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ブックマーク / konifar-zatsu.hatenadiary.jp (6)

  • 成果が出ていても変化がないと飽きる - Konifar's ZATSU

    幸せについて気出して考えていたら「組織の成果と幸福を高めるには信頼の文化が大事」という研究の話をGLOBISの動画で知ることになった。 発表者が言うには、コミュニケーションの中で信頼を生みやすい3つの質問があるとのこと。そのうちのひとつが「日々の仕事で学びや変化はありますか?」というもので、「人間は好成績を納めていても変化がないと飽きる」という言及があり、これはすごいわかるなーと思った。 成果を出しているとある程度は満たされていくが、それは必要条件であって十分ではない。成果を出しつつ、自分の経験やスキルの切り売りをしている感覚でこのままでいいのか悩んでいるという人も意外と多いと思う。成果が出ないと萎えてくるので成果を意識することは必要だが、同じくらい変化し続けることにも目を向けなければならない。 一方で、変化は疲れるから今のままでいいよという人もいると思う。そういう人はそのままで全く問題

    成果が出ていても変化がないと飽きる - Konifar's ZATSU
    sh19910711
    sh19910711 2024/05/06
    "成果を出しつつ、自分の経験やスキルの切り売りをしている感覚 / 自分から変化のきっかけを作るのもそれはそれで結構難しい / 学校の席替えや年間行事のように、ある程度の半強制的な変化" 2021
  • どこまで明確にしてから始めるか - Konifar's ZATSU

    何も整理できてない話をがっと書く。 仕様や運用が100%近く固まってから開発に入れれば最高だが、現実はそうもいかない。いや、やり方によっては不可能ではないと思うが、所与の条件によって多くの場合は不確実な面を残して走り出すことがある。要は妥協だ。 チームで仕事をする場合、どこまで不確実を許容するかというあたりで揉めることもある。ここは育ってきた環境や性格によるところが多いので仕方がない。自分の感覚では、今まで不確実でどれだけ苦労してきたかという涙ぐましい経験によって、その不確実性の許容の幅は異なるのではないかと思う。雑にいうと、「今ちゃんと決めないと後でどんでん返しで苦労して血反吐吐くことになんぞ?!」という感情に左右されるのかもしれない。 その不確実性を実行前に潰すのは時間がかかりがちだ。我々の時間は有限なので、どこかで妥協が必要になる。きっちり決めなくてもまぁ問題ないだろうし、問題あった

    どこまで明確にしてから始めるか - Konifar's ZATSU
    sh19910711
    sh19910711 2024/02/29
    "代替案なき意見は相手のやっていく気持ちを萎えさせてしまいがち / 自分で進める気がないのであれば強い意見ではないと判断して相手に任せる / と言いつつ、最近めんどくさいという理由で何も言わないことが" / 2017
  • CIと食洗機 - Konifar's ZATSU

    ソフトウェア開発の経験がない嫁氏と、たまに開発の話をする。いつだったか、たしか個人開発している時だったと思うが、CIとCDを先に整えておくのはとても重要という話をした。 仕事が終わってからもMacbookをいじっている自分に「今何してるの?」と聞かれたのがきっかけだった気がする。「開発に入る前の下準備だよ」「下準備って?」「やっておいた方がそのあとの効率がよくなることってのがいくつかあって、それをやってる」「たとえば?」「CI/CDの設定とか」みたいな感じ。そこからCIの説明に入った。ざっくりまとめると以下のような会話だ。 CIというのは、食洗機のようなものだ。我々も食洗機を使い出す前は「食洗機なくてもいいよね」という話をしていたと思う。しかし今はどうだ?食洗機がない生活は考えられない。食洗機をもっと早く買っておくべきだったという共通認識がある。 使い出す前はどうだったか。「何でも洗えるわ

