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キリスト教に関するfutenrojinのブックマーク (17)

  • 進化生物学者「以前は右派の宗教かぶれに叩かれていたが、今は左派の 政治的正しさ に叩かれている。もはやメンデルすら許されない…」

    藤栄道彦 @michihikofujiei 遺伝も性別もタブー… 進化生物学者が危惧する「左派からの科学への攻撃」 | ダーウィンもメンデルも“キャンセル”されてしまうのか | クーリエ・ジャポン courrier.jp/news/archives/… 当に憂慮すべき事態。 てか、これが21 世紀の話とは思えん。 2023-06-18 02:39:51 リンク クーリエ・ジャポン 遺伝も性別もタブー… 進化生物学者が危惧する「左派からの科学への攻撃」 | ダーウィンもメンデルも“キャンセル”されてしまうのか 米国の生物学者で進化論の大家、ジェリー・コインは愛してやまないショウジョウバエの研究と同時に、人類の分析も厭わ 116 users 112

    進化生物学者「以前は右派の宗教かぶれに叩かれていたが、今は左派の 政治的正しさ に叩かれている。もはやメンデルすら許されない…」
  • ユダヤ教もイスラム教もキリスト教も「豚」を忌み嫌うのはなぜか? | 多神教の社会では生け贄として神々に捧げられたのに…

    豚は、古代世界でことさら珍重された。紀元前3000年紀、エジプトの農民は豚を飼育し、大量に消費した。そこに豚を見下す風潮はなかった。それどころか、その肉はオシリスの神に捧げるのに相応しいものとされていた。 多神教の社会(ギリシャ、ローマ、ゲルマン、北欧、ケルト、スラブ)では、神々を讃えるために豚を生け贄に捧げた。豚は人々の命を支えるべ物だった。その肉はごちそうであり、その脂は灯りに使い、皮革と腱は楽器の弦に、毛はブラシや筆になった。 では、なぜ一神教では、豚が蔑視されることになったのか。

    ユダヤ教もイスラム教もキリスト教も「豚」を忌み嫌うのはなぜか? | 多神教の社会では生け贄として神々に捧げられたのに…
    futenrojin
    futenrojin 2023/04/12
    『フランドン農学校の豚』は真の傑作であるというのが小生の持論である。冒頭部分の原稿の欠損が悔やまれる。
  • 宗教学者が解説 「エホバの証人」とはどんな組織なのか | 何を信じているのか…そしてなぜ迫害されてきたのか

    駅前などの広場で、聖書を掲げて布教活動をする「エホバの証人」の信者たちを見たことがあるかもしれない。日では「輸血の拒否」や「親による子供へのむち打ち」などが問題となってきた。「エホバの証人」とはどういった組織なのかを、宗教学者のマシュー・シュマルツが解説する。 2023年3月9日、ドイツのハンブルクにて胎児を含む7人が殺害された。警察など当局の発表によれば、この「凶悪事件」は、その夜に催されたある宗教的儀式の直後に発生した。「王国会館(キングダム・ホール)」と呼ばれるエホバの証人の集会場で起こったこの凶行では、さらに複数の負傷者が出ている。銃撃の犯人と目される人物は、エホバの証人の元信者だったと伝えられた。 この事件をきっかけに、世界239ヵ国に約869万人の信者を擁する同組織に注目が集まっている。同組織の記録によれば、ドイツには17万人以上の信者がおり、2020ある「会衆」と呼ばれるグ

    宗教学者が解説 「エホバの証人」とはどんな組織なのか | 何を信じているのか…そしてなぜ迫害されてきたのか
  • 英紙が懸念「旧統一教会の被害者救済新法は“新たな火種”となるかもしれない」 | 仏教や神道にも適用されたらどうなる

    世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる問題を受け、悪質な勧誘や寄付を禁止するなどの新たな法律が異例の早さで成立し、2023年1月5日に施行された。政府による「宗教規制」がさまざまな場面で進むなか、問題の質を見失った拙速な対応は新たな問題の引き金になると、英紙が警鐘を鳴らしている。 悪ふざけをする子供はどこにでもいるし、それをやめさせるために恐ろしい物語をひねり出す親心もまた普遍的なものだ。 サンタのいたずらっ子リストに載った子供たちが送り込まれる場所や、ブラック・アニス(英スコットランドなどに伝わる人喰い妖精)にエル・クコ(スペイン語圏の伝説上の怪物)といった民間伝承の悪鬼。彼らに誘拐されたら、ひどい目に遭わされる。地獄の業火に投げ込まれ、永遠に苦しむことになる──。 だが、親によるこうした脅し文句にはどの程度、「信教の自由」が適用されるのだろうか?

