東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に向け、有識者らでつくる市民団体が24日夜、中野区内で集会を開き、現在の都政を転換して野党統一候補の擁立を目指す方針を確認した。
在留難民などを支援する団体が東京都杉並区で4日に開いた難民や移民との交流企画に関して、自民党区議が議会で外国人への憎悪をあおる差別発言をしたことに対し、支援団体「反貧困ネットワーク」が20日、同区議に抗議し撤回を求めました。理事長の宇都宮健児さんは抗議文を手渡し「ヘイトスピーチ解消法や都の人権尊重条例に抵触する」と伝えました。 矢口やすゆき議員(自民党・無所属杉並区議団)は15日の区議会で、在留資格のない外国人にふれ「治安は悪化し、暴行、略奪が横行しかねません」と述べ、外国人も含め生活困窮者を支援する反貧困ネットを「過激な活動家」と評しました。 反貧困ネットは矢口区議に、外国人への差別発言と反貧困ネットへの名誉毀損(きそん)について謝罪と撤回を求めました。やりとりの末、区議は抗議文を受け取りましたが謝罪はしませんでした。 反貧困ネットは、議長には差別発言の制止や議事録などからの削除を求めま
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