大阪・関西万博に子供たちを無料で招待する事業をめぐり、大阪府内の約7割の学校が訪問を希望していることが分かった。 しかし、学校現場からは「希望する」を回答せざるを得ないと不満の声が上がっている。 大阪府 吉村洋文知事 この記事の画像(6枚) 大阪府 吉村洋文知事: 子供たちの見分の機会を広める、大きな教育的意義があるという意味でこれだけ多くの学校が参加の希望をされたと思っています 大阪府は、万博に子供たちを無料で招待する事業をめぐり、府内の全ての学校に訪問を希望するかどうか、5月末までに回答を求めていた。 これについて大阪府の吉村知事は3日、約9割の学校から回答があり、全体の約7割が訪問を希望、約2割が「未定・検討中」だったと明らかにした。 ■「できれば遠足の行先に万博を選びたくない」 「できれば遠足の行き先に万博を選びたくない」 しかし、今回「希望する」と回答した大阪府内の小学校の校長は
埼玉県川口市でタクシー運転手が拳銃で撃たれた事件で警察は68歳の男を公開手配した。 強盗殺人未遂の疑いで公開手配されたのは職業不詳の瀬川好一(せがわ・よしいち)容疑者68歳。 この事件は29日、埼玉県川口市でタクシー運転手の男性が男に後部座席から「金を出せ」と脅され拳銃で腹部を撃たれもの。運転手の男性は全治4週間が見込まれるという。 車内からは空の薬きょうが1つ見つかっているが、自動式拳銃が使われた可能性があることが新たに分かった。 瀬川容疑者は東京・北区の赤羽駅前からタクシーに乗って現場まで行き、犯行後は徒歩で逃げていて警察は情報提供を呼びかけている。 警察によると、瀬川容疑者は身長175センチくらいで中肉中背。警察は犯行後に川口市内の防犯カメラに映った瀬川容疑者の映像も公開している。 一方、現場近くの小学校ではけさ警察官が見守る中、児童が集団で登校した。 (※写真は埼玉県警提供) この
上川外相は19日、静岡県知事選挙の応援演説での「うまずして何が女性か」との発言について、「女性パワーで未来を変えるという私の真意と違う形で受け止められる可能性がある」として撤回した。 上川外相は18日に静岡市の集会で行った県知事選の応援演説の中で、「一歩を踏み出したこの方を、私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」と述べていた。 上川外相は、この発言について19日に静岡市内で記者団に対し、「女性のパワーで私という衆院議員をうみ、誕生させた皆さんに、今一度、女性パワーを発揮してもらい知事を誕生させようという意味で言った」と釈明。 その上で、「女性パワーで未来を変えるという私の真意と違う形で受け止められる可能性があるとの指摘を真摯に受け止め、この度、撤回をしたいと思う」と述べた。 この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(4枚)
維新、機関紙めぐるSNS投稿で党内対立 「遵法意識を語るのは噴飯もの」過激“上申書”で党紀委員会へ 議員の処分検討 日本維新の会の藤田文武幹事長は15日の会見で、足立康史衆院議員を党紀委員会にかけることを明らかにした。足立氏に対し、東京維新の会が「厳格かつ重大な処分」を求める上申書を提出していた。 維新内部で一体、何が起こっているのか。 維新は4月に行われた衆院東京15区の補欠選挙の期間中、「機関紙・日本維新」を配布した。裏表紙には、東京15区に出馬した金沢結衣氏ら2人の補選候補を掲載。選挙活動ではなく、政治活動用の機関紙として配布した。 藤田氏は「選挙管理委員会、総務省に法的な見解を確認しながら、適法の範囲内と確認しつつ慎重に進めてきた」と説明している。 しかし、選挙戦最中の4月18日、足立氏がSNSに、「党として、動員している方々に、平常行っていない方法での機関紙配布を指示することは、