    英紙が懸念「旧統一教会の被害者救済新法は“新たな火種”となるかもしれない」 | 仏教や神道にも適用されたらどうなる
  • ナシーム・ニコラス・タレブ「脳は統計的な結果より、部分的な逸話を受け入れてしまう」 | 社会には悲観主義者と楽観主義者の両方が必要──

    フランス誌「ル・ポワン」のインタビューに登場した、“知の巨人”ナシーム・ニコラス・タレブ。同誌が1972年に創刊された当時のテーマ「何ごとにも絶望しない」に対する見解を皮切りに、希望という概念、宗教、陰謀論、民主主義、ロシア、気候変動を語る。 希望だけでも、警戒心だけでもダメ ──人は「何ごとにも絶望しない姿勢を選ぶことができる」と思われますか? これは楽観主義の問題です。その人がどういう人で、どういう状況にあるのかによるでしょう。 私は飛行機に乗るとき、キャビンアテンダントは楽観主義者であって欲しいと思いますが、パイロットは絶対的な悲観主義者を希望します。金融の世界でも、トレーダーならば、期待などはすべきでなく、むしろ後備を固める、つまり逃げ道を確保しておくことが必要です。間違った楽観主義は、予防策を講じる邪魔になるのです。 「希望」というものは、宗教と結びついています。組織化された宗教

    ナシーム・ニコラス・タレブ「脳は統計的な結果より、部分的な逸話を受け入れてしまう」 | 社会には悲観主義者と楽観主義者の両方が必要──
  • キリスト教徒が半数下回る 史上初、「無宗教」増加―英国勢調査:時事ドットコム

    キリスト教徒が半数下回る 史上初、「無宗教」増加―英国勢調査 2022年11月30日05時53分 ロンドンのセントポール大聖堂=8月13日 【ロンドン時事】英イングランドとウェールズで、キリスト教徒が人口の半数を下回ったことが、29日公表された2021年実施の国勢調査結果で分かった。こうしたことは統計が始まって以降で初めてという。 米国人の3割が「無宗教」に キリスト教徒減少―米調査 「自分はキリスト教徒」と申告した人は46.2%で、11年の調査時点(59.3%)から大幅に下落。一方、イスラム教徒は4.9%から6.5%に上昇し、「無宗教」も25.2%から37.2%に増えた。その他はヒンズー教やシーク教など。英国の国勢調査は10年ごとに実施されている。 英国は長く、キリスト教徒が多数の「キリスト教国」と考えられてきたが、今回の結果を受け、信仰の多様化や無宗教化の傾向が強まっていることが示され

    キリスト教徒が半数下回る 史上初、「無宗教」増加―英国勢調査:時事ドットコム
  • 「ユダヤ教」はいつ生まれたのか? 新説を提示したイスラエルの考古学者に聞く | 「聖書に書かれていることだって、必ずしもそうとは限らない」?

    ユダヤ教はいつ生まれたのか? 伝承によれば、3000年以上も前にシナイ山で生まれた。聖書の最初の五書である律法(トーラー)に収められている十戒とその他もろもろの法を、神がモーセに授けたときだ。 大方の研究者はずいぶん前から、「出エジプト」とシナイ山での啓示を創設神話として片づけてきた。そのため、この最初の主要な一神教がいつ、どのように生じたのかという問いが残されている。さていま、その問いにまつわる新説が学界に衝撃を与えている。 紀元前2世紀になるまで、古代ユダヤ人が律法を守っていた、あるいはそもそも知っていたという歴史的・考古学的な証拠はないことが大規模な再調査からわかったと言うのは、イスラエルのアリエル大学で考古学を研究するヨナタン・アドラー教授だ。米イェール大学出版局から出版されたばかりの『ユダヤ教の起源』(未邦訳)の著者でもある。 そこから示唆されるのは、われわれがいま知るユダヤ教が

    「ユダヤ教」はいつ生まれたのか? 新説を提示したイスラエルの考古学者に聞く | 「聖書に書かれていることだって、必ずしもそうとは限らない」?
  • なぜカトリックの聖職者は「児童への性的虐待」をしてしまうのか | 教会が小児性愛者の温床に?

