過去に「高齢者は集団自決、集団切腹しかない」と発言していた経済学者成田悠輔さんの広告起用で勃発したキリンの缶チューハイ「氷結無糖」の炎上騒動が、いまだに鎮火されない。批判は、以前の広告に起用されていた人気ラッパーにも燃え広がっている。 成田さんは21年12月、インターネット番組「ABEMA Prime」で「もう唯一の解決策は、はっきりしていると思っていて、結局、高齢者の集団自決、集団切腹みたいなのしかないんじゃないか」「過去の功績を使って居座り続ける人が多すぎる」などと発言。キリンが「氷結無糖」の広告に成田さんを起用したことで批判が高まり、キリンは12日、ウェブ広告の一部を削除したと発表した。