兵庫県知事のパワハラなどの疑惑を告発した職員が懲戒処分を受けた問題で、15日、県議が独自に行った職員へのアンケート結果を公表した。複数の職員が、「パワハラがあった」と指摘したということだ。 【動画】知事の「パワハラ・おねだり疑惑」 県議が独自アンケートを実施 複数の職員が「パワハラあった」 ■県議の独自行ったアンケート 複数の職員が「パワハラがあった」と指摘 この記事の画像(6枚) 15日、兵庫県の丸尾牧議員は、斎藤元彦知事のパワハラなどを巡る疑惑について第三者による再調査を行うよう申し入れた。 丸尾議員たち5人は、4月26日から、職員に対して独自にアンケート調査を実施していて、5月14日時点で300人中、21人から回答を得たということだ。 このうち、「パワハラがあった」と回答したのが7人、「知事が物品の供与を受けていた」と回答したのが6人だったと公表した。 ■知事のパワハラなど告発した県
いわゆる“万博出禁発言”が物議を醸している、大阪維新の会の吉村洋文代表。 大阪維新の会・吉村代表「橋下(徹)さんにも、『ちょっとこれマズいんじゃないか』というコメントがあった。ちょっとじっくり考えたい」 大阪府知事の先輩からの苦言を受け、スタンスが変わりつつあるのだろうか。 吉村代表(3月)「今批判して、名前言わないが、モーニングショーの玉川徹。批判するのはいいが、入れさせんとこうか。『入れさせてくれ』、『これ見たい』って言っても、もうモーニングショーは禁止、玉川徹禁止と言ったろうかなと」 大阪・関西万博の会場に350億円をかけて設置するリングについて、批判を繰り返すテレビ朝日「モーニングショー」のコメンテーター・玉川徹氏を名指し。 この“出禁発言”がSNSなどで問題視されると、吉村氏は「僕自身が本当に“出禁”にする権限があれば問題。だが実際に出禁にする権限はまったくないのは当然」と反論し
自民党青年局が2023年に開いたパーティーで、過激なダンスショーが繰り広げられていたことがわかった。 問題のパーティーが行われたのは、2023年11月。 その日、和歌山市内のホテルで、自民党青年局近畿ブロックの会議が開かれ、青年局の国会議員や多くの地方議員らが出席した。 その会議のあと、開かれたのが懇親会。 そこに露出度の高い衣装を着た複数の女性ダンサーが現れ、ステージで踊ったり、参加者にボディータッチをしたりしたという。 問題の懇親会に参加したという大阪府議は、FNNの取材に「こんな余興があるとは知らず、ぼうぜんとした。これはまずいと思いながら、手拍子するしかなかった」と回答した。 この府議によると、ダンサーは2回登場し、はじめの露出度は高くなかったものの、参加者の酔いが回ってきた2回目には、下着のような露出度の高い衣装で出てきたという。 この懇親会が行われた2023年11月といえば、フ
衆議院・予算委員会では、自民党の派閥の政治資金事件をめぐって論戦が行われ、野党が、「自民党が所属全議員を対象に行っているアンケート調査が、2項目しかなく不十分だ」と岸田首相を追及した。 共産党・宮本徹議員: 自民党が全議員アンケートを開始しましたが、項目は(収支報告書への)不記載の有無と過去5年分の不記載額だけなんですね。まるで全議員調査したアリバイ作りのようなアンケートにも映ります。 岸田首相: 刑事責任の有無に関わる、過去5年分について調査することとした。アンケートと並行して、党役員、外部の弁護士にも参加してもらって、聞き取り調査を進めて参ります。その中で、今日までの経緯と使い道等についても、ヒアリングを行いたいと思います。 共産党の宮本徹議員は、麻生派で5年以上前にパーティー券収入のキックバックが行われていた疑いを指摘したが、岸田首相は「刑事責任が問われる5年間に限って実態を把握して
