能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県内の自治体は、道路や水道などインフラの維持管理に欠かせない技術系の公務員の確保に苦労している。全国の自治体の応援職員がカバーしているが、数年先に応援が打ち切られる恐れもあり、復興や災害に強いインフラ整備に向けて課題を残す。(森本尚平)
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日本共産党の田村貴昭衆院議員は1日、石川県輪島市を訪れて能登半島地震の被災者らから現在の状況や困りごとを聞き取りました。地震発生から5カ月が過ぎ、避難所から仮設住宅への移動も進められていますが、現地を歩くと、さまざまな課題が浮き彫りになりました。 孤独死も発生 被災地の復旧・復興が進まず、今も多くの被災者は生活再建のめどが立っていません。未来に希望が持てないなか、輪島市の仮設住宅では初の「孤独死」が発生。田村氏は、この仮設住宅を訪問して現地の状況を調査。暮らしている被災者と対話しました。 4月から仮設住宅に住んでいる70代の夫婦は、「あまり文句は言えないが、部屋が狭くて大変」と口をそろえて言います。生活再建に向けて早く動きだしたいと2人は話しますが、「家財や農具の仮置き場がない。今のままでは、壊れた家を何とかしたくても手を付けられない。仮設住宅の入居期限を迎える2年後までに、自分たちがどう
能登半島地震の復興プランになぜマイナカード活用案? 携帯者少なく使えなかったのに… 石川県や政府が固執するわけは 能登半島地震で被災した石川県は20日、復興プランの素案を公表した。盛り込んだ一つが、災害時のマイナカード活用。「こちら特報部」が繰り返し問題視してきた試みだ。マイナカードは携帯していない人が多い上、能登の地震でも活用を巡って悶着(もんちゃく)が生じた。もう頓挫したと思いきや、素案では「有効」と太鼓判が押された。しぶとく復活するのはなぜなのか。(森本智之、山田祐一郎)
元日に発生した能登半島地震では、陸路の寸断や断水などの影響で、多くの被災者がトイレの利用が困難となった。NPO法人「日本トイレ研究所」(東京都)は22日、被災地の避難所21カ所を調べたところ、設置された仮設トイレの8割超が和式便器だったと発表した。仮設トイレの設置日を把握している避難所のうち、設置に8日以上かかった避難所が4割に上った。足腰の弱い高齢者や子どもは和式を使えないこともあり、「奥能登地域の高齢化率は50%近くあり、支援のニーズとのミスマッチが起きていた」と指摘する。 調査は2月10、11日と同24、25日に、石川県輪島市内12カ所、七尾市内9カ所の避難所の運営担当者らにヒアリングし、災害用トイレの設置や利用状況を調べた。
こちらは縮小となります。 珠洲市が毎日被災者に無償で提供している夕食の弁当。 市の中心部にある正院公民館には避難所に身を寄せている人と在宅避難者、合わせて100人分が運ばれ希望者に配られます。 このサービスは避難所で生活している人や自宅で食事が作れない人など最大でおよそ2600人が利用していましたが15日以降は原則、対象が避難所と自主避難所に暮らしている人のみに縮小されます。 理由は食中毒の発生を防ぐためと、被災者の自立を促すため。 震災の発生から4カ月あまりが経ち、こうした市の意向を受け入れる声がある一方、断水が続く地域からはこんな声も… 大谷町の避難所運営者: 「少しずつお年寄りで一人暮らしする人も増えてきたのでできればそういう方はなんとかならないかなという思いはあります。」 市の中心部から車で30分ほど離れた大谷町。 地区で唯一のスーパーは被災し営業再開の見込みはありません。 仮設住
ポスター画像(C) 1995 TV MAN UNION 是枝裕和監督の長編映画デビュー作「幻の光」が、8月2日からBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下で限定上映される。公開決定にあわせ、新たに制作されたポスターとチラシ画像が披露された。今回のリバイバル上映は「能登半島地震 輪島支援 特別上映」として企画され、収益から諸経費を除いた全額が輪島市に届けられる。 原作は、芥川賞作家・宮本輝氏の同名小説。能登の雄大な自然を背景に、ひとりの女性の喪失と再生を描く物語。祖母、そして夫を亡くした主人公のゆみ子。愛する人を次々と失った記憶と引きとめることができなかった悔恨を胸に秘め、ゆみ子は奥能登に嫁ぐ、新しい家族に囲まれて平穏な日々を送るが――。「生と死」「喪失と再生」というテーマを、陰影深い映像に昇華させ、ヴェネチア国際映画祭で金のオゼッラ賞(撮影に対して)を受賞。国内でも連日満席となる話題作となっ
