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農薬に関するtuisumiのブックマーク (10)

  • 「奇跡のリンゴ」という幻想 −無肥料農法は長続きしない− - バッタもん日記

    引き続き、「奇跡のリンゴ」に対する批判を行います。我ながらよく飽きもせずに書き続けられるなぁ、と思いますが、一年以上温め続けたネタなので、いくらでも書けそうです。もう少し続けます。このシリーズの執筆は、私自身の農学のいい勉強になっております。 1.はじめに 「奇跡のリンゴ」は、農薬を使わないことに加えて、肥料を使わないことも売り文句となっております。厳密にはマメ科作物を植えて土壌に窒素を供給していることを明言しているのですから、これを「無肥料」と表現していいのかは大いに疑問です。もっとも、法的にも学術的にも「肥料」の定義は非常に難しいので、言った者勝ちの面はありますが。 今回は、肥料を使わない農業は可能なのか、ということを考えてみたいと思います。いきなり結論を述べてしまうと、「できない」に尽きます。肥料がなくても農業ができるのならば、なぜそもそもこの世に肥料という物が存在しているのでしょう

    「奇跡のリンゴ」という幻想 −無肥料農法は長続きしない− - バッタもん日記
  • トマトから農薬が溶け出して色が変わる?!水酸化カルシウム洗浄を実験 - うさうさメモ

    <追記> エントリは、野菜の通常の洗浄についてではなく、水酸化カルシウム等でのアルカリによる洗浄についての記事です。 先日、ネット上に出回った写真がありました。ミニトマトを、水酸化カルシウム水溶液につけると、溶液の色が変わる!これは、トマトについた農薬が溶けだしたからだ!というものです。その実験では、水と水酸化カルシウム水溶液にトマトを漬けて比べていましたので、「無農薬栽培のトマトでも色が変わるんちゃうん?」というツッコミが噴出しておりました。で、たまたまうさじまは毎年ミニトマトをベランダ栽培しておりますので、「やったろうやないか…」ということで、早速楽天で水酸化カルシウムを取り寄せました*1。 水酸化カルシウムが届くまでの間にtwitterで教えていただいたのですが、実は既に水酸化カルシウム水溶液で野菜を洗浄する、という商品が売られているそうです。 安心やさい こちらは、ホッキ貝の貝殻

    トマトから農薬が溶け出して色が変わる?!水酸化カルシウム洗浄を実験 - うさうさメモ
  • 「奇跡のリンゴ」という幻想 −印象操作− - バッタもん日記

    1.はじめに 引き続き、「奇跡のリンゴ」に対する批判です。 前回述べた通り、木村氏は数字を挙げて実証することに対して消極的な人物です。そして、宣伝に余念がない人物でもあります。実証性に欠ける人物が宣伝を行えばどうなるか。「印象操作」になるのは当然の結果です。事実、木村氏の主張は印象操作にあふれています。 ここで、今回の記事における「印象操作」という言葉の使い方を念のために説明しておきます。「お前のこの記事そのものが木村氏に対する印象操作ではないか」との批判を事前に封じるためです。 私はこの「印象操作」という言葉を、「客観的な根拠を示さずに自己を称賛する、あるいは自己と競合するものを批判することで、第三者に自己に有利な印象を抱くよう誘導する」という意味で用います。 2.検証 今回の検証のために用いた書籍は、「百姓が地球を救う 安全安心なへ“農業ルネサンス”(東邦出版)」です。この書籍は、タ

    「奇跡のリンゴ」という幻想 −印象操作− - バッタもん日記
  • 『「農家は自家消費用の野菜に農薬を使わない」のうそと本当とそのほか』

    どらねこさんのブログを読んでて思った話です。 専門家は危険なモノを知っている? http://d.hatena.ne.jp/doramao/20130124/1359006655 農業の専門家たる農家のおっさんが「農家はよそに売るための野菜には農薬を使うけど、自分ちでべるための野菜には農薬は使わないんだよ」とまことしやかに語るのは、おもに美味しんぼ界隈で見られるお話ですが、一般的に言ってそれは嘘です。 どらねこさんのブログでもその理由はいくつも示されていますが、さらに付け加えれば専業農家が生産する作物においては「自家消費用の農産物」をわざわざ作ることが少ないからです。野菜も米も、出荷できない規格外品が余る程あり、自家用どころか親戚や友達に分けることもできるほどです。 ただ例えば米農家が倉庫の離れでちょっとだけジャガイモを作って自家消費するとかそういうことはありますが、そういうのは出荷され

