D.A.ノーマン,野島久雄出版社/メーカー: 新曜社発売日: 1990/02メディア: 単行本購入: 37人 クリック: 945回この商品を含むブログ (286件) を見る 本書では実際に世にあるモノを例として多く挙げられる。良い・悪いデザインをしたモノの良い・悪いを与える要因はどこなのかを、著者の心理学と認知学の両方の観点から説明されるため、読んでいて非常に面白い。読んでみると、私達が日常的に扱うモノを見つめなおすきっかけをくれ、使いにくい場合にはその原因がどこにあるのかを考える癖が付くと思う。 一方で、困ったり、迷ったりせずに私達がモノを使えている要因を考えたり、見つめなおすのは難しい。なぜならその「モノの使いやすさ」とは、ユ
デジタルプロダクション「factory4」でアプリやさまざまなIoTプロジェクトのUIUXデザインを手がける新谷友樹さんが、UIやUXにまつわるトピックについて解説する本連載。今回のテーマは「GPT4oを活用したウェブサイトづくり」です。 こんにちは!株式会社Cosmowayが組織するデジタルプロダクション「factory4」のUIUXデザイナー新谷です。 今回は先日OpenAIが発表した新たなAIモデル「GPT-4o」を使ってウェブサイト(LP)を作成してみました。GPT-4oのパフォーマンスを知ること、そしてデザイナーが生成AIとどう関わっていくべきかを探るきっかけにすることが、今回の目的です。 前提として「GPT-4o」がゼロベースでウェブページを作成することに向いているツールではないと思いますが、チュートリアルの要素と今後の可能性を知るためにあえて取り組んでみました。 GPT-4o
IGDA日本のオーディオ専門部会、SIG-AUDIO主催によるセミナー「SIG-AUDIO 2024 Vol.03 オンラインセミナー「パネルディスカッション: ビデオゲームの振動デザインについて」が2024年3月8日(金)にオンラインで開催されました。 パネルディスカッションには第一線でゲームサウンド業務に関わる4名が参加。「良い振動とは何か?」から、アクセシビリティとしての振動、触覚としての振動、そして振動にまつわる知見やスケジュールの必要性が訴えられた本セッションをレポートします。 TEXT / じーくどらむす EDIT / 神山 大輝 今回パネルディスカッションに参加したのは、CEDEC2023で「振動のフォーリー録音!? サウンド技術で振動攻略 ~音と振動はだいたい同じ~」講演を行った株式会社スクウェア・エニックス サウンドプログラマー山本 雄飛氏と、2023年に同社より発売され
めんそ〜れ!「B/43(ビーヨンサン)」を提供するスマートバンクでコミュニケーションデザイナーをしているゆっきー(@yuki930)です✋ 2024年5月に沖縄で開催されたRubyの国際カンファレンス「RubyKaigi 2024」で、同僚のmmitoさんと共にRubyKaigi 2024カンファレンス全体のデザインを担当させていただきました。 沖縄らしさを表現した今回のビジュアルの制作過程については、せひmmitoさんの記事をご覧ください! RubyKaigiでは、毎年デザイナーが入れ替わる方式が採用されており、RubyKaigi 2024ではmmitoさんと私の2名体制でデザインを担当しました。 歴史のあるカンファレンスなので、歴代デザイナーのみなさんのさまざまな試行錯誤がチームに経験として積み重ねられています。 私の記事では、カンファレンスの体験のデザインにフォーカスをあて、今年の制
AppleとGoogleが見据える生成UIの世界AIを活用した今後のUIデザインを考察する上で、プラットフォームを開発するAppleとGoogleの動向は注目です。両社ともマルチモーダル大規模言語モデル(Multimodal Large Language Model / MLLM)の研究を進めており、その成果が公開されています。 Recent advancements in multimodal large language models (MLLMs) have been noteworthy, yet, these general-domain MLLMs often fall short in their ability to comprehend and interact effectively with user interface (UI) screens. In this p
ここ最近写真にまつわる本をいろいろと手にとってみては、よくわからないなーと思っていた。まず写真を見てもわからない。ヒントを得ようと思ってそれらしき本を読んだら、今度は本に書かれていることがわからない。何言ってるのかさっぱりわからない。写真のよさってなんなんだ?八方塞がり。そんな中でまさに「写真はわからない」というタイトルの本を目にした。 やっぱりわからないのかー…。最初はこの本に手が伸びなかった。いや、だってわからないでしょ、どうせ、という気になる。わからなければわからないほど、写真から気持ちが遠ざかるような気がして。わからない本を読んで、わからない写真を見ても、より心が離れていくような… でもまあちょっと間を空けて、結局読んでみた。相変わらず写真はわからないまま、かもしれない。でもこの本はとてもわかりやすかった。「わからない」ということについて、わかりやすかった。 写真はわかりにくい 「
