自民党派閥の裏金事件を受けた政治資金規正法改正を巡り、自民は4日、政策活動費の使途を公開する対象を「50万円超の支出」に限定する規定を削除した再々修正案を各党に示した。新たな案の提示に伴い、同日予定されていた衆院政治改革特別委員会での審議は取りやめになり、同日中の衆院通過も見送りとなった。自民が他党の要求で改正案を微修正するのは3度目。弥縫(びぼう)策を小出しにした結果、自民が目指す衆院通過は遅れ続けている。野党は「迷走ぶりがひどい」と酷評する。(井上峻輔、大野暢子)
衆議院で憲法審査会の開催について、立憲民主党が予算案の審議中は応じられないと主張し、自民党や日本維新の会の審査会の幹事らは開催に向けて働きかけを続けることにしています。 衆議院憲法審査会をめぐって、立憲民主党は、新年度予算案の審議中は関連法案を審議する委員会以外は開かないのが原則だとして、8日に予定されていた幹事懇談会に共産党とともに出席せず、幹事懇談会の開催は見送られました。 これを受けて自民・公明両党と日本維新の会、国民民主党の幹事らが会合を開き、立憲民主党の対応に批判が相次ぎました。 そして、日本維新の会などから、「立憲民主党などが出席しなくても、毎週の定例日に審査会を開催すべきだ」という意見が出されましたが、自民党は立憲民主党との協議を続けたいとして、開催に向けて働きかけを続けていくことになりました。 自民 新藤政調会長代行「安定的な開催へ協議続ける」 会合のあと、与党側の筆頭理事
「世界平和統一家庭連合」いわゆる“統一教会”と政治との関わりについて21日、自民党の議員らが取材に応じました。一方、安倍元首相の妻、昭恵夫人は 自民党本部を訪れ、事件後初めて、今の思いを語りました。 ◇ 最愛の夫を突如奪われ、22日で2週間。昭恵夫人は21日、岸田首相や、安倍派の議員らにお礼の挨拶回りを行いました。涙ながらに次のように話したといいます。 安倍昭恵夫人 「まだ、主人はこの世に気持ちが残っているのではないかという気持ちがあって、いまだに信じられない思いです。ただ、主人が残したことはたくさんあるので、その種をまいた、それをぜひ皆さんが引き継いで、その種が開花していくように遺志を引き継いでいただければ」 凶弾に倒れた安倍元首相。事件をきっかけに浮き彫りとなっているのが、霊感商法などが社会問題化した「世界平和統一家庭連合」いわゆる“統一教会”と政治家の関係です。昭恵夫人が訪れた安倍派
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く