2022年度予算案に対する討論が行われた22日の衆院本会議で、日本維新の会の浦野靖人議員は、日本共産党の宮本徹議員が予算委員会の中央公聴会で、原英史・政策工房代表取締役の公述について、「『私的な反論をとうとうと述べた』などと公聴会をおとしめる発言を行った」「厳正な対処を求めておきたい」と述べ、宮本氏の発言に不当な言いがかりを行いました。 これに対し、宮本氏は直後の討論で「公聴会にかかわって衆院規則第83条では、『公述人の発言は、その意見を聴こうとする案件の範囲を超えてはならない』とされている。公聴会での私の発言は、議会人として当然の指摘であり、自らを省みることなく、逆に私の発言を非難するなど、不当な言いがかりだ」と厳しく抗議しました。
日本共産党の穀田恵二国対委員長は17日、国会内で記者会見し、日本維新の会が同日、日本共産党の宮本徹衆院議員の懲罰動議を提出したことについて「まったく不当な言いがかりと言わねばならない」と批判しました。記者会見に同席した宮本氏は「議会人として至極まっとうな指摘に、懲罰動議を出して、威圧的に口を封じようとするやり方だ」と述べました。 維新は、15日の衆院予算委員会の中央公聴会での宮本氏の発言を問題にしています。同公聴会に公述人として出席した原英史政策工房代表取締役が「国会における誹謗(ひぼう)中傷の問題にしぼって話したい」として、自らの係争中の案件について公述したことについて、宮本氏は「私的な反論をとうとうと述べることは予算委員会の公聴会のあり方としてふさわしいのか。はなはだ疑問だ」と批判しました。 維新は、この宮本氏の発言が、「院の品位を著しく毀損する」と抗議。懲罰動議を提出しました。 穀田
衆議院予算委員会の中央公聴会に出席した専門家に対して、品位を著しく毀損する発言をしたとして、日本維新の会は、共産党の宮本徹衆議院議員に対する懲罰動議を衆議院に提出しました。 15日開かれた衆議院予算委員会の中央公聴会で、共産党の宮本徹衆議院議員は、日本維新の会の推薦で出席した専門家に対し「みずからが抱える案件について私的な反論を述べていて、公聴会の在り方として疑問だ」などと発言しました。 これについて日本維新の会は「品位を著しく毀損するもので言語道断だ」として、17日、共産党に謝罪を求めて抗議するとともに、宮本氏に対する懲罰動議を衆議院に提出しました。 日本維新の会の藤田幹事長は、記者団に対し「議員どうしならまだしも、衆議院が正式にお願いした公述人に対する失礼な発言はあってはならず、まずは謝罪すべきだ」と述べました。 共産党は「公述人は、予算案に関係すること以外発言してはならないことが決ま
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