    近年、世界中でカトリックの司教による児童への性的虐待が多く発覚し、衝撃を与えている。事件発覚後、虐待の原因について分析がなされ、内部から教会改革を求める動きも出てきた。スキャンダル続きのカトリック教会で何が起きているのか。英誌が迫った。 神父による数多くの児童への性的虐待 フアン・クアトレカサスの息子は、スペインのビルバオにあるカトリックの学校に通っていた。しかし12歳の頃に彼は学校に行くのを怖がるようになり、トイレに閉じこもって、パニック発作を起こすようになった。 そして彼は両親にこう伝えた。宗教の先生にオフィスに連れて行かれ、シャツを脱がされ、膝の上に座らせられたのだと。スケスケの服装の女性の写真を見せられ、服の上から体を触られたのだという。 父親のクアトレカサスは、まず学校に問題を訴えた。それに対する神父の主張は、暑いから少年に服を脱がせ、女性の性的発達を説明するために写真を見せたと

    なぜカトリックの聖職者は「児童への性的虐待」をしてしまうのか | 教会が小児性愛者の温床に?
  • 中国も警戒する旧統一教会 「安倍元首相の暗殺は中国への警鐘だ」と国営メディアが報じる | 反カルトの取り組みは「成功している」と誇るも…

    安倍元首相暗殺事件の容疑者は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への恨みを供述しており、同教会と政治のつながりが注目されている。 同教会を「カルト」と位置づけて取り締まっている中国のメディアは、この事件を自国への警鐘と考えているようだ。 「東アジアや米国で拡大するカルト」 中国国営メディア「環球時報」は、「安倍の母方の祖父である岸信介元首相は、統一教会の創始者である文鮮明とのつながりが、自分の孫の殺害の種を蒔くことになるとは、1960年代半ばには想像もできなかっただろう」と書く。 そして「統一教会の歴史を振り返って、日・韓・米の政界に過激な宗教団体の影が迫っていると認識してきた人は多い」として、旧統一教会が東アジアと米国で影響力を拡大してきたことを強調する。 日では国際勝共連合の立ち上げ、米国ではウォーターゲート事件の際のニクソン元大統領の擁護などを通じて、旧統一教会は政治との結びつきを

    中国も警戒する旧統一教会 「安倍元首相の暗殺は中国への警鐘だ」と国営メディアが報じる | 反カルトの取り組みは「成功している」と誇るも…
  • キリストの墓からオウム真理教まで…日本の「奇妙な宗教史」を英米の研究者が紐解く | 実は新興宗教とオカルトの宝庫

    は多元的スピリチュアリズムの国 「イエス・キリストの墓」は、日にある。 神の子にして救い主であるキリストは、西暦33年頃に弟「イスキリ」を処刑の身代わりにしてユダヤを脱出。もうひとりの弟の耳と母マリアのひと房の髪を形見に携え、遠く離れた日列島へ向かった。 日にたどり着くと、陸奥国戸来(むつのくにへらい、現・青森県新郷村大字戸来)に居を定めて米農家となり、結婚して3人の子どもを持ち、106歳で死んだ──これは日の青森県で語り継がれている「キリスト日渡来」の伝説だ。 村に残るキリストの墓は一定数の好事家たちを惹きつけている。村にある「キリストの里伝承館」はチャペルを思わせる建物で、キリスト渡来伝承について理解を深めることができる。「へらい」という地名や村に伝わる「ナニヤドヤラー」という節回しの祭り唄は、ヘブライ語起源らしい。カシミール地方のヒマラヤ山麓に面した街シュリーナガルにも

    キリストの墓からオウム真理教まで…日本の「奇妙な宗教史」を英米の研究者が紐解く | 実は新興宗教とオカルトの宝庫
  • 儀式や祈りは人の徳を育てる─「宗教の利点」を科学的に検証してわかったこと | 心理学教授が毎日「祈りを捧げる」理由

    宗教は、人類の歴史と切っても切り離せないものの一つだろう。世界中どこへ行っても何かしらの宗教が存在するものだが、それはなぜなのか。一度は考えたことがあるだろうこの疑問に、心理学教授が科学的観点から答えた。科学からほど遠いものと思われる宗教を実践することによる「科学的利点」とは。 遠いようで近い「宗教と科学」 生と死、喪失、生きる意味。人間は数千年間、こうした問題を乗り切るために宗教的実践に目を向けてきた。ノースイースタン大学心理学教授のデイヴィッド・デステノは新著『神はいかにして機能するか』(未邦訳)で、最新の科学的証拠をもちいて、宗教儀式によって人のこころに他者への思いやりや信頼が育まれること、そして多くの場合、そのような儀式が苦しみや悲しみから立ち直るよすがになる理由を検証している。 たとえば赤子の誕生をめぐる神道の儀式では、親はわが子との結びつきを強く意識するようになり、仏教徒が行う