能登半島地震の被災地から集団避難していた中学生が、半ば強制的に地元に戻され、保護者が反発している。 石川・輪島市は、市内3つの中学の生徒のうち、希望するおよそ250人が親元を離れ、白山市の施設で生活する異例の対応をとっていたが、うち2つの中学の生徒について、4日までに避難を解除し、親元に戻していたことがわかった。 市内で授業ができる環境が整ったとしているが、生活環境が戻らず、県も2次避難を呼びかける中での突然の決定に対し、保護者からは反発する声が上がっている。 東陽中学校PTA・川原伸章会長「電気も水道もまともに来ない状況で、家の中は割れているし、後ろから土砂がせめてきていて、まともに住める状況にはありません。避難所暮らしをしている人もいるわけです。子どもたちが戻ってくるといわれた瞬間に、皆さん本当に困惑していたんです」 FNNの取材に対し、小川正教育長は、選択肢がないかのような誤解を与え
【速報】山本太郎氏が能登訪問への批判に反論 「カレー食べたのは夜9時。断る理由ない」 他党からの批判は「ばからしい」 れいわ新選組の山本太郎代表は17日、記者会見を開き、自身の能登半島地震の被災地訪問に対し批判が出ていることについて反論した。 視察を見合わせた他党からの批判については「ばからしい」と一蹴し、炊き出しのカレーを食べるなどしたことへの批判の声については、カレーは夜9時ごろにNPOから食べるように勧められたものだとして、「被災者やNPOの方も食べ終わられていた。断る理由はない」などと反論した。 山本氏は会見でカレーに関する批判の声について問われると、まず「何かしら議論が生まれる事は、それはそれでいいと思っている。ただし、私がカレーを食べたのは夜9時とかの時間帯だ。つまり全体の配食が終わって、NPOの方々もみんな食べ終わられた後の本当に残りのものだった」と説明した。 その上で「私た
【速報】志賀原発で使用済み燃料プールの冷却水の一部があふれ出るが冷却に問題なし モニタリングポストにも異常なし 原子力規制庁 原子力規制庁は、石川の志賀原発、新潟の柏崎刈羽原発、福井の敦賀原発、高速増殖炉もんじゅ、ふげん、美浜原発、高浜原発、大飯原発での情報収集を重点的に行っている。 このうち、稼働停止中の石川の志賀原発では、外部電源には問題はないが、地震の際に使用済み燃料の入った燃料プールから溢水とよばれる冷却水の一部が飛び出る状況が発生したとしています。 ただし、冷却は問題なくできているということです。 また、モニタリングポストで異常値が出てないことから、外部への影響はないと説明しています。
東京・池袋で、接待営業の許可なく、ガールズバーを営業した疑いで、経営者の男ら2人が逮捕された。キワドイ衣装のバニーガールに、近所の人たちが猛反発。警視庁を動かし、摘発につながったという。 露出多めのバニーガール 店外から丸見え 警視庁保安課と池袋署は、今月1日、豊島区西池袋のガールズバー「バニーフラッシュ」を摘発し、41歳の店長の男を、風営法の無許可営業で現行犯逮捕。また、翌日、経営者の津田志郎容疑者(41)についても、同容疑で通常逮捕した。 逮捕された津田津田志郎容疑者(41)(3日 池袋署) この記事の画像(15枚) 調べによると、この店では、女性従業員が、網タイツに、バニーガールの衣装を着用。飲食代以外に、客が、女性従業員の”胸の谷間”や太もも部分に、1000円のチップを挟むシステムとなっていた。店は、ガラス張りのため、その様子が、外から丸見えだったという。 常連客もいる人気店で、女
7月の参議院選挙で初当選した自民党の生稲晃子参院議員は8月17日コメントを発表し、6月に旧統一教会の関連施設を訪問したことを認めた。 生稲氏の事務所は17日、旧統一教会との関係を巡り「6月に指摘されている団体の関連施設に萩生田光一議員と伺った事は事実だ」とするコメントを発表した。 その上で「当時演説を聞いている方から『他にも仲間が集まっているのでお話を聞かせてもらいたい』との依頼があり、新人の立場なので、より多くの方に政策を聞いていただきたいという思いで、スタッフが判断した」と訪問の経緯を説明した。 一方で、「生稲本人は今まで指摘されている団体及び関連団体との関わりは一切ないし、この件以外に指摘団体及び関連施設へ訪問した事もない。 今後は、指摘団体との関わりがないよう慎重に行動するとともに、スタッフの認識も含め徹底していきたいと考えている」と強調した。 日本の将来を占う政治の動向。内政問題
