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ブックマーク / blog.magnolia.tech (12)

  • 『Go言語プログラミングエッセンス』を読み始めた - Magnolia Tech

    Go言語プログラミングエッセンス エンジニア選書 作者:mattn技術評論社AmazonGo言語プログラミングエッセンス』、C言語の勉強に役立つなぁ(?)— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2023年3月11日 普段、Go言語のコードを書くことは無いのだけど、ざっと読むくらいのスキルは身につけておきたいなーと思って、『Go言語プログラミングエッセンス』を読み始めた。 単に言語の仕様とか、ツールの使い方を知りたいだけならば公式ドキュメントを読んで、他の人のコードを読んで、実際に書いてみればいいのだけど、このではしつこいくらいに、「他の言語との比較」や、「仕様が決まった背景」が語られている。 変数や関数の定義の記述順に関しては、わざわざC言語の構文解析の難しさを図を使ってまで説明した上で、「一方、Go言語ではこうなっている」と説明されてとても分かりやすかった。 この

    『Go言語プログラミングエッセンス』を読み始めた - Magnolia Tech
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    sh19910711 2024/06/06
    "この本ではしつこいくらいに、「他の言語との比較」や、「仕様が決まった背景」が語られている / 変数や関数の定義の記述順に関しては、わざわざC言語の構文解析の難しさを図を使ってまで説明" 2023
  • 知識を、知恵にする、流通させるためには - Magnolia Tech

    飲み会での、ベテランの単なる自慢話(あれは昔、俺が作ったんだぜー)を聞いてもなんの意味も無いけど、そこから得られた学びが体系化されたり、汎化されていたら、そりゃもう尊敬するよね 『ハンターハンター』でジンを、サトツが尊敬していた理由もそれですよねー https://t.co/58GEYszoQ6— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2022年4月10日 自分が得た知識、その組織や、文化圏で通じる知恵となるまで整理している人って少ないよなーと思うし、さらにその組織や文化圏を超えて通じるように汎化していくなんて、できたらそりゃ偉業と言えるレベルなんだけど、まずは言葉にしてみる、ということだけでもやっていきたいと思っている。 そういう意味でも資格制度の有無を別にすると、PMBOKっぽいなーって改めて思います 何か正解を勝手に持ってきてくれるものではないですよね でも確実に役に

    知識を、知恵にする、流通させるためには - Magnolia Tech
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    sh19910711 2024/05/06
    "文化的背景が異なった人同士で会話するのは凄く難しくて、それぞれの組織、それぞれの個人の培った独自の価値観や、ルールが有る / 認定試験を受けたりするのは、一つはその「共通の語彙」を獲得するため" 2022
  • 『WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~136]』でWebアプリケーション開発の歴史を振り返る - Magnolia Tech

    WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~136] (WEB+DB PRESS plusシリーズ) 技術評論社Amazon 22年間続いたWEB+DB Pressが休刊になる、というニュースは衝撃でした。 gihyo.jp 初めて買ったのがいつだったのか全然覚えていないのですが、PerlRubyをはじめとするLL言語(そんな言い方もしなくなりましたね)を勉強するために買い始めた記憶があります。 一度だけ記事を書かさせて頂いたこともありますが、わずかなページ数を書き上げるのに、こんな大変な思いをしてみんな書いているのか、編集者の方はこんな的確な指摘をしてくれるのか、と色々な発見が有りました。 残念ながら昨年行われた22.9周年パーティには参加できなかったのですが、写真からだけでも関わった方々の熱気が分かりますね。 blog.kushii.net ある意味で「幼年期の終わり」を迎えた業界で

    『WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~136]』でWebアプリケーション開発の歴史を振り返る - Magnolia Tech
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    sh19910711 2024/04/21
    "22年間続いたWEB+DB Pressが休刊 / LL言語(そんな言い方もしなくなりましたね)を勉強するために買い始めた記憶 / きちんと企画・編集された記事が定期的に世の中に出回ることの意味って絶対に有ると思っている"
  • 『熊とワルツを』を読んで、リスク管理の重要性が分かっていながら、できていないのは何故か?と考えた - Magnolia Tech

