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メンタルヘルスに関するfutenrojinのブックマーク (11)

  • 太陽が2ヵ月間昇らない街でも、人々が“明るく”冬を過ごせる理由は?─心理学者が見つけた「3つの秘訣」 | 高い幸福度、低いうつ病発症率

    今年の冬は、屋内での集まりは禁止こそされないとしても、あまり良しとはされないだろう。いつもなら、冬の寒さと暗さを避けようと、人々は屋内で過ごそうとする。しかしそれも安全にできないなら、いったいどうしたらいいのだろう? インスピレーションを得るために、スカンジナビアに目を向けてみよう。スカンジナビアの人々は、他の地域よりも長く暗い冬を過ごしているにもかかわらず、彼らの幸福度はつねに世界でもトップレベルなのだ。 なぜそんなことが可能なのだろうか? 私たちは、彼らから何を学べるのだろうか? 暗く長い冬でもうつ病にかかる人が少ない理由 心理学者である私は、数年前、これらの問いの答えを求めて北極地方に移住した。この地の長い冬を、人々がどのように乗り切るのかを知るために、私はノルウェーのトロムソにある大学へ赴いた。この大学は、世界でもっとも北──北極圏の200マイル以上北──にある大学だ。

    太陽が2ヵ月間昇らない街でも、人々が“明るく”冬を過ごせる理由は?─心理学者が見つけた「3つの秘訣」 | 高い幸福度、低いうつ病発症率
  • 「なんだか疲れてる」 そのサインは鬱病? それとも燃え尽き症候群? | 今すぐ実践! 心がちょこっと軽くなる専門家からのアドバイス

    Q: 「いつも疲労感が抜けず、仕事にも身が入りません。病か、燃え尽き症候群だと思いますが、どちらなのかを知るにはどうすればよいですか?」 私たちは心身ともに疲労困憊したとき、何もかもやる気がなくなって、燃え尽きたような感覚に襲われることがある。メールの着信音が鳴っただけで携帯電話を部屋の反対側へ放り投げたくなったり、代わり映えのない自室に嫌気が差し、立ち上がって出かけようとしてもそれができなかったり。 この状態をどう説明してよいかわからず、友人への言い訳もこんな感じだ──「今疲れているから」「気分が下がっているから」「へたばっているから」。 このような疲労の波に襲われたとき、「燃え尽き症候群」になっているのだろうか? それとも、「病」のサインなのだろうか? 燃え尽き症候群と病の違いと見分け方、それぞれの症状を緩和するための方法を専門家に訊いた。 「燃え尽き症候群」と「」の違い ケン

    「なんだか疲れてる」 そのサインは鬱病? それとも燃え尽き症候群? | 今すぐ実践! 心がちょこっと軽くなる専門家からのアドバイス
  • 寝不足で人はより利己的、非社交的になる─新しい研究結果が意味すること | この50年で睡眠時間は大幅に削られてきたが…

    エベネーザ・スクルージは、途切れ途切れの浅い眠りから起きたクリスマスの日の朝、自分のけちくさいやり方をやめねばならないと気づく(チャールズ・ディケンズ『クリスマス・キャロル』参照)。 残念ながら、同じことはわれわれには起こらなそうだ。というのも、寝不足の夜がわれわれをより利己的にすることを示す研究結果が出たのだ。 アメリカで実施されたこの研究では、睡眠時間が1時間減るだけでも、他者を助けたいという願望が失われうることがわかった。たとえその他者が親戚や親しい友人であってもだ。 夜によく眠れないと社会的行動を促す脳の部位の活動が抑制されるようだと研究チームは述べている。この研究論文の共同執筆者で、カリフォルニア大学バークレー校のマシュー・ウォーカー教授は言う。 「睡眠不足が、非社交的な行動の引き金として作動し、互いに助け合おうとする人の生来の願望を弱めることをわれわれは発見しました。いわば、睡

    寝不足で人はより利己的、非社交的になる─新しい研究結果が意味すること | この50年で睡眠時間は大幅に削られてきたが…
  • オランダで「マジックマッシュルームの週末リトリート」に参加してみたら | うつ病の新薬になる日も近い?

    オランダを中心に、マジックマッシュルームを使ったリトリートが広がっている。癒しの体験を求めて、世界各地からエンジニアや学者、定年退職者が訪れるのだ。 “べ合わせ”がいいのはレーズンと生姜湯……週末のリトリートに潜入した、英紙記者の体験記をお届けする。 これが「幻覚リトリート時代」の幕開けなのか。 私はアムステルダム近郊で、週末のリトリートに来ていた。教会を改造した建物で静かな音楽に耳を傾け、淹れたてのハーブティーを飲みながら、翌日の“セレモニー”への期待と不安を語ることになっている。 セレモニーとは、マジックマッシュルームによる幻覚体験のことだ。オランダではマジックマッシュルームの一部分の摂取が許されており、私はほかの参加者9人と一緒に、ドラゴンズ・ダイナマイトという種類のマッシュルームをべる予定である。 このリトリートを主宰する「シンセシス」は、元ポーカープレイヤーのマータイン・シル

