狙いは「ブラック職場」隠し? 文部科学省の逆ギレ抗議の怪しさ 教員の「定額働かせ放題」NHK報道めぐり 文部科学省が公立学校教員の給与体系を「『定額働かせ放題』とも言われる枠組み」と報じたNHKに対し、「一面的な報道」と抗議する文書を出し、ウェブサイトに掲載した。ただ、NHKの報道に限らず、残業代のない教員の長時間労働の実態は「定額働かせ放題」と言い表されてきた。文科省の振る舞いは、深刻な問題を矮小(わいしょう)化させる圧力ではないか。(西田直晃、宮畑譲)
退任した森下俊三氏に代わるNHKの新しい経営委員長に、野村ホールディングス名誉顧問の古賀信行氏が就任しました。経営委員会は、NHKの経営方針や執行部の長である会長を任免する最高意思決定機関です。古賀氏には、公共放送の自主自律を保った運営ができるのか鋭く問われています。 森下氏の不法行為を認定 というのも、前任の森下氏は、放送番組は「何人からも干渉され、又は規律されることがない」と定めた放送法3条や、経営委員が個別の放送番組の編集に介入することを禁じた同法32条違反を指摘されながら、反省もなく去ったからです。 2018年、経営委員会は、かんぽ生命保険の不正販売を告発したNHKの「クローズアップ現代+」をめぐって上田良一会長(当時)を「厳重注意」し、続編を延期させました。当時、経営委員長代行だった森下氏は、日本郵政グループからの抗議に迎合し、経営委員会で「番組は極めて稚拙」などと攻撃、処分を主
NHKが、元外交官で作家の佐藤優氏のインタビューを報道番組『クローズアップ現代』やウェブニュースで大きく取り上げたことが、物議を醸しています(関連情報1 /関連情報2 )。極めて「ロシア寄り」とも受け取れる佐藤氏の主張を、そのまま取り上げてよいものなのか。公共放送であるNHKがプーチン大統領のウクライナ侵攻におけるプロパガンダを助長しているのではないか。ウクライナを取材した筆者の経験や識者達の懸念の声から、この問題を考察します。 【志葉からのお知らせとお願い】ウクライナやパレスチナなどの紛争地での現地取材や地球温暖化対策、脱原発、入管問題などで鋭い記事を配信し続けるジャーナリスト志葉玲が、ジャーナリズムの復権と、より良き世界のための発信をテーマにニュースレターを開始。本記事含め、当面、無料記事を多めに出していきます。お知らせのための登録だけなら無料ですので、是非、以下ボタンからご登録くださ
(写真)「政府言いなりのNHKであってはならない」と訴える前川喜平氏(右端)=22日、渋谷・NHK放送センター前 元文部科学事務次官の前川喜平氏を次期NHK会長にと運動している市民団体「市民とともに歩み自立したNHK会長を求める会」は22日、東京・渋谷区のNHK放送センター前で、前川氏とともに「視聴者の立場に立った公共放送を」とリレートークしました。信号待ちの番組制作者やスーツ姿の職員が耳を傾け、手にしたビラに目を通していました。 前川氏は、権力の要請に従う人物が5期15年、NHK会長に選ばれてきたと指摘。「政府の言いなりのNHKであってはならない。公共とは、われわれ市民がつくるもの。視聴者・市民に支えられ、視聴者・市民が入ってこそ公共放送NHKがある」と訴えました。自身が官僚として“面従腹背”せざるを得なかった体験を語り、NHK職員にも同じ思いの人がいるだろうとして「『出口のないトンネル
昨年末放送のNHKのBS1スペシャル「河瀬直美が見つめた東京五輪」に事実と違う字幕が付けられた問題で、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が「重大な放送倫理違反があった」とする意見書を9日発表しました。取材・編集などの各段階で問題があったと指摘しました。同委員会の小町谷育子委員長は「放送は何のためにあるのかということを考えてほしい」と述べました。 「半ば捏造的」との声も 問題の番組は、東京五輪の公式記録映画を製作した映画監督の河瀬氏らに密着したドキュメンタリーです。五輪開催に批判的な人々の声を取材する場面で「五輪反対デモに参加しているという男性」「実はお金をもらって動員されていると打ち明けた」との字幕を付け、インタビューに応じる男性の映像が流されました。 男性が五輪反対デモに参加した事実はなく、金銭授受についても確証は得られていません。 BPO意見書は「放送の結果、五輪反対
沖縄知事選がおこなわれ、玉城デニー氏が当選しました。 私は選挙戦の序盤と終盤に沖縄入りし、候補者の演説を見たり、地元の人たちの話を聞いたりして過ごしました。そのなかで、どうしても気になったことが一つあったのです。 【画像】オレンジ色のスーツ、オレンジ色のバラの花束を持って登場…玉城デニーら3候補を見る(全4枚) それは告示日に琉球新報に載った『立候補予定3氏の横顔 私の公約』(8月25日)というページでした。 おさらいすると、知事選の立候補者は次の3名。 〈『玉城(たまき)デニー』氏(62) 無所属現職で「オール沖縄」勢力が支援 =共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦= 『佐喜真淳(さきまあつし)』氏(58) 無所属新人で政権与党が支援する前宜野湾市長 =自民、公明推薦= 『下地幹郎(しもじみきお)』氏(61)無所属新人で前衆院議員〉 候補者3人の「共通点」とは? 3名は地元紙
NHKスペシャル永田町権力の興亡とかいう批判視点ゼロの仰天番組を観た。野党は立憲(泉氏と辻元氏)のみという出演で最後「今年の参院選に向けて与野党の興亡が始まる」というナレーションに言葉を失っていたら製作に岩田明子氏の名が。過去に沢… https://t.co/9F1rOT64AD
私、NHKの番組のコーディネーターやったこともあるんですけどね、南米の独裁政権下で極秘で地下抵抗活動やってた人探してきてとか、弾圧の証拠映像撮ってた人見つけてみたいな難易度ないんですよね、五輪反対デモの参加者捜しなんて。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く