政治資金規正法の改正案をめぐり、昨日与党の党首会談が行われ、自民党が示した修正案は来週にも衆議院を通過するとみられています。そのような中、岸田総理自身のパーティーについて、新たな疑惑が明らかになりま…
事実上の企業・団体献金である政治資金パーティー禁止が国会で論議されているときに、自民党の加藤勝信前厚生労働相が「昼食勉強会」名目で会費2万円のパーティーを6月に都内で計画していることがわかりました。(藤沢忠明) 本紙が入手した加藤勝信事務所の「『第47回昼食勉強会』開催のお知らせ」によると、5月16日に予定していたのを「諸般の事情」により、6月3日に変更。今年11月に予定されているアメリカ大統領選挙を控え、双日総合研究所チーフエコノミストの吉崎達彦氏が「米大統領選挙の行方と日米関係」と題して講演する予定です。 会場は、国会近くの都市センターホテルの「コスモスホール」。会費の振込先は、加藤氏の資金管理団体「勝会(まさるかい)」となっています。 「勝会」の政治資金収支報告書によると、加藤氏は「昼食勉強会」名目の政治資金パーティーを2020年は5回開き、計3548万円、21年は4回で3553万8
「はい、これ。お役立てください」。慣れた手つきで差し出された茶封筒には100万円が入っていた―。 【一覧】2019年に「政策活動費」を受け取った政治家と金額 自民党派閥の裏金事件をはじめ、政界の不透明なカネの問題が後を絶たない。具体的な使途はなかなか明らかにならないが、選挙の際に使われているとの指摘が多い。前代未聞の買収事件が起きた2019年の参院選広島選挙区でも政権中枢からの裏金疑惑が持ち上がっている。なぜ不透明なカネが横行するのか。出どころはどこなのか―。中国新聞の記者が取材を進めると、現在の国会で問題になっている政策活動費の存在が浮かび上がってきた。(4回続きの1回目) 5年前。19年参院選で全国有数の激戦区だった宮城選挙区(宮城県)。予期せぬ出来事は選挙戦3日目の7月6日に起きた。 それは、密室ともいえる車の中。自民党公認候補だった愛知治郎(54)の後援会幹部男性が、応援演説に来て
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総合建設(ゼネコン)業界は長年、自民党と密接な関係を築いてきました。ゼネコン関係者によると、議員だけでなく、派閥や地方組織が開く政治資金パーティーのパーティー券も購入しています。ただ政治資金収支報告書に購入者としてゼネコンの名前が出ることは、ほぼありません。その手法を複数のゼネコン元幹部が本紙に証言しました。(三浦誠) 準大手ゼネコンは、ある自民党派閥のパーティー券を購入していました。このゼネコンの元幹部は「派閥領袖(りょうしゅう)の秘書がパーティー券を持ってきていた。金額は20万円以上出していた」といいます。 他社も同じで 「下請けの協力会社に20万円ずつ分散して購入してもらっていた」。政治資金規正法ではパーティー券の購入者名が記載されるのは20万1円から。20万円ちょうどなら記載を免れます。 「秘書には協力会社に分散して買っていると念を押していた。そうしないと、うちの会社が20万円しか
Published 2024/05/26 22:56 (JST) Updated 2024/05/26 23:09 (JST) 東京都目黒区の都議補欠選挙(欠員2議席)は26日投開票の結果、立憲民主党元職の西崎翔氏(40)と無所属新人の青木英太氏(33)の2人が当選した。5人が争い、自民党は元衆院議員を擁立したが敗れた。派閥の政治資金パーティー裏金事件を発端とした党勢低迷が響いたとみられる。投票率は24.19%。 補選は都議2人が区長選に出馬し自動失職したことに伴う。7月の都知事選や8選挙区で実施される都議補選の前哨戦と位置付けられた。他に立候補したのは、共産党新人と無所属新人。小池百合子知事が特別顧問の地域政党「都民ファーストの会」は候補者擁立を見送った。
日本共産党の塩川鉄也議員は24日の衆院政治改革特別委員会で、自民党派閥の裏金問題を巡り、「しんぶん赤旗」日曜版5月26日号がスクープした同党の鈴木馨祐(けいすけ)議員(党政治刷新本部作業部会座長)の裏金受領疑惑を追及しました。(論戦ハイライト) 日曜版の報道で、鈴木氏が代表を務める「自民党神奈川県第7選挙区支部」の2021年の政治資金収支報告書に、計6件66万円の寄付収入を記載していない政治資金規正法違反の疑いが発覚しています。 塩川氏は、報道の内容は事実かと質問。鈴木氏は「事実だ。当時の資金担当者が変わったタイミングでミスがあった」と認め、「精査した結果、(不記載が)他に2件あったので、合計8件について記載を訂正した」と明らかにしました。 塩川氏は、自民党の政治資金規正法改定案の提出者である鈴木氏が違法行為を行っていたとして、「法案を出す資格がない」と厳しく批判しました。 鈴木氏が所属す