    熊とワルツを リスクを愉しむプロジェクト管理 作者:トム デマルコ,ティモシー リスター日経BPAmazon 先日の吉祥寺.pm30でonkさんの発表で、『熊とワルツを』というが紹介されていた。 onk.hatenablog.jp このと、トム・デマルコさんという著者のことは知らなかったけど、別の著書である『ピープルウェア』は名前だけは聞いたことが有った、くらい。 日語版が出版されたのが2003年と、約20年前のということで後半に書かれている「リスク管理の方法」や、「数量化の方法」などは他の書籍でも散々紹介されている話なので、今更感は有るけど、前半の「なぜリスクを管理しないのか」あたりは今でも十分に通用する学びが有った。 「リスクを管理する」と言っても、さまざまな階層が有って、こので語られているような管理手法により定量的に、公式に評価されたリスクがリスト化され、経営層やプロジェク

    『熊とワルツを』を読んで、リスク管理の重要性が分かっていながら、できていないのは何故か?と考えた - Magnolia Tech
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    sh19910711 2023/05/08
    2022 / "前半の「なぜリスクを管理しないのか」あたりは今でも十分に通用する学びが有った / リスクをちゃんと言ってもらえる環境(権限や、予算などの承認)を作る、というのが最も大事なリスク管理"
  • 2023年に『リモートワークの達人』を読む…10年目のリモートワーク環境を考えながら - Magnolia Tech

    リモートワークの達人 (ハヤカワ文庫NF) 作者:ジェイソン フリード,デイヴィッド ハイネマイヤー ハンソン早川書房Amazon blog.magnolia.tech 今から約3年くらい前、色々な会社でコロナ禍によるリモートワーク強制移行が話題になっていた頃『強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」』という単行が、文庫化にあたって『リモートワークの達人』というタイトルになって出版された。 タイミング的には絶妙なタイトルの変更。 コロナ禍による「とりあえずのリモートワーク移行」が始まり、みんなが「リモートワークとの向き合い方」に悩み始めた頃で、まさに「人々が求めていたもの」感が半端なかった。それに単行の書名にある「37シグナルズ」は2014年に「Basecamp」と社名も変わっていたので、ずばり『リモートワークの達人』と変えてしまうところが絶妙。 自分も「リ

    2023年に『リモートワークの達人』を読む…10年目のリモートワーク環境を考えながら - Magnolia Tech
    sh19910711
    sh19910711 2023/02/27
    "自分たちに合ったやり方は、自分たちでちゃんと考えましょう / リモートワークという制約と自由が同居するスタイルに合わせて働き方を見直してみましょう、という本だと思って読むと、今でも読む価値は有る"
  • 『要求仕様の探検学―設計に先立つ品質の作り込み』……”要求されなかったことは決して実現されない”なんて話は30年前から言われていたことなんだ - Magnolia Tech

    要求仕様の探検学―設計に先立つ品質の作り込み 作者:ゴーズ,D.C.,ワインバーグ,G.M.,Gause,Donald C.,Weinberg,Gerald M.,ヤナ川 志津子,純一郎, 黒田発売日: 1993/08/01メディア: 単行 いつ買ったのかも覚えていないし、確実に買ったまま読んでいなかった棚から発見して読み始めた。 『要求仕様の探検学―設計に先立つ品質の作り込み』……もうこのタイトルの時点でたぶんこの2021年において色々な人が読まなければいけないじゃないだろうか。 書は、長年システム開発のコンサルタントを勤めていたドナルド・C・ゴーズと、ジェラルド・M・ワインバーグによる所謂システム開発における”要件定義工程”のノウハウを解説しただ。 原著は1989年に出版され、日語訳が出たのも1993年と非常に古いだ。タイトルだけ見るとウォーターフォール的な「最初の工

    『要求仕様の探検学―設計に先立つ品質の作り込み』……”要求されなかったことは決して実現されない”なんて話は30年前から言われていたことなんだ - Magnolia Tech
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    sh19910711 2023/02/11
    2021 / "ドナルド・C・ゴーズとジェラルド・M・ワインバーグによる所謂システム開発における要件定義工程のノウハウを解説した本 / 現代でも通用することばかりが書かれている。というより30年前から何も変わっていな"
  • 「ベタープログラマ」を読んだ - Magnolia Tech