  • 米国における有機食品の良し悪し論議の背景

    執筆者 斎藤 勲 地方衛生研究所や生協などで40年近く残留農薬等品分析に従事。広く品の残留物質などに関心をもって生活している。 新・斎藤くんの残留農薬分析 斎藤 勲 2012年11月29日 木曜日 キーワード:栄養 添加物 農薬 最近、米国で有機品の良し悪しが議論されています。10月22日付米国小児科学会誌が、「有機品:健康と環境に係る利点と欠点」というタイトルのリポートを掲載したためです。 有機品は2010年度2.3兆円の市場で、環境調和型、有機リン系農薬等の摂取が少ない、薬剤耐性菌の出現が少ない等利点もある半面、生産に手間暇がかかる問題もあり価格は10から40%程度高い、品成分の調査結果では子供にとって栄養学的な利点がそれ程あるわけではない。そうしたこともかんがみて、小児科医は有機、通常栽培野菜、果物ということではなく、新鮮な野菜、果物を多く選んでべることが、小児の場合、

    米国における有機食品の良し悪し論議の背景
  • 日本の農薬使用量はアメリカの7倍!?について ~農薬とガンのリスクについて その2~

    最近聞いてすごく引っかかってた話。 「日の農薬使用量はアメリカの7倍なんだって!」 これについての考察です。 こちら姉妹編 続きを読む

    日本の農薬使用量はアメリカの7倍!?について ~農薬とガンのリスクについて その2~
  • 遺伝子組換え作物と農薬の話

    むいみ @muimi RT @sarukuri7: @aomie34しかも、大量に農薬を使う為の遺伝子組み換えです。人体、環境に与える影響は絶大!RT@otake_takae 原発問題で大変な時期にドサクサに紛れて、農水省にモンサント社が遺伝子組換え農作物の承認申請。http://bit.ly/mimjMg 2011-05-30 18:02:26

    遺伝子組換え作物と農薬の話
  • メダカを戻すためにすることは無農薬か? - ならなしとり

    圃場整備 (daku) 2011-03-04 22:01:53 私も田んぼと水路の分断の影響の方がずっと大きいと思います。圃場整備で用排水が分離され、特に排水路経由で田んぼに入れなくなっているところがほとんどになってますよね。田んぼから水路までの高低差を滝のように落としている構造。魚道を設置しているところでも、タモロコとか以上の大きいのは結構登りますが、メダカは厳しいのではないでしょうか。パイプライン用水経由で下流から魚たちが田んぼに入ってくるルートも結構見られますが、一方通行の用水の場合はネットワークが分断されてしまう。 農薬は魚毒性とか基準があるから、致命的でないのが普通ではないでしょうか。あまり詳しく知りませんが。 冬季湛水は、水鳥には大きな効果が出るでしょうが、水系のネットワークとはあまり関係ないですよね。 メダカは、条件そろえば湧くように増えていきます。で、水がなくなると死んで行

    メダカを戻すためにすることは無農薬か? - ならなしとり
  • そんなバカな! 有機野菜より農薬野菜の方が栄養があり、おいしいと発表される – ロケットニュース24(β)

    2011年3月1日 近年の健康ブームと相まって、その人気を高めている有機野菜。有機野菜とは、化学肥料などに汚染されていない土のもと育てられた野菜のことで、農薬を使った野菜より栄養豊富で、おいしいとされてきた。しかし、そんな考えを真っ向から否定する研究内容が発表され、世界の農家、そして消費者に衝撃を与えている。その研究...近年の健康ブームと相まって、その人気を高めている有機野菜。有機野菜とは、化学肥料などに汚染されていない土のもと育てられた野菜のことで、農薬を使った野菜より栄養豊富で、おいしいとされてきた。しかし、そんな考えを真っ向から否定する研究内容が発表され、世界の農家、そして消費者に衝撃を与えている。 その研究を行ったのは、イギリスの「Which?」という消費者情報サイト。彼らの研究によると、有機野菜より農薬野菜の方が栄養があり、おいしいというのだ。この結論に至るにあたり、「Wh

    tuisumi
    tuisumi 2011/03/01
    実験条件とかが気になるが別に驚くほどのこともない普通の結果だと思うけど
  • 農薬と農家、流通と消費者の話 - 農薬

    殺虫剤は害虫も殺しますが、ミツバチやクモなども殺します。そういう意味では「悪」。 しかし、特定の農薬を規制するよりは、全体の毒性で議論した方がいいと思うんだけどなあ…。 以前勤務していた会社(大地を守る会)で、私は産地担当という仕事を5年間していました。 産地担当とは、農家との作付契約・出荷物・出荷状況・作柄の確認などが主たる役割で、 農家のおじさま方と毎日ああでもないこうでもないと話をするのがお仕事。 時には飲んだくれ、時にはガミガミと言いたいことをストレートに言ってきた結果か 5年間で気遣いの全くできないガサツな女になってしまったのでありました。 それはさておき。 たまたま私の担当は落葉果樹類全般(りんご・なし・桃・ぶどう等々)だったことから 農薬の名前について、またその危険性についてやたらと詳しくなりました。 大地を守る会では大地を守る会基準で、使ってはいけない農薬が決まっています。

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