Home Extra便 「黒蜥蜴の唄」から「黒ネコのタンゴ」まで~日本語の歌をカヴァーして世界に発信するピンク・マティーニ - TAP the POP ピアニストでリーダーのトーマス・M・ローダーデールが1994年にアメリカのポートランドで結成したピンク・マティーニは、最初は5人のメンバーから始まったが、1997年から女性ヴォーカリストのチャイナフォーブスが加入して12人編成の大所帯となった。 そして1stアルバムの『サンパティーク』がフランスでヒットを記録してヨーロッパで知られるようになり、それから20年でメンバー13人、レギュラー・アーティストも含めると15~16人で大規模なワールドツアーを行うまでになった。 どこかで聴いたことがある懐かしのポップスを中心に、ジャズやクラシックなどのジャンルを超えて、世界中のあらゆる音楽を取り込んで、独自のスタイルを進化させてきた。 日本で1960年代