2024年5月13日、OpenAIが新しいモデルであるGPT-4oをリリースしました。 GPT-4oは、音声、視覚、テキストのリアルタイム処理が可能で、従来のモデルを大きく上回る性能を備えているとのこと。 発表したその日からChatGPT(有料版)で使えるようになっているということなので、早速自作の漫画やイラストのレビューをしてもらいました。 GPT-4oによる漫画のレビューそもそも漫画が読めるのかそもそも、GPT-4oは漫画が読めるのでしょうか。 試してみました。 拙著「光射すへや」よりこれはなんですか?GPT-4oの回答 この画像は漫画の一コマです。登場人物の会話が描かれています。以下にセリフを日本語で書き出します: 1. **最初のコマ** - 「たいしたもてなしができなくてごめんなさい」 - 「わたしこの街に出稼ぎに来ているの。ここは工場が用意してくれた部屋なのよ」 2. **二つ
アクション要素のあるゲームには難易度設定が可能なものがある。 10年ほど前までは、難易度Normalがゲームとして見た場合に、ほどよいやりがいを感じる難易度に調整されていたが、最近ではNormalの接待プレイ化が著しい。 結果、ほとんど詰まることなくゲームをクリアしてしまい。 「60ドルで6時間しか遊べなかった。物足りない」なんていうズレた感想を引き出すハメになってしまう訳だ。 ■ゲームの難易度とその実態 ゲームの難易度の調整は、様々な手段によって行うことが出来る。 とは言え、一般的なものは「敵の強さや数」「アイテムの配置や数」で行うものだ。これらの手法のよい点は、バランスの調整が容易になる点だ。 例えば単純に敵のライフを1.5倍、ダメージを1.2倍にするだけでも、戦闘時に死亡する可能性はずっと大きくなる。 また、回復アイテムを多めに配置すれば、少々のダメージもそれでリカバリーすることがで
生成AIを使ったサービスを開発してわかったことをメモしておきます。 開発したもの 業種 SaaS 課題 提供サービス内でユーザーがアイディアを考えることが難しかった。様々なデータを人力で集めてくる必要があった 解決策 アイディア起案に繋がりそうなデータを自動で集めてきて提示する。手法はベクトル検索、AIによる要約生成。 その他 チャットUIは作っていない。ユーザーの入力は最初の検索テキスト入力文のみ。 開発前の検証・プロトタイピング 開発する前に生成AIの出力を検証することが必要 生成AIの出力の質はサービスの肝だから 生成AIの出力は事前の予想と違うこともあり早い段階で出力を確認しておかないと後々の仕様変更があったときにキツイから AIに渡すデータの中身を確認しておく 例えばRAGを使って社内ドキュメントやDBを検索する場合、それらのデータの中身を吟味する必要がある 必要なデータと不要な
将来商業漫画家になりたいという人や、kindleでのインディーズ漫画や自己出版漫画でよりクオリティの高い作品を出していきたいという人は、「漫画雑誌の切り抜きをして、作画や漫画表現の勉強になる冊子を作ってみる」というのを強くおすすめします。 用意する物は ・100円ショップなどでクリアファイルバインダーを10冊以上購入 ・コンビニなどでジャンプやサンデー、マガジンなどの漫画雑誌を数冊買う です。 クリアファイルバインダーは、透明のクリアファイル30ページくらいに一ページすつ紙を差し込む形で入れていくバインダーです。 実際はファイル一ページに二ページずつ入れていくので、60ページ分となります。 各バインダーの表紙には ・人物表現 ・背景作画 ・背景効果(流線や集中線やウニフラッシュ、ガーゼブラシなどのああいう背景の効果) ・色々な構図やポーズ ・その他 と記載していき、そのジャンルに適したペー
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「計画のスパン」というエントリーでもすでに紹介しているが、やはり、この本はすごい。これまで台所というものをいかに誤解し、それゆえに台所や食に対する自らの考えを陳腐化していたかということが思い知らされる。 いや、それどころか、そもそも台所ということに限らず、ひとが生活のなかでモノをデザインし、作り、使用するということが本来どういうことなのかということをあらためて考えさせられた。 こんな本が10年以上も前に書かれていたことを知らなかったなんて、と思う。くだらないデザインメソッドの本を読んでいる余裕があったら、まずこちらを読むべきだ。目から鱗のはずである。 著者は、台所とは何なのか、それをデザインするためには何を考えればよいかの問いから、世界各地の台所をフィールドワークして回って
格ゲーで人を殴れ。ボタンを叩いて危害を加え、対戦相手の自由を侵害しろ。 今回つらつらと書いていくのは、格ゲー、つまり対戦格闘ゲームのことだ。ゲーム画面の上の方に体力を示すバーがあり、キャラクターを操って相手にダメージを与えて倒すことが目的のゲームのことだ。私は一桁の年齢の頃から格ゲーをプレイしており、人生の半分以上を格闘ゲームと共に歩んできたことになる。しかし誤解するといけないので先に言っておくが、別段私は格ゲーの強いプレイヤーという訳ではない。むしろ下手だ。私は格ゲーをしていて、喜んだり楽しんだりしている時間よりも、対戦相手にギタギタに滅ぼされ怒りに打ち震え顔を真っ赤にしキレている時間の方が長いだろう。では何故長いことプレイしてもちぃとも上手くならない私が格ゲーを続けているかというと、それは格ゲーには魅力があるからだ。 そう、魅力だ。ちゃおちゅーるが数多のネコに取って魅力的なように、格闘
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