    原著が出てたときから割と気になっていた「ベタープログラマ」を読んだ。 全体的な感想 第Ⅰ部はコードスタイルや、不要なコードの存在、テストコードを書く話など、非常に実践的な内容が多かった。 第Ⅱ部は割と考え方というか、思想的な話になっていって、第Ⅰ部をきちんと読んで危機感を持って行動を変えられる人であれば自然とそこに到達するのでは?と思った。 まずは第Ⅰ部をしっかり読んで、自分の置かれた環境との差異や、これから行動することを書き出す、みたいな読み方をすると良い。 第Ⅲ部以降は、もう完全に生き方というか、エンジニアとしての振るまいや、哲学の話になってくるので、一気に通読する、というより少し間を置いて拾い読みしながら読み進めて行くと良いかも。 流し読みしても全然役に立たないタイプの内容なので、読書メモは必ず書いた方がいいと思うし、書かれていることが万人にとって正解、といった類いのものでもないので

    「ベタープログラマ」を読んだ - Magnolia Tech
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    sh19910711 2022/09/21
    2018 / "誰だって悪いコードをわざわざ書きたい人はいなくて、そこには認知の差異や、組織としての方針(投資の優先順位)が有るだけ / なぜそんな状況が(無知以外の理由で)存在するのか?と考えることが大事"
  • 『私たちはどう学んでいるのか: 創発から見る認知の変化』を読んで、勉強することへの取り組み方について考えたこと - Magnolia Tech

    ときどき、TwitterのTLに流れてくる情報をもとにを買うことがある。 買いました https://t.co/qNlBn756Hx— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2022年8月18日 普段、読書といっても技術書や、好きな作家の小説に偏りがちなので、自分が自然に手に取らないを読むためにも「教えてもらったものを、とりあえず”買って”読んでみる」という方法は有効だと思っている。 私たちはどう学んでいるのか ――創発から見る認知の変化 (ちくまプリマー新書) 作者:鈴木宏昭筑摩書房Amazon 今回それで知って、読んで面白かったのが、この『私たちはどう学んでいるのか: 創発から見る認知の変化』。 ソフトウェアエンジニア界隈でよく議論になる「エンジニアは土日も自主的に学習すべきか」という話題が有って、その是非はここでは触れないけど、”そもそも学習ってどうすれば効果的な

    『私たちはどう学んでいるのか: 創発から見る認知の変化』を読んで、勉強することへの取り組み方について考えたこと - Magnolia Tech
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    sh19910711 2022/08/25
    "第1章で語られている「能力には文脈依存性が有ること」と、第2章で語られている「知識は直接伝わるものではなく、情報から、その人の中に構築される、とても属人的なもの」という整理が興味深く"
  • printデバッグに絵文字を使うと捗る話 - Magnolia Tech

    雑にprintデバッグしたい時、👺を使うと、赤くて目立ちます あと、目線が有るんで、「あ、ここを見るのね」ってわかって便利です(なにが?)— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2022年3月21日 というツイートをしたら意外と反応が多かったので、ブログのエントリとして残しておきます。 printデバッグの時は冒頭に内容を示す文字列を書いておくと思いますが、その時に冒頭に「👺」を差し込んでおくと赤くて目立つし、珍しく横を向いてる絵文字なので、「ここから先を見ろ」って分かりやすい。 あとまず普通出てこないので、検索し易い。 macOS だと「おに」の変換で出てくるのでタイプ数も少ないし。 ちなみに👺はUnicode上ではgoblinという名称だけど、Tenguじゃダメだったのかな… iOSの鬼の絵文字も👹ちょっとイメージ違うしなぁ https://t.co/BcX4

    printデバッグに絵文字を使うと捗る話 - Magnolia Tech
    sh19910711
    sh19910711 2022/07/15
    "冒頭に「👺」を差し込んでおくと赤くて目立つし、珍しく横を向いてる絵文字なので、「ここから先を見ろ」って分かりやすい / 普通出てこないので、検索し易い / 「おに」の変換で出てくるのでタイプ数も少ない"
  • 「いかにして問題をとくか」をいかにして読みとくか - Magnolia Tech