日本共産党国会議員団の能登半島地震対策本部は15日、被災者支援に関する要請を内閣府に申し入れました。田村智子委員長(本部長)は「4カ月半たつが、被災地の光景が地震直後と変わっていない。被災者が、がんばっていくと言えるかどうか揺らぎはじめている」と強調し、被災者の生活再建の現実を踏まえた柔軟できめ細かな対策を講じていくことを求めました。(申し入れ全文) (写真)松村防災担当相(右から3人目)に申し入れ書を手渡す田村委員長(その左)、と(左へ)井上参院議員、田村衆院議員、(右から)藤野前衆院議員、小池書記局長=15日、内閣府 小池晃書記局長(本部長代理)は、5日に被災地を訪問したことを報告し、「1月にも現地を訪れたが、その時から時間が止まっている印象を受けた。復旧・復興に向けて、被災者に展望を示すことが必要だ」と述べ、がれき処理や被災家屋の公費解体が進んでいない問題、下水道や宅地内配管の損傷で
日本共産党の吉良よし子議員は14日の参院国土交通委員会で、能登半島地震の被災地で家の前まで通水しても宅地内の水道管が破損していて水が出ない住宅が多く残されているとして、被害状況を正確に把握するよう求めました。 国交省は、水道事業として管理する配水管の復旧が終われば「断水解消」としています。宅地内の水道施設の修理は被災者の自己負担で、実際に宅地内の蛇口から水が出るかどうかを国は把握していません。 斉藤鉄夫国土交通相は「地元市町において、水道メーターの検針により水を使用していないと判断される戸数を集計するなど被害状況の把握に努めている」と答弁しました。 吉良氏が「家の前まで水を通したから終わりではなく、家の中で蛇口をひねって水が使えるようになってこそ復旧だ。そこまで責任を持つとおっしゃっていただきたい」と迫ると、斉藤国交相は「そういう問題意識をわれわれも持っている」と答えました。 吉良氏は、数
泉健太代表は4月30日、能登半島地震の被害状況の確認と復興に向けた支援のため、輪島市、穴水町、能登町白丸、珠洲市宝立町・正院町・蛸島町・狼煙町、輪島市朝市通りを訪れました。視察には近藤和也県連代表、森山浩行衆院議員らも同行しました。 ■穴水町役場にて吉村光輝穴水町長と意見交換 泉代表は同日午前、穴水町役場を訪れ吉村光輝穴水町長と意見交換を行い、対口支援パートナー制度、住宅再建、施設再建――等について意見を共有しました。 対口支援県について、震災前から協定を結んでいた岐阜県八百津町、長野県宮田町、山梨県南アルプス市に加えて、震災発生後に総務省に要請して静岡県、栃木県、奈良県、福岡県が加わって支援を行ってくれたことについて説明を受けました。また、水道の宅内配管工事や住宅再建状況、福祉施設の建物復旧とそれに関わる財政手当て、復旧後の(福祉施設の)スタッフの人員配置について意見を交わしました。 吉
日本共産党の小池晃書記局長は5日、能登半島地震で被災した石川県輪島市と珠洲市を訪問し、日本共産党が呼びかけた救援募金を義援金として届けました。井上哲士参議院議員、藤野保史前衆議院議員、佐藤正幸石川県議、鐙史(あぶみ)朗輪島市議が同行しました。 (関連記事) 小池氏らは、輪島市の漆塗り「大徹」の八井貴啓(やつい・たかひろ)さん(54)の仮設工房を訪ねました。八井さんは全壊した工房から、道具類、塗り直しを依頼されていた祭り用の兜(かぶと)など取り出せるだけ取り出したといいます。「作業場がないと仕事ができないので助かりました」といいます。「いちばん困っているのは資金面」と話し、公費による支援を要望しました。 小池氏は、金沢市の金沢駅前で出張朝市を開催していた、輪島市朝市組合の冨水長毅(とみず・ながたけ)組合長に義援金を渡しました。冨水さんは「現在190人の組合員がいます。義援金はとてもありがたい