    儀式や祈りは人の徳を育てる─「宗教の利点」を科学的に検証してわかったこと | 心理学教授が毎日「祈りを捧げる」理由
    futenrojin
    futenrojin 2021/10/28
    薬師如来様におすがりするようになってからはや27年。まえは虫に転生するのだけは嫌と思ってはいましたけれども、そんなこともなくなり、五官王様もこわくなくなりました。
  • 明治・大正の人々によるキリスト教に対する誤解を紹介する - 山下泰平の趣味の方法

    明治や大正の人々の中には、完璧に間違っている目的でキリスト教に入信しようとする者たちがいた。 キリスト教に限らず情報量が少ないと誤解や勘違いをしてしまうものだから、仕方ないといえば仕方ないわけだが、それにしてもこれはちょっとダメだろといった勘違いをいくつか列挙しておく。 キリスト教徒になると金が儲かる 聖書を読むと度胸がついて脱獄できる キリスト教徒になると無罪になる まとめ キリスト教徒になると金が儲かる キリスト教徒になると金が儲かる。これはかなりメジャーな誤解である。そしてキリスト教徒になると儲かるというデマには一種の根拠があった。 当時、キリスト教を信仰している人は、比較的裕福で教養があることが多かった。そのコミュニティーに属することで利を得えようというのが「キリスト教徒になると金が儲かる」であった。 さらに牧師の中には、貧乏ではあるが教育を受けたい若者たちを支援しようとする者もい

    明治・大正の人々によるキリスト教に対する誤解を紹介する - 山下泰平の趣味の方法
  • 「中国の宗教」とは何か? 世界屈指の研究者が語る | 10分でたどる中国2000年の宗教史

    ジョン・ラジャーウェイは、中国の宗教を専門とする世界屈指の研究者のひとりだ。2000〜2011年、フランスの高等研究実習院で教授を務めたのち、2020年まで香港中文大学で教鞭をとった。 現在、パリの利瑪竇学院(利瑪竇は、イエズス会宣教師マテオ・リッチの中国名)の学院長を務める。 専門は、道教の歴史と儀礼。研究チームの代表として40巻を超える中国語の民族誌の書籍や全8巻の中国宗教史叢書の編纂に携わった。

    「中国の宗教」とは何か? 世界屈指の研究者が語る | 10分でたどる中国2000年の宗教史
    futenrojin
    futenrojin 2021/10/21
    アメリカ人の研究者だけれど、視点はフランスの東洋学の人だ。日本だと、福井文雅さんがご専門とされていた分野である気がする。共産党の分析も知りたかった。
  • “地獄の火”の脅しがいかに「淫らな女」の矯正に貢献してきたか | 髪を露わにしたら地獄で乳房を吊るし上げられる?

    ネットフリックスの新しい人気ドラマ「マイ・アンオーソドックス・ライフ」の第一話で、ファッション界の大物ジュリア・ハートは、挑発的な服装には永遠の罰が下ると信じて育ったと説明する。 「娘に慎み深さを教えるのは母の責任でした。……身体の一部が露わになっていたら、娘にもその母にも非常に特別な地獄が待っていました。 その地獄では、母が娘の服を酸に浸し、それを娘に着せるのです。その酸で娘の身体は一日中、溶けていく。で、翌朝になるとまた同じことが始まる。それが何千年か、その地獄が続く限り繰り返される。 これを幼少期に教えられ、周りのみんなもそう信じていれば、そう信じるしかないんです」 犯した罪に「ふさわしい」罰 ハートは、米国ニューヨーク州にあるユダヤ教超正統派の共同体に生まれ育った。ハートはその共同体を「原理主義的」と表現するが、ドラマでのそうした括られ方については批判もいくつか出ている。 キリスト

    “地獄の火”の脅しがいかに「淫らな女」の矯正に貢献してきたか | 髪を露わにしたら地獄で乳房を吊るし上げられる?
    futenrojin
    futenrojin 2021/10/14
    鬼太郎も地獄の業火を使うが、鬼太郎の心は澄んでいる。水木しげるが考えた設定ではなさそうだけれども。
  • 非寛容な中世に逆戻り?──民主的な議論を封じ、異端派を追放する「現代のリベラル」 | 人種差別や不平等に関心が高いのはいいけれど…

