大雨の影響で浜松市天竜区を流れる二俣川では、橋が流される被害が出ています。 24日午前10時ごろ上空から二俣川を撮影した映像では、茶色く濁った水が強い勢いで流れていました。 川にかかる橋は真ん中付近が流され、残った欄干には流木が引っ掛かっていました。 また、周辺の道路や住宅には大量の土砂や流木が流れ込んでいて、住民が後片づけに追われている様子が確認できました。
大雨の影響で浜松市天竜区を流れる二俣川では、橋が流される被害が出ています。 24日午前10時ごろ上空から二俣川を撮影した映像では、茶色く濁った水が強い勢いで流れていました。 川にかかる橋は真ん中付近が流され、残った欄干には流木が引っ掛かっていました。 また、周辺の道路や住宅には大量の土砂や流木が流れ込んでいて、住民が後片づけに追われている様子が確認できました。
台風10号は一時、鹿児島県に接近する段階の中心気圧が930ヘクトパスカルと、特別警報級に発達すると見込まれましたが、東シナ海を通過する過程で発達が止まり、その後、勢力を弱めました。 この要因について専門家は、先行して東シナ海を通過した台風8号と9号が、周辺の海水温を下げたことが影響したと分析しています。 海水温など海洋の環境が台風に与える影響について研究している、気象庁気象研究所の和田章義室長によりますと、台風8号と9号によって東シナ海の海水温が下がったところに台風10号が通過したことで、発達がおさえられたのではないかと分析しています。 また和田室長は「台風9号が朝鮮半島に上陸してから10号が東シナ海に向かうまでの期間が比較的短かったため、海面が雲に覆われ、衛星から水温を推計して予測に使うデータとして入手することができなかった」として、予測の難しさについて指摘しました。 そのうえで和田室長
■ 過去最大規模の事前対策 台風第24号が日本列島を縦断していった。 9月上旬には台風第21号も西日本に襲来し、特に大阪湾周辺では記録的な暴風や高潮による浸水のため甚大な被害が発生し、まもなく災害の発生から1か月経つにもかかわらず、現在も復旧作業が続いている。台風第21号の襲来時には、沿岸部では高潮で多くの自動車やコンテナが流され、大規模な停電も発生した。また、関西国際空港は滑走路やターミナルビルが浸水し、空港へ渡る連絡橋にもタンカーが衝突して破壊されるなど、復旧まで長期間を要した大きな被害になったことが広く報じられた。潮位や暴風の観測値は、1961年に襲来した「第二室戸台風」に匹敵するものとなり、大阪湾周辺では歴史に残る大きな被害をもたらした台風となった。 台風第24号の経路(速報解析)。10月1日12時に温帯低気圧になった。(ウェザーマップ資料より) 今回、列島を縦断した台風第24号も
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