東南アジアでまともな賃金のない長時間労働などで「海の奴隷」となった移民労働者ら5000人超を救い、ノーベル平和賞候補に推薦されたタイの人権活動家パティマ・タンプチャヤクルさん(48)が来日し、東京都千代田区の日本記者クラブで19日、会見した。幅広い漁業問題への取り組みを紹介したほか、能登半島地震の被災地を視察し、漁業関係者に心を寄せる考えを語った。(前口憲幸)
東南アジアでまともな賃金のない長時間労働などで「海の奴隷」となった移民労働者ら5000人超を救い、ノーベル平和賞候補に推薦されたタイの人権活動家パティマ・タンプチャヤクルさん(48)が来日し、東京都千代田区の日本記者クラブで19日、会見した。幅広い漁業問題への取り組みを紹介したほか、能登半島地震の被災地を視察し、漁業関係者に心を寄せる考えを語った。(前口憲幸)
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