    いかにして問題をとくか 作者:G. ポリア発売日: 1975/04/01メディア: 単行 繰り返し読み返すべき技術書、今回はGポリア著「いかにして問題をとくか」を取り上げる。 このは、来は"数学を解こうとする教師と学生のため"に書かれただ。所謂コンピュータサイエンスの技術書ではない。 だけど以前、この「いかにして問題をとくか」の中心となる”問題をとくための4つのステップ”、「問題を理解する」「計画をたてる」「計画を実行する」「ふり返ってみる」は、まさにソフトウェア開発のステップそのものであり、特に「問題を理解する」に出てくる「条件はかき表されているか」という問いかけを出発点として、ソフトウェア開発で必ず問題化する「暗黙知」について考察するスライドを書いて、そこそこ評価していただいた。 blog.magnolia.tech 個人的にはこのを最近宣伝されてるような所謂ビジネス書として

    「いかにして問題をとくか」をいかにして読みとくか - Magnolia Tech
    sh19910711
    sh19910711 2022/05/12
    "興味深いのは、「計画をたてること」に重点が置かれていること、「ふり返ってみること」が最後にきちんと組み込まれている点 / 計画: 問題に対する取り組みの方針 / 分解と結合とは大切な心の働きであるという名言"
  • 『本を読む本」を読んで考える……技術書は寝かせてから、また読むとよい - Magnolia Tech

    技術書、一度読むだけでなく、しばらく経ってから読むことで新しい発見があるので、分からなくてもいいからまずはざっと読むと良い、という話をしました— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) November 6, 2020 特に設計思想的な話は、自分の経験によってどんどん見え方が変わるから同じでも何度も読み直した方がいい。 を理解するのではなく、をきっかけに自分の考えを整理するのが目的だからね。 と、以前noteに投稿した。 そして、そのあとに、「一冊のをじっくり読み込み、知識を吸収するためにはどうすればいいのか」というエントリを書いた。 blog.magnolia.tech 非常にコメント付きのブクマが多く集まり、色々な知見が得られた(ちなみに、私も全部あんなディープな読み方をしているわけではないです、念のため)。 その中で、古いだけど今でも読み継がれているの読み方

    『本を読む本」を読んで考える……技術書は寝かせてから、また読むとよい - Magnolia Tech
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    sh19910711 2021/11/12
    "設計思想的な話 > 経験によってどんどん見え方が変わる / 本を理解するのではなく、本をきっかけに自分の考えを整理 / 技術書のように読み手の経験値に深く根ざす書物 + 「読むべき時」が来たときに読むといいのでは"
  • Effective DevOpsを読んだ - Magnolia Tech

    Effective DevOps ―4柱による持続可能な組織文化の育て方 作者:Jennifer Davis,Ryn Daniels発売日: 2018/03/24メディア: 単行(ソフトカバー) 買ったはいいけど、なかなか読む時間が取れなかった「Effective DevOps」を読み始めた。 一言でまとめれば、以下のツイートで全部かな。 Effective DevOps、いくら読み進めても、どんな開発組織でも普遍的に問題になりそうな所をどうやって乗り越えていくか?って話が続いていて、もしタイトルで避けた人とかいたらもったいないなーって思った より良い環境を作るためにどうするか?って話でしかなく、ツールとか開発手法とかじゃない— magnoliak (@magnolia_k_) 2018年7月1日 以下、章ごとの感想 1章〜4章 1章から4章までは歴史や概念の説明なので、少しでも最近の

    Effective DevOpsを読んだ - Magnolia Tech
    sh19910711
    sh19910711 2020/12/19
    "個人的には「7.6 マインドセット入門」あたりが興味深かったけど、本当にこの章はdevopsに特化した内容ではなく、どうやってより良い組織を作っていくか?という話が続く"
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