    CIと食洗機 - Konifar's ZATSU
    sh19910711
    sh19910711 2022/10/07
    2021 / "食洗機を使い出す前は「食洗機なくてもいいよね」という話をしていたと思う。しかし今はどうだ?食洗機がない生活は考えられない。食洗機をもっと早く買っておくべきだったという共通認識がある"
  • 共通認識を揃えて前置きの謝罪を減らす - Konifar's ZATSU

    不要な摩擦を減らすために、一言謝罪を入れてしまいそうになることがある。特にテキストコミュニケーションで多い。たとえば以下のような一言である。 「横からすみません」 「忙しいところすみませんが」 「休日にメンション失礼します」 「もう認識されていたらすみません」 「行き違いだったら申し訳ないんですが」 「自分の認識違いだったらすみません」 こういうちょっとした気遣いはとても重要で、それ自体を否定することはない。ただしやりすぎは健全ではないと思っていて、こういった謝罪による前置きは減らせるようにしていきたい。たとえば有休や育休を取る時には、ただの前置きだとしても謝罪はしない方がよいと思う。過度な気遣いは文化の形成においてマイナスに働くこともありうる。 これをどう解決するかというと、共通認識を揃えておくことが必要だと思う。 例えばSlackで「深夜にメンションすみません」という謝罪は、Slack

    共通認識を揃えて前置きの謝罪を減らす - Konifar's ZATSU
    sh19910711
    sh19910711 2022/09/12
    "前置きの謝罪: 深夜にメンションすみません / 過度な気遣いは文化の形成においてマイナスに働く / 気持ちはすごくわかるし、「謝罪はやめましょう」というコミュニケーションもそれはそれで萎縮させてしまう"
  • 組織の透明性を高めるための情報を受け取る側のスタンス - Konifar's ZATSU

    組織の透明性を高めるためには発信側の工夫が不可欠だが、情報を受け取る側のスタンスも認識を揃えておいた方がよい。 自分の経験上、こういうスタンスでいるとよいんじゃないかという話をざっとまとめておく。 情報は常に100点ではないもの オープンになった情報は常に完璧な状態というわけではないという姿勢でいた方がよい たとえばSlackでシュッと投げ込まれたタスクや事業の方針に対して、背景がわからずモヤッとしたみたいな経験はあるかもしれない 複雑な話ではこういうことが起きがちで、わからないことがあると人は不安になる とはいえ、完璧を目指して情報が公開されるのが遅れたり公開されなくなったりするのはよくない 情報を公開する側は、実は結構緊張していたりする そのため、情報を受け取る立場としては、「情報は常に100点な状態ではなくむしろ100点に近づけていく部分も皆でやるんだ」くらいのスタンスでいた方がよい

    組織の透明性を高めるための情報を受け取る側のスタンス - Konifar's ZATSU
    sh19910711
    sh19910711 2021/09/06
    "情報は自分から取りにいくもの / オープンにするだけで浸透するわけではない。各人の情報のキャッチアップが必要 / 情報を渡す側も受け取る側も、お互いへのリスペクトを忘れずに"
  • リモート勤務のいいところ困るところ - Konifar's ZATSU

    リモート勤務可、推奨はしないという会社で働いて1年くらい経ったので正直な感想をガッと残しておきたい。完全に個人の主観である。リモート実際どうなん?と気になる人、あるいは制度を検討している方には、1つのケースとして見てもらえるといいかもしれない。 いいところ 台風の時に出社しなくてよい。行き帰りで消耗する勤務から解放される。 午前中リモートすることで満員電車に乗る必要がなくなる。 身内やペットの看病をしながら仕事ができる。 朝起きてから速攻で働ける。終わったら速攻でだらけられる。 自炊すれば費が抑えられる。 出先でも仕事ができる。新宿御苑リモートは最高。 朝荷物を受け取って出社とかできる。 病み上がりだけど働ける体調の時にリモート勤務にすることで同僚に移すリスクを減らせる。 やること明確で自分の集中できる環境でやりたい時には最高かもしれない。 困るところ、気になるところ 体調不良でリモート

    リモート勤務のいいところ困るところ - Konifar's ZATSU
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