吉村知事、2億円トイレ「魂を吹き込んでいる」に失笑相次ぐ…500万円の漆塗りエレベーター大批判の過去も発掘 社会・政治 投稿日:2024.02.22 21:03FLASH編集部 大阪・関西万博の「2億円トイレ」が物議を醸している。万博会場に設置される8カ所の公衆トイレは若手建築家がデザインし、そのうち2カ所は2億円するという。 この金額について、自見英子万博担当相は、便器が50~60個設置されることから、「その規模から考えますと必ずしも高額とは言えない」と説明した。 【関連記事:「いつまで屁理屈こねる」岸田首相「能登地震でトリガー条項発動できず」に怒り噴出…大阪万博は地震があっても続行なのに】 また、吉村洋文大阪府知事も「通常の公共のトイレの単価と変わらない」とし、このデザイナーズトイレは新進気鋭の建築家が「魂を吹き込んで」作るものだと表現した。 能登半島地震の被災地では、広い地域で水洗ト
日本維新の会の創設者である橋下徹氏が、昨年まで同党の代表だった松井一郎氏(前大阪市長)と立ち上げたコンサルティング会社「松井橋下アソシエイツ」の活動中止を表明しました。「行政組織、関係企業とのアクセス・調整をスムーズに」と宣伝するホームページ(HP)には「口利きビジネス」「官民癒着そのもの」とSNSで批判が殺到した中での発表でした。 7月1日に開設された同社のHPは「ともに大阪府知事・大阪市長・国政政党代表を歴任してきた松井一郎・橋下徹と一線で実務を行ってきたプロフェッショナルを中心とするチームが、その経験・知識・人脈を活(い)かして、貴社が必要とする行政組織、関係企業とのアクセス・調整をスムーズにし、貴社の事業を円滑に進めるサポートをいたします」と宣伝。維新が首長や議会の多数派を占める「行政組織」とのアクセス・調整を、元首長で維新の生みの親である両氏が行うと宣言したのです。 事業内容が明
所蔵品の大阪公立大への寄贈について話す大阪人権博物館の朝治武館長(右)=大阪市港区で2023年3月30日、加古信志撮影 差別と人権をテーマとした大阪人権博物館(リバティおおさか)の所蔵資料約3万点について、運営する公益財団法人は30日、大阪公立大に寄贈する方針を明らかにした。大阪市浪速区にあった同館施設は解体され、新たな場所での再開を目指していたが、断念した。資料を人権教育や研究に活用・展示してもらうため、2025年度以降をめどに寄贈する方向で大学と協議する。 朝治(あさじ)武館長は同日あった支援者向けの報告会で「再出発を模索してきたが、新たに土地を取得し、建物を建設するのは経済的に難しい。資料は社会的な財産なので、生かしてもらうよう大学と話し合っていく」と語った。
5月2日、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(52)が『めざまし8』(フジテレビ系)に出演した。知床の海中で発見された観光船の引き上げ費用についてコメントしたが、その内容に“無責任”と批判が集まっている。 番組では、水深120メートルの海底で発見された観光船「KAZU 1」をどのようにして引き上げるかについて特集。 引き上げについて国交省は「事故を起こした運行会社が主導していくべき」と見解を示した。しかし、運行会社側が多額の費用をまかなえず、引き上げをしないという判断を下す可能性があると番組で指摘されていた。 これについて橋下氏は、「一番気にくわないのは、国交省が、運行会社が主導して進めていくべきと。国交省は全く自分たちの責任を感じていないのか」「国会議員もお金出しなさいよ」と、国の責任を厳しく追及した。 さらに観光船の安全対策についても「行政の責任」があるとし、「これからの対策をどうするか考え
ウクライナ侵攻に関して、「必要以上にロシアを擁護する著名人」がインターネット上で批判されている。特に関心を集めているのは、日本維新の会の参院議員・鈴木宗男氏(74)と、元大阪府知事・大阪市長の橋下徹氏(52)の2人だ。 【写真6枚】廃墟となった街を歩く、1人の子供――士気の低いロシア軍は、ミサイル主体の攻撃に変えたとも報じられている *** それでは1人ずつ見ていこう。まずは鈴木氏だ。時事通信は3月15日、「『ウクライナにも責任』 維新・鈴木氏、ロシア侵攻めぐり」との記事を配信した。 《日本維新の会の鈴木宗男参院議員は13日、札幌市で講演し、ロシアのウクライナ侵攻に関して力による主権侵害や領土拡張は断じて認められないとした上で、「原因をつくった側にも責任がある」と述べ、ウクライナの対応を批判した》 《「(侵攻前に)話し合いを断ったのはウクライナのゼレンスキー大統領だ」と主張した。攻撃が迫っ
《ウクライナ兵の決死の戦闘に敬意。終結するまでロシア軍を叩き潰すしかないが、報道がきちんとなされているか懸念。ウクライナ軍の健闘やロシア軍の失態の報道は多いが、ウクライナの一般市民の犠牲やウクライナ軍の被害について報道が少なくないか》 【写真あり】ネットでは“手のひら返し”だとして批判の声が上がっている橋下氏 3月24日、Twitterにこうつづったのは橋下徹氏(52)だ。 いまなお、終結のめどが見えないロシアの軍事侵攻。そんななか、同日にウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(44)が日本の国会でリモート演説を行った。橋下氏のツイートは、その直後のものだ。 ところが「終結するまでロシア軍を叩き潰すしかない」と橋下氏がつづったことに、違和感を覚える人がネット上で相次いでいる。これまで橋下氏がウクライナに対して“降伏”を迫るような言動をしてきたためだ。 例えば今月3日の『めざまし8』
第49回衆議院選挙の開票結果を受けて記者会見する日本維新の会の松井一郎代表(左)と吉村洋文副代表=2021年10月31日夜、大阪市北区 - 写真=時事通信フォト ■昨年の衆院選では「30議席増」の大躍進 日本維新の会(以下、維新の会)に対する週刊誌の“攻撃”が激しさを増しているが、なぜか、新聞、テレビは沈黙したままである。 【この記事の画像を見る】 昨秋行われた衆院選で維新の会は、30議席増やして41議席になった。2012年にも54議席を獲得しているが、その時以上のインパクトを永田町のみならず、国民の間にも与えた。 それが、時代の空気を読むことに長けた週刊誌のアンテナに引っかかったのだろうか。 7月には参議院選が行われる。そこでも議席増(現在16議席)を勝ち取れば、自公の間に隙間風が吹いているといわれる中、結果いかんでは、自・維連立政権が誕生するかもしれない。 大阪で始まったローカル政党が
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