    表現の自由は当然のものではなく、キリスト教の教義を絶対とする封建的な中世から、民主的な議論を求める欧州の先人たちが戦って得てきたものだ。しかし、人種差別や不平等に関心の強い現代の「リベラル」は議論を封じ、「正当」な意見しか認めない傾向があるという。 そんな非寛容な現代の「リベラル」を、英誌「エコノミスト」が、宗教が国家を支配した時代の行いと比較分析する。 近代を形作った「リベラリズムの功績」 リベラリズムは、ヨーロッパを1000年以上支配した「宗教国家」に対する抵抗の中で形作られた。中世ヨーロッパでは、ローマ・カトリック教会が社会を支配し、黒い服を着た聖職者の超国家的組織(騎士修道会)があらゆる事柄について服従を要求した。精神的にも道徳的にも人々を支配し、教育も牛耳った。 16世紀の宗教改革はキリスト教諸派の間に競争をもたらしたが、それによって宗教と国家の癒着は助長された。フランス出身の神

    非寛容な中世に逆戻り?──民主的な議論を封じ、異端派を追放する「現代のリベラル」 | 人種差別や不平等に関心が高いのはいいけれど…
    futenrojin
    futenrojin 2021/09/26
    古典的リベラルは、相手が自由に拳を振れる範囲を、自分の鼻先に触れないまで認めた。一方、現代の進歩主義は、相手が持論を自由に展開できるのは自分の感情に触れない範囲までと主張している。
  • アメリカ人の7割「悪魔はいる」依頼殺到に戸惑う現代のエクソシストたち | 「悪魔祓い」に心を奪われた人々(2)

    アメリカを席巻するオカルトブーム 人間を破滅させるために悪魔が存在するという確信——それは、宗教と同じくらい起源が古い。 古代メソポタミアでは、バビロンの祭司らが、蝋でかたどった悪魔の小像を火に投げ入れることで「悪魔祓い」を執りおこなっていた。ヒンドゥー教の聖典『ヴェーダ』には、「アスラ」という超自然的存在についての記述があるが、現代では悪魔と解釈されている。 古代ギリシャ人にとっても、人間世界の暗い周縁に潜むのは、やはり悪魔的な生き物だった。 「悪魔の憑依」はけっしてデミウルゴス(プラトンの『ティマイオス』(岩波書店)に登場する世界の創造者)や邪視の存在した遠い過去に限ったことではない。現代のアメリカ社会でさえ「悪魔の憑依は現実にある」という考えが浸透している。 米調査会社ギャラップなどのここ数十年の世論調査によれば、アメリカ人の約半数が「悪魔の憑依」を信じているという。 また、悪魔の存

    アメリカ人の7割「悪魔はいる」依頼殺到に戸惑う現代のエクソシストたち | 「悪魔祓い」に心を奪われた人々(2)
    futenrojin
    futenrojin 2021/09/13
    米調査会社ギャラップなどのここ数十年の世論調査によれば、アメリカ人の約半数が「悪魔の憑依」を信じているという。悪魔の存在そのものを信じる人の割合はさらに高く、1990年には55%だったのが、2007年には70%に達した
  • 「神を信じ、祈り、ポルノも見る」──窒息するような規範から“言葉”が解放されるとき | アラブのタブーをポッドキャストがぶち壊す

    ポルノ、ハラスメント、中絶、異宗教間の結婚……宗教的制約や伝統から、アラブ世界で「タブー」とされる話題は多い。しかし、そうした性や男女関係にまつわる「禁忌」がいま、ポッドキャストで語られはじめた。 「そのとき僕は13歳か14歳で、それまで性について教えてくれる人はいませんでした。自然科学の先生にニキビはどうしてできるのか尋ねたら、赤面してしまったくらいですから」 保守的な家庭で育ったヨルダン人のヤザンは、初めてポルノサイトを見たときのことをおどけた調子で回想した。 「だから、ポルノの発見はとても特別な出来事だったのです。ですが、実際に女性と付き合ったとき、いかにそれが現実と違うか、これらのイメージが自分の女性像をどれだけ歪めていたのかを理解することになりました」 サルマの場合、この危険な世界に出会ったのは23歳のときだった。 「恋人がこうしたサイトを見ていると知り、不安な気持ちから、自分も

    「神を信じ、祈り、ポルノも見る」──窒息するような規範から“言葉”が解放されるとき | アラブのタブーをポッドキャストがぶち壊す
    futenrojin
    futenrojin 2021/07/24
    信仰が人類にとって最大のポルノという側面がある。そういった意味でのポルノを社会に組み込んできて、いまはポッドキャストも使うのが、ある意味、人類の叡智なのかな。
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