    オランダで「マジックマッシュルームの週末リトリート」に参加してみたら | うつ病の新薬になる日も近い?
  • NBA八村塁の休養で浮き彫りになったメンタルヘルスに対する「日本社会の強い風当たり」 | 日本ではアスリートが声を上げるのが難しい

    NBAワシントン・ウィザーズに所属する八村塁が、個人的な理由による約5ヵ月の休養を経て戻ってきた。だがこの間、彼がどこで何をしていたのかを知る人物は少ない。日ではアスリートが声を上げるのが難しいとされるが──。 八村塁が復帰した夜、しばらくチームを離れていたことについて、彼はほとんど何も語らなかった。 10年以上続いたバスケットボールのキャリアからようやく解放され、気分はいいという。彼は休養について、「自分のハイライトを見て、どれだけバスケットボールが好きかを再確認した」と話すにとどまった。 八村はもともと口数が多いタイプではない。常にプライベートな存在であり、5ヵ月の休養は、彼を取り巻く「沈黙」によって守られていた。チームからの端的な近況報告を除けば、八村も彼の代理人もほとんど言葉を発しなかった。彼の居場所や状況についてのリークもほとんどされなかった。これはNBAでは事実上、前代未聞と

    NBA八村塁の休養で浮き彫りになったメンタルヘルスに対する「日本社会の強い風当たり」 | 日本ではアスリートが声を上げるのが難しい
  • 米紙が眞子さまの“結婚騒動”について「女性皇族は日本のジェンダー不平等にさらされている」 | 美智子さまから3代続くメンタルヘルスの問題

    結婚をめぐるネット上での誹謗中傷に心を痛め、複雑性PTSDと診断された眞子さま。米紙「ニューヨーク・タイムズ」は、女性がいまだ二級市民扱いされる日では、とりわけ皇室の女性に対して時代錯誤で偏ったジェンダー観が押しつけられると報じた。その報道の内容を全訳で紹介しよう。 男性皇族には甘い世論 日で女性として生きることが最も厳しい場所のひとつが皇室だ。 30年近く前、当時の美智子皇后は天皇のとして至らないところがあるとバッシングされて失声症になった。その10年後、美智子さまの義理の娘である雅子妃(現皇后)が、世継ぎとなる男子を産んでいないことをメディアからしつこく指摘された結果、うつを患って公務を控えるようになった。 そして今月、宮内庁は美智子上皇后の孫娘である眞子内親王が複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されたと公表した。彼女が選んだ婚約者、小室圭氏を認めようとしない人々の厳

    米紙が眞子さまの“結婚騒動”について「女性皇族は日本のジェンダー不平等にさらされている」 | 美智子さまから3代続くメンタルヘルスの問題
    futenrojin
    futenrojin 2021/10/26
    個人的には眞子さまのことよりも香淳皇后の人となりや来歴、その御血筋のほうを不遜ながらも知りたかった。
  • メンタルヘルスを表現する“軽蔑的な言葉”がスティグマを植え付ける | 「サイコ」「イカれ野郎」…

    精神疾患を抱える人を世間一般から逸脱した「異常者」とみなし、「サイコ」「狂人」などの蔑称でからかうような社会や文化が、メンタルヘルスの問題に対するスティグマ(差別や偏見)を助長する──うつ病を患う筆者が実体験をもとに綴る 私も「精神異常者病院」に送られるのか 2021年初め、米心理学誌「異常心理学ジャーナル」が誌名の変更を発表した。その理由は、編集長のアンガス・マクドナルドが説明したとおり「名前に問題がある」からだ。 「異常」とされる診断の範囲は、健忘症やうつ病、睡眠障害や幻覚症状など非常に多岐にわたる。マクドナルドは、こうした多種多様なメンタルヘルスの症状を抱える人を「異常」とひとくくりにすることで「誌の名称は精神疾患を患う人々に対するスティグマを助長している」と指摘した。 同誌は来年から「精神病理学・臨床科学ジャーナル」という名称で新しいスタートを切る。 私は20代前半にうつ病と全般

    メンタルヘルスを表現する“軽蔑的な言葉”がスティグマを植え付ける | 「サイコ」「イカれ野郎」…
  • 「自分の感情を読みとる能力」を鍛えれば、メンタルをよりうまくコントロールできるようになる | 注目を集める「内受容感覚」っていったい何?

