サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は、同性愛を厳罰の対象としている同国への抗議や、性的少数者(LGBTQ)への連帯を示す人々の動きも話題になった。日本では試合の注目度に比べ、人権問題への関心は高いとはいえない。ゲイであることを公表し、差別解消に取り組む立憲民主党の石川大我参院議員に、現状への思いや政治の課題を聞いた。 (大野暢子)
サッカーワールドカップ開催国カタールで性的マイノリティーへの人権侵害が指摘される中、当局が、ブラジル人男性が持っていた地域の旗をレインボーフラッグと間違え詰め寄る場面がありました。 ロイター通信によりますと、男性が虹の描かれたブラジル東部の州の旗を持っていたところ、当局がこれを性的少数者の権利を求める象徴の「レインボーフラッグ」と勘違いしたということです。 カタール当局は男性から旗を取り上げ踏みつけ、男性が携帯電話で撮影していたところ携帯電話も取りあげられたということです。 同性愛を違法とするカタールでは、21日にもレインボーシャツを着て会場に入ろうとした男性が一時的に拘束されるなどのトラブルが起きています。
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