•知る人ぞ知る書店利用法 ・実は、申し込めば、本を取り寄せてくれる ・雑誌を定期購読できる ・図書カードが買える、使える ・予約・取り置きができる ・文庫はシリーズ著者50音順で並んでいる •そんなの常識♪ これまでの顧客は読書通、玄人でした。知る人ぞ知る書店の利用法として上記のようなことがあり、これらが常識になっている人たちを顧客としていました。1年のうち本を1冊も読まない「ノンリーダー」は、今まで顧客としての対象になっていませんでした。 本好き、書店好きな社員が集まる我が社は、「本好きオタク」のムラの掟が顧客全員に通じる、自分たちが知っていることは顧客も知っていると思っていて、「本屋の論理」を顧客に強要しているのではないか。並んでいるものから黙って選んで買え、選べない客や探せない客は来なくてもよい、という入り難い雰囲気を、本に興味を示さない人は、我が社の本売場で感じていな