日本共産党の井上哲士議員は4月26日、参院災害対策特別委員会で、能登半島地震での災害ごみの処理や被災住宅の公費解体について、過去の災害時の対策を踏まえ、被災者の実態に合わせた改善と周知を求めました。 被災地では、災害ごみについて、遠く離れた仮置き場への持ち込みや10種類への分別を求めている自治体があります。井上氏は「分別は必要だが、車を失った被災者や高齢者には特に重い負担で、足かせになっている」と指摘。玄関先や道路脇に出せば市町村が戸別収集したり、分別の負担を減らすために市・町自身や県への委託で2次仮置き場を確保し、破砕・選別施設も整備した過去の事例を挙げて改善を求めました。八木哲也環境副大臣は「同様の方法は制度上可能。国庫補助の対象にもなる」と答弁しました。 公費解体では、解体前に家屋内の家財搬出が必要で、被災者から「危険判定が『赤』で入れない。どうやって運び出せばいいのか。ボランティア
能登半島地震の発生から4カ月となった1日、被災地の石川県輪島市で石川民医連労働組合輪島支部がメーデー集会を開き、組合員や市民ら約30人が参加しました。橋本四郎支部長は、地震から3日後に輪島診療所が業務を再開できたのは「労働者が自らも被災しながら踏ん張ってきたからだ」と組合員らの労をねぎらいました。 日本共産党と民主団体が運営する「能登半島地震被災者共同支援センター」(同県羽咋市)の黒梅明事務局長が「みんなで輝く能登を再興しよう」と題して講演。被災から4カ月がたっても「生活再建は先が見えない」と述べ、災害ボランティアの人手が足りずに家の片づけが進まない実態などを報告しました。 また、罹災(りさい)証明が一部損壊でも住めない家が多く、自宅内の配管が壊れて水が使えないことも深刻だとして「仮設住宅の被災者は、自治体から『必要なものは自分で用意しなさい』と言われる。生活に必要なものがないという人が支
日本共産党と民主団体が運営する「能登半島地震被災者共同支援センター」(石川県羽咋市)は29日、地震の被害が甚大な県内の奥能登地域から被災者が避難している金沢市で、支援物資の「お渡し会」を開きました。食料品や日用品を求めて開始前から約100人が並び、アンケート用紙に生活再建の悩みなどを書きました。 珠洲市や輪島市では現在も一部の地域で断水が続き、自宅に戻れない被災者が多くいます。金沢市内には2次避難者を受け入れるホテルがあり、賃貸住宅を無償で提供する「みなし仮設住宅」に入居した人もいます。 車やタクシーに乗り合わせて会場を訪れた被災者は、同センターのボランティアからコメや野菜などを受け取って袋に詰め込みました。 珠洲市から2歳の長男を連れて金沢市内のホテルに避難している女性(37)は「紙おむつがもらえて助かりました。夫がいる珠洲市内のアパートは被害が小さく、水道が復旧して住める状態です。子ど
先月末に能登半島に行って感じた私の意見を書き残しておきます。私は東京から金沢に行き、そこでホテルを取り、2泊しました。場所は明かしませんが、フロントでのチェックインがたまたま同じだったのが有名な新聞記者でした。私は映画もドラマもドキュメンタリーも講演会も見ているので声だけでわかりました。 そのビジネスホテルは、非常に簡素なホテルでしたが、金沢駅周辺はその日もその次の日もどこのホテルも一杯で、ADR(平均宿泊単価)の3倍ほどの料金。OCC(客室稼働率)は9割越え。繁華街ある片町も同様でした。金沢の街に震災の雰囲気はいっさいなく、街には人が溢れていることに驚きました。訪日観光客だけでなく、若者や会社員多い。とにかく若いと感じました。 能登半島は地形の通り、必ず金沢や富山を経由しなければ行けません。もっというと半島の喉元であるこのあたりをベースにしなければ、ボランティアも能登半島に宿泊施設がない
(写真)「お渡し会」で受け取った支援物資を孫と確認する利用者=13日、石川県羽咋市・温泉施設ユーフォリア千里浜 石川県羽咋市の温泉施設ユーフォリア千里浜で13日、能登半島地震被災者共同支援センターが「支援物資お渡し会」を開きました。30分前から長い列ができ、約100世帯の家族連れやお年寄りなどが米や野菜、下着類などの支援物資を受け取り、30分後にはほとんどがなくなりました。 その後、お渡し会で受け取ったチラシを片手に、被災者約50人が同市内の共同支援センターを訪れ、支援物資を受け取りました。 輪島市から1時間半かけてきた30代の2人連れは「インスタグラムを見て来ました。いまも避難所で生活しています」「パートで働く歯科の建物が危険な状態なので、失業しました。支援物資は大変助かります」と話しました。 七尾市から小学3年の子と来た母親は「納屋に住んでいます。隙間風が吹き込むので冬は寒く、春になる
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