安倍元首相銃撃事件で注目が集まる世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が、教団本部がある韓国で、関連団体とイベントを行い、この中で安倍元首相を追悼する時間が設けられた。 ソウル市内で行われているイベントの開会式では、過去に教団の関連団体にメッセージを寄せたことがある安倍元首相の死去に触れ、「統一と平和のための運動にご尽力された」などとして、追悼の時間が設けられた。 また、アメリカのトランプ前大統領がビデオメッセージを寄せ、安倍元首相とは良い友人だったとして、「安倍氏の死は、世界にとって大きな損失だ」と述べ、哀悼の意を表した。 今回のイベントは、教団の創設者・文鮮明(ムン・ソンミョン)氏の死去から10年の節目として行われていて、15日まで続く。
岸防衛相は26日、旧統一教会に関連して「旧統一教会の方と付き合いもあるし、選挙の際にも手伝ってもらっている」と述べた。 岸防衛相は26日の記者会見で、旧統一教会との関わりについて質問されたのに対し、「統一教会の方と付き合いもあるし、選挙の際にも手伝ってもらっている」と述べた。 一方で、「具体的に運動員という形では手伝ってもらってはいないと思う。具体的には分からないが、(投票呼びかけの)電話作戦などがあったと思うし、ボランティアなどで手伝ってもらったケースはあると思う」と述べた。 その上で、今後の選挙でも旧統一教会の関係者に手伝ってもらうか質問されたのに対し、「あくまでもボランティアという形なので次の選挙でどうなるかはお答えできない」とした上で、「選挙なので支援者を多く集めることは必要なことだと思う」と指摘した。岸防衛相は銃撃されて亡くなった安倍元首相の実弟。 日本の将来を占う政治の動向。内
ダチョウ倶楽部のメンバーで、お笑い芸人の上島竜兵さん(61)が、自宅で死亡しているのが見つかった。 この記事の画像(5枚) 11日午前0時ごろ、東京・中野区の上島竜兵さんの自宅で、上島さんが意識を失っているのを家族が見つけ通報した。 上島さんは病院に運ばれ、死亡が確認された。 自殺を図ったとみられている。 上島さんは、お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部のメンバーとして活躍していて、テレビ各局のバラエティー番組に出演していた。61歳だった。 ダチョウ倶楽部 悩みや不安を抱えて困っているときには、電話やSNSで相談する方法があります。 「こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)」など複数の窓口があり、厚生労働省のウェブサイトにも案内があります。 1人で抱え込まず相談してみてください。
4月から成人年齢が引き下げられたことを受けて、強要やうその説明でアダルトビデオ(AV)の出演契約を結ぶ被害が低年齢化する恐れが指摘されている。 6日、自民党の「性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟(ワンツー議連)」の会合が開かれ、AV出演に関する被害の支援団体も出席した。 支援団体からは、これまで20歳未満であれば親などの同意なしに結んだ契約を原則取り消すことが出来た「未成年者取消権」について、18歳、19歳の「成人」が行使出来なくなったことの影響などについて説明があった。 そのうえで、AVの出演契約を結ぶ際には、文章などで事業者側が強要した証拠が残っていることはまれで、被害の立証が困難となり、泣き寝入りを余儀なくされるなどとして、再び、18歳、19歳が取消権を使えるようにする法整備を求めた。 会合終了後、議員連盟の上川陽子会長は「きわめて緊急性が高く、今のフレームワークの中では十分な対
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