CSS Typesetting 最新 Web 標準技術により、電子出版や Web 出版のための 新しい組版システムを作るオープンソース・プロジェクト
New York Times紙に、Alexandra Horowitz氏による、「電子書籍は脚注を殺すのか?」(Will the E-Book Kill the Footnote?)というエッセイが掲載されています。様々な情報がつめこまれた脚注を愛するHorowitz氏は、電子書籍によりページの概念がなくなってしまい、脚注が巻末に移されてしまうことを残念がっています。 Will the E-Book Kill the Footnote?(NYTimes.com 2011/10/7付けの記事) http://www.nytimes.com/2011/10/09/books/review/will-the-e-book-kill-the-footnote.html
あけましておめでとうございます。 三省堂オンデマンドのキカイ見てきたよ。 本体 OnDemandBooks – EBM Hardware espresso book machine、というらしい。長いので以降EBMと略す。 Espresso Book Machine の OnDemandBooks と Xerox が提携 espresso book machine – Google 検索 実際に作ってもらった。(カネは出してないw) 500ページ程度で、2000円超え。絶版を入手できるのであれば安い、と思う。この時はページ数で価格が決まっていたようだけど、今後変わるのかな。 このキカイはVer.2になるのだろうか。Youtubeで見ると細かいバージョンがありそうだ。くっついてるプリンタは4112 Light Publisher(プロダクションプリンター 4112/4127 Light
ビジネス文書や雑誌で、当然のように使われる日本語の横書き表記だが、 どのような経緯で現在の形に定着したのかは手付かずの研究分野だった。 日本語学者の屋名池誠教授は、日本語の縦書き・横書きと、 日本の文化・社会とが影響しあう関係について研究している。 高井ジロル(以下、●印) 先生は、日本語が縦書きから横書きに変化してきた経緯を、近代以降に発行された新聞や雑誌などの表記をくまなく調べることで明らかにしてきたんですよね。 屋名池 誠(以下、「——」) 日本語のように縦書きも横書きもできる言語というのは、実は非常に珍しいんですよ。 私は、文字についての方向を「文字列展開方向」と「文字列配置方向」に分けて考えています。字の正面向きに対して垂直方向に進んでいけば、縦書き。正面に対して水平方向に進んでいけば、横書き。これが文字列展開方向。一方、画面に対してどう文字列が置かれているのかをいうのが、文字列
■はじめに PAGE2007で、PAGE20周年を記念した特別セッション「コンピュータ組版の軌跡」が開催された。 1965年から株式会社写研で電算写植システムの開発にたずさわっていたことから、パネラーの一人として参加させていただいたが、電算写植システム開発当初からを振り返る良い機会であった。 今回は、1965年~1980年ごろまでの電算写植システムの開発について、トピックを拾い上げてみた。 ■1960年代前半の組版業界の状況 株式会社写研(当時は株式会社写真植字機研究所。以後写研)に、私が入社したのは1965年である。 当時の写研は、広告などいわゆる端物組版で使用されていた写真植字機を、書籍や雑誌などの本文組版へと使用分野を広げることをめざしていた。そのため、和文タイプライター程度の大きさの本文専用小型写真植字機「スピカ」を1963年10月に発表し、その量産を開始したところであった。 また
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