    自分のメンタルをうまくコントロールしたいと願っても、そもそも「自分の感情がよくわからない」という人は珍しくないだろう。最新の科学によれば、自身の感情を適切に読み取るには、まず「身体の内側で起こっていること」に耳を澄ませる必要があるらしい。 まずは簡単なテストをしてみよう 安心できる楽な姿勢で座ったら、目を閉じて、自分の心臓の鼓動を感じ取ってみよう。手を使って脈を測らなくても、心臓の脈動の一つ一つを、そのリズムを感じられるだろうか? それとも、がんばっても何も感じられないだろうか? このシンプルなテストは、あなたの「内受容感覚」を測定する方法の一つだ。「内受容感覚」とは、あらゆる内臓の受容体から伝達される体の状態を、脳が認識することである。 内受容感覚は、視覚や聴覚といった「体の外に対する」感覚ほど知られてはいないが、人が幸福に生きていくのに、とても大きな影響力をもっている。 内受容的なシグ

    「自分の感情を読みとる能力」を鍛えれば、メンタルをよりうまくコントロールできるようになる | 注目を集める「内受容感覚」っていったい何?
  • 大切なのは「量」より「種類の数」──心の健康にも繋がる、生物の多様性 | 自然がもたらすメンタルヘルスへの効能に新発見

    パンデミックによるロックダウンや外出制限は、私たちの心の健康にどのような影響を与えてきたのだろうか。 フランスでは、うつ症状を訴える人の割合が2017年の9.8%から、2021年2月には22.7%にまで上がった。不安障害を抱える人も、最初のロックダウンで13.5%から26.7%に上昇。フランス公衆衛生局の調査に基づくこれらの数字からも、パンデミックがメンタルヘルスにいかに大きな影響を与えるかがうかがえる。 新型コロナウイルスによるストレスであれ、その他の現代社会のストレスによるものであれ、こうしたメンタルの不調は自然と触れ合うことで和らげられるかもしれない。 そして、そうした効果は生物の「多様性」に触れることでさらに期待できるという。これはドイツの研究チームが明らかにし、専門誌「ランドスケープ・アンド・アーバン・プランニング」で発表されたことだ。 大切なのは「数」ではなく「種類」である 自

    大切なのは「量」より「種類の数」──心の健康にも繋がる、生物の多様性 | 自然がもたらすメンタルヘルスへの効能に新発見
    futenrojin
    futenrojin 2021/10/15
    C・W・ニコルさんが東日本大震災で被災した子供たちをアファンの森に招いた逸話を思い出したけれども、あれとこれも関係するのだろうか。
  • 中国で「自殺したい人」を見つけるAI アルゴリズムは“心の病”の救世主になれるのか | 人工知能の有効性と限界

    の人々の書き込みが集まる「樹洞」 2012年、中国東部・南京市に住む一人の学生がSNSの「Weibo(ウェイボー)」に「さようなら」と書き込み、自ら命を絶った。その投稿には何百万ものコメントが寄せられ、ほどなくしてそこはを抱える人々がオンラインで集う場になった。 ユーザーたちは、声に出して言えないことを吐露する場所という意味で「樹洞(じゅどう)」と呼んだ。そして、9年経った今でも、そこには毎日新たな書き込みがある。 ウェイボーのこうした書き込みを人工知能AI)で検出し、自殺の危険性があるユーザーを特定しているのが「樹洞レスキュープロジェクト」だ。 オランダを拠点とする中国人コンピュータ科学者の黄智生が設計したアルゴリズムがもとになっており、仕組みはこうだ。 まず危険を察知したアルゴリズムが、その書き込みにフラグを立て、対話アプリ「WeChat(ウィーチャット)」のグループ機能でボラン

    中国で「自殺したい人」を見つけるAI アルゴリズムは“心の病”の救世主になれるのか | 人工知能の有効性と限界
    futenrojin
    futenrojin 2021/10/12
    「文化大革命以降はメンタルヘルスの問題に取り組む人材やリソースは増加えているが、WHOによると、人口10万人あたりの精神科医の数は、アメリカの10人、ドイツの13人に対し、中国ではまだ2人ほどだ」
  • 「身体拘束」に「幽閉」…日本の精神科病院の“深すぎる闇”  元患者や遺族が語る残虐性 | 15年間ベッドに縛り付けられた患者、40年にわたり監禁された人も

    精神科医療の分野では過去数十年で、多くの国が地域コミュニティを基盤としたメンタルヘルスケアやセラピー療法に移行してきた。ところが、日はこの潮流に逆行し、精神科の病床数を増やして患者をどんどん入院させ、身体拘束や監禁などの残酷な処置が頻繁に行われていると、米紙が報じている。 入院から2週間後に死亡 睡眠障害に苦しんでいた大畠一也は、統合失調症と診断された後、自ら数回にわたり石川県内の精神科病院に入院していた。しかし、2016年の入院を最後に、当時40歳だった彼は帰らぬ人となった。 入院して8日目、彼はベッドに拘束された。さらに6日後、拘束を解かれた彼は、息を引き取った。 父親の正晴(70)と母親の澄子(68)は、少なくとも7回病院を訪れ、面会を求めたが、そのたびに追い返されたと語る。息子が拘束されていたことも知らされていなかった。そして入院から2週間後、息子が死亡したという電話を受け取った

    「身体拘束」に「幽閉」…日本の精神科病院の“深すぎる闇”  元患者や遺族が語る残虐性 | 15年間ベッドに縛り付けられた患者、40年にわたり監禁された人も
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