自民党の西田昌司参院議員・京都府連会長は1日、市内で開かれた京都市長選候補者の集会で、自らの裏金疑惑に関して「政治不信が高まっており申し訳ない」と謝罪する一方、「共産党の穀田恵二国対委員長のパーティーの収支報告にも疑念が出ている」などと根も葉もないデマ攻撃を行いました。 還流で批判 西田氏は前日、裏金疑惑に関し「派閥パーティー券の売り上げから411万円の還流を受けていた」と認め批判を浴びたばかり。自らの疑惑について言うに事欠いて、政治資金パーティーなどと無縁の日本共産党を攻撃するなどお門違いです。 西田氏が言うパーティーとは、2017年7月30日、京都市内で開かれた「議会制民主主義の発展をめざし、こくた恵二君の国対委員長20年を祝う集い」。 党京都府委員会が会費1万5千円で開いたもので、現元衆院議長、与野党の国対関係者ら40人をはじめ二百数十人が出席。全員着席で飲食がふるまわれ、茂山あきら