Published 2024/05/24 16:25 (JST) Updated 2024/05/24 19:50 (JST) 自民党の山田宏参院議員は24日までに、X(旧ツイッター)で朝日新聞と韓国を巡る事情を取り上げた記事に触れ「どうする朝日新聞。果たして朝日は『あさひ』か、それとも『ちょうにち』なのか」と書き込んだ。朝鮮民族を想起させ、レイシズム(人種差別主義)をあおりかねない表現だ。投稿は21日付。 投稿には一部保守層の関心を引き付ける狙いがあるとみられる。山田氏は、民族差別を助長していると指摘されるまとめサイトの記事を引用。朝日新聞の社旗を旭日旗と誤解し不快感を示す声が韓国側で出たとの内容を踏まえ、コメントした。返信欄には山田氏に同調する書き込みが目立つほか、悪質なヘイトスピーチも散見される。
「暴風なみの風」小田原市長選で自民党系候補が屈辱の大敗…河野太郎氏、小泉進次郎氏の “神通力” も通じず 社会・政治 投稿日:2024.05.20 16:00FLASH編集部 任期満了にともなう神奈川県小田原市長選が、5月19日、投開票された。4月28日の衆院3補選で事実上の3敗を喫した連鎖はここでも止められず、自民党が推薦した候補がまたも大敗して幕を下ろした。 「選挙は再選を目指して自民党、日本維新の会、国民民主党から推薦を受けた現職の守屋輝彦氏(57)、前回選挙で敗れるまで市長を3期12年務めた元職の加藤憲一氏(60)、新人で元会社員の古川透氏(64)の戦いになりました。 【関連記事:「ポスト岸田」自民・茂木幹事長に大批判…小沢一郎氏も苦言を呈した“YouTubeでの発言”の中身】 守屋氏は前回選挙で『市民ひとり10万円支給』という公約を掲げて当選しましたが、当選直後、『あれは、新型コ
Published 2024/05/15 11:12 (JST) Updated 2024/05/15 11:23 (JST) 自民党は、6月20日告示の東京都知事選(7月7日投開票)を巡り、独自候補の擁立を見送る方向で調整に入った。派閥の政治資金パーティー裏金事件による逆風を受け、4月の衆院3補欠選挙で不戦敗を含め全敗するなど党勢低迷が続く。3選を目指し出馬するとの見方が根強い小池百合子知事との連携を模索する考えだ。複数の党関係者が14日、明らかにした。 自民は3補選に続き「首都決戦」で敗北すれば、政権の求心力が低下すると懸念。地域政党「都民ファーストの会」特別顧問を務める小池氏の立候補を見越し、対決を回避する判断へ傾いた。
自民党の石井参院国対委員長は、自民党派閥の政治資金パーティーをめぐり、収支報告書への不記載があった議員のうち、政治倫理審査会での弁明を行っていない29人の党参院議員について、全員が出席しない意向を示したことを明らかにした。 石井氏は「与党としてみれば誠に遺憾なことだ。残念だ」と述べた。 参院政倫審をめぐっては、3月14日に、世耕前参院幹事長・西田昌司議員・橋本聖子元五輪相の3人が弁明を行い、残った29人に対し、野村政倫審会長の名前で出席を求める説明文書が発出されていた。 この回答期限は5月13日としていたが、党として29人の意向を確認したところ、弁明のための出席意向を示す議員は誰1人いなかったという。 石井氏はこのことを野党側に報告したうえで、今後は、政倫審の幹事懇を経て、審査会を開き、29人に出席を求める正式な議決を行う方針を示した。 29人の中からは出席しない理由として、「一定の責任は
Youは何しに海外へ?超円安のGWに「裏金」議員含む多くの自民議員が渡航 事前提出の「渡航計画書」は非公開 円安、超円安である。一時1ドル160円台に突入した。政府・日銀による為替介入の可能性も指摘されるが、それでも150円台で推移している。ゴールデンウィークとはいえこんな時期に海外旅行するのは大変である。日本から食材を買ってしのいでいるハワイ旅行の映像などを見るとなかなか涙ぐましいものがある。 さて、そんな円安の最中、このゴールデンウィーク期間中(4月27日~5月6日)に国会議員も海外へと渡っている。 岸田総理はフランスやブラジルなどを訪問 まず、岸田内閣からは14人が渡航している。岸田文雄総理が5月1日~6日の日程でフランス、ブラジル、パラグアイを訪問。フランス・パリでのOECD閣僚理事会や各国首脳との会談を行う。上川陽子外務大臣は同じくフランスを始め、マダガスカル、コートジボワール、
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内部資料は下村事務所が2014年に日報の形で日々の業務を記した「報告書」。記入していたのは同氏の秘書です。日報は、現職文科相だった下村氏本人に報告する形になっています。この資料はジャーナリストの森功氏が入手し、本紙が提供をうけました。 安倍派は同年5月13日に東京プリンスホテル(東京都港区)でパーティーを開催。約1億6600万円の収入を得ています。 日報には、派閥パーティー開催約2カ月前の同年3月10日から「清和研・売り先リスト案 検討」と記載が始まります(表参照)。 パー券売り先の検討は同17日まで続きます。同18日からは「チケットお願いの電話かけ・発送作業」とあり、実際に販売を始めた様子がうかがえます。入金が始まったのは同26日から。同時に購入依頼、発送業務を続けていました。さらに販売状況